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4ヵ国語を勉強するブログ

留学経験なし、独学で英検1級,TOEIC980点,TOEIC SW170/200を達成。「言語は楽しく学ぶべき」という方針の元、最大の効率で結果を出せる勉強方法をブログに投稿しています。中国語やドイツ語など、英語以外の言語も勉強中。

英語ができるようになる方法?そんなの楽しむことに決まってるじゃないですか。

英語学習に役立つコラム
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好きこそ物の上手なれ

よく聞かれる2つの質問があります。

それは、

どうやったら英語ができるようになるの?

なんでそんなに語学ばっかり勉強してるの?

という2つ。

もうここでぼくは結論を出してしまおうと思います。

ひとつめの質問に対する答えは、楽しむこと。ふたつめの質問に対する答えは、楽しいから、です。これらは「好き」という言葉を使ってもいいですね。英語を好きになれれば英語ができるようになる、語学が好きだから語学をやっている、ということです。

 

ただ好きなだけ

語学ができる人たちは、例外なく語学を楽しんでいます。彼らはただただ語学が好きで、それを本当に楽しんでやっているだけなのです。

たとえば、スティーブ・カウフマンというすごい人がいます。10ヵ国語以上が話せる語学超人です。

彼はYoutubeでよく語学に関するビデオをアップしています。すごくためになるのでぼくもよく見ているんですが、最近アップロードされた動画は、まさに今回の記事にぴったりで、タイトルが「Do You Enjoy Learning a Language?」。


Do You Enjoy Learning a Language?

スティーブカウフマン氏が2016年の学習をどうするかというとこについて話していますが、注目すべきは、1:39~のところ。引用してみます。

I think it's very important, unless you know, you have to learn the language for an exam you have to learn it for your work. But for many language learners and certainly in my case, I learn the languages for enjoyment and I love doing it.

(資格試験や仕事に必要というわけでもない限りは、語学学習は楽しむのが大事。わたし自身、楽しむために語学学習に取り組んでいるし、外国語学習が好きなんです。)

 

もうひとり紹介します。『世界中の言語を楽しく学ぶ』という本の著者である井上孝夫さん。

世界中の言語を楽しく学ぶ (新潮新書)

世界中の言語を楽しく学ぶ (新潮新書)

 

この本のプロローグの、筆者がロシア語で書かれた小説を読んだときの感想を読んだだけで、この本を読んでよかったと思いました。

原文の細かいニュアンスが、波となって押し寄せてくる感銘。作品の魂が、そしてもしかするとロシア語そのものの魂が凝縮したような原文を味わうことができて、これだけでロシア語を学んだ甲斐はあった、と思わずにいられないのでした。こんな瞬間を追い求めて、いろいろな言語を学んで来たのかもしれません。(13-14ページ)

もう語学愛というか、言語愛に満ち溢れているんです。本当に好きだからやっているんだなと感じました。

人生八十年時代ですが、経済の現況は厳しく、決して明るいとは言えない残念な時代です。けれども、何もバブル時代のように湯水の如く金を使うだけが人生の喜びではないでしょう。外国語の知識、それによって開かれる異文化への窓、それに伴って養われる普遍性への洞察など、決して盗まれることのない精神的財産をこそ増やそうではありませんか。(16ページ)

精神的財産・・・。「語学の資格を取って会社で昇進しよう」「英語ができれば年収が増える」みたいな動機ではないんですね。単純にそれを楽しんでいる。だからこそ語学ができるようになってしまうのです。

 

個人的楽しいポイント

根本の理由をつきつめていってしまうとやはり最後は「ただ楽しいから」ということになってしまうんですが、ぼく個人的にどこが具体的に楽しいのか書いていきたいと思います。

 

外国人と話ができて楽しい

まずはこれですね。外国語を勉強していると、その言語を使って、実際に外国人と話すことができるようになってきます。文化的に異なるバックグラウンドを持っている人と話すのはとても刺激的で楽しいことです。単純に外国語で話ができたときは、その人に、もっと言えばその人が持っている"世界"につながることができたような感覚になるんです。先ほど紹介した『世界中の言語を楽しく学ぶ』にもこのようにありました。

世界にもっと直接触れたい、というこの願いを叶える方法はただ一つ、それぞれの国の言語を学び、その国の人々の精神の「懐」に直接飛び込んで行くことであり、「肉声」を聞くこと以外ではありえない、と私は信じます。(15ページ)

そもそも同じ人間なのに、世界中の人たちがいろいろな、それぞれ全く違った言語を話しているということ自体すごくおもしろいことだと思いませんか?

人は頭の中で考えるとき、言うまでもなく言語を使って思考しているわけです。つまり、言語が違えば、頭の中が全く違うシステムでできているということ。その違いが興味深いとぼくは感じますし、その違いに直接触れたいと思います。そして、その全く違ったシステムを実感として感じることができるのが語学学習の醍醐味ではないかと思うんです。

 

感動できる!

 語学学習をしていると、どんどん知識が増えていきますが、今までもっていた知識などと新しく知ったことが繋がったときはとても感動します。

別に小さなことでもいいんです。たとえば、ぼくは英語のほかにドイツ語も勉強していますが、初級単語集を勉強していて、

Baum (木)

Kuchen (ケーキ)

という2単語を知ったとき、「バウムクーヘン」がこれらのドイツ語からきたということに気づき、とても感動したのを覚えています。

また、その場その場にぴったりの言い回しを覚えたときも感動します。

ぼくは外国人のお客さんを相手に接客業をしていた経験があるんですが、「契約に違反している」ことをうまく言えないことがあったんです。ぼくの頭の中は「契約・・・はコントラクト・・・違反?アゲインストかな?」といったもやもやした状態だったんですが、アメリカ人のお客さんが、

「Breaking the rules?」

と言ってくれて、ハッとしたのをとてもよく覚えています。breakもtheもruleもみんな知ってるのに単語でしたが、だからこそ、この言い回しがこの状況にピタッと合ったような感覚がすごく気持ちがよく、また感動したんです。

 

まとめ

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 英語ができるようになるには、とにかくそれを楽しむのがいちばんのコツです。外国語学習というのは、それ自体本当に楽しいプロセスで、新しい知識が増えていく感動というものがあります。

英語ができるようになったら・・・ということを想像して、そこから英語学習を楽しいものにするというのもいいでしょう。どういうことかというと、「これからの時代は英語ができなきゃ生き残っていけないぞ」とか会社に言われて通わされる英会話学校と、好きなあの娘となんとかしてしゃべりたい!と思ってやる英会話の勉強、どちらが効果的かということです。

また、逆に考えて、全く英語力が伸びなくなってしまったときや、これからの学習方針に迷ってしまったときなどは、「自分は英語学習を楽しめているのか」「どういうふうに勉強すれば楽しいだろうか」ということを考えると効果的です。ぜひこれからの英語学習の参考にしていただければうれしいです。

 

それでは今回はこの辺で!

世界中の言語を楽しく学ぶ (新潮新書)

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