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ツイッターで有名人にリツイートされてわかった3つのこと。

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先日、堀江貴文氏の『本音で生きる』という本のレビュー記事を投稿し、その記事をツイッターで告知したときのことです。

記事をアップしてからわずか1分後くらいでしょうか。

f:id:yusuke-to-yondekudasai:20160621131819j:plain

 

「・・・ホ、ホリエモンにリツイートされてる!」

 

これにはさすがに驚きました。

ホリエモンはフォロワーが多い有名人の中でも、普通の人のツイートを拾ってリツイートしたりリプライを飛ばす頻度の高い人ですが、まさか自分のツイートがリツイートされるとは思っていませんでした。

 

結局、このリツイートによって、

インプレッション(見られた回数):49331

詳細のクリック数:145

リンクのクリック数:62

プロフィールのクリック数:25

リツイート:3

いいね:13

増えたフォロワー:1

のような結果となりました。

 

有名な人にリツイートされるのは実はこれが初めてではなく、以前にもヒロ前田さんという、英語資格のTOEICにおける、日本でも最も有名な講師にリツイートしてもらったことがあります。

 

これは、『TOEICテスト 非公式問題集 至高の400問』という問題集をレビューしたときのことでした。ヒロ前田さんは、この問題集の著者です。

ヒロ前田氏は、フォロー数8人、フォロワー2996人。

インプレッション:1139

リンクのクリック:250

プロフィールのクリック:36

リツイート:1

いいね:14

という結果に。

 

また、この記事は最終的にフェイスブックでのシェア数が267にまでなりました。

これは、間違いなく、著者本人によるリツイートが引き金になって起こったことだと言えるでしょう。

 

さらにさらに、つい最近、映画評論家の町山智浩氏のアカウントで、これはリツイートではないんですが、ぼくが書いたブログの記事が言及されました。

町山さんは、フォロー数が46人なのに対して、フォロワー数が186959人。言及されているのを見たときは正直震えました・・・。

 

はい。というわけで今回は有名人にリツイートされた話でした!

ではさようなら!

 

と言って終わってしまったらただの自慢記事なので笑、今回は、これら有名人に言及されたことから得られたデータ、経験をもとに、わかったことやぼくが感じたことを書いていこうと思います。

 

有名人も意外とリツイートしてくれる!

プロブロガーのイケダハヤト氏が以前、ラジオ番組でブログアクセスアップの方法についてこんなことを話していました。

 

比較的簡単なものでいうと、ツイッターを使ったものです。

たとえば、起業家の家入一真さんです。彼はツイッターを使って自分の名前の検索をしているんですね。なので、彼のツイッターを見てみると、家入一真という名前の入ったブログ記事なんかを宣伝してくれているんですね。

なので、キーワードをタイトルに入れることで、言及してもらえることがあり、これがわりと簡単にできるアクセスアップの方法ですね。

(内容を要約してあります)

 

これを聞いたとき、正直ほとんどインチキだなと思いました笑。

 

「有名人にリツイートされるなんて、本当に運が良くないと起こらないことでしょ?」

 

と思ったんです。少なくとも自分の身には一生起こらないことだなと感じました。

しかし、今回3人の有名人にリツイートされて、実は結構有名人もネット普通に見てて、それを自分のツイッターで言及してくれるんだなということがわかりました。

(ただし、有名人でもそうでない人も含めて、ツイートがリツイートされやすいコツというのも実はあるので、それについては後述します。)

 

企業アカウントより個人の影響の方が大きい

有名人リツイートの他に、何回か企業の公式アカウントによるリツイートも経験しました。

ぼくはよく書評を書くので、その記事が出版社の人の目に止まり、公式アカウントで言及してもらえるパターンです。

ただ、これら企業アカウントのリツイートによるインプレッションやクリック数を見る限り、また、その他見聞きする状況を考えても、企業はツイッターをはじめとするSNSの活用には苦戦しているようです。

 

それに比べて、影響力のある個人のリツイートは、文字通りケタ違いの威力があることがわかりました。

 

ぼく自身の経験で言えば、いちばんすごかったのは映画評論家の町山智浩さんにツイッターで言及してもらったときですね。

アメリカのニュース番組を見ているときに、ピクサーの映画『ファインディング・ドリー』にレズビアンカップルが出てくるのが話題になっているというニュースがやっていたんです。

で、そのことを日本語でググってみると、ほとんど日本では話題になっていなかったので、それについて記事を書きました。

ちなみにその記事がこちら。

ピクサー映画『ファインディング・ドリー』にレズビアンカップルが登場すると話題になっているらしい

 

ただ、この記事は全然読まれなかったんです笑!

1週間で3アクセスくらいでした。

 

ところがある日突然、この記事のアクセスが800アクセスくらいドカンと上がったんです。

 

おかしいと思ってアクセス解析を見たりして調べていると、"町山砲"だったことがわかりました。

結局、1週間で3アクセスだった記事が、"町山砲"によって1000+アクセス、そのツイートはなんと32リツイート、52いいねを獲得していました。

これは、やはり、町山智浩という人物に対する信頼感が生んでいるものなのだと思います。

 

「町山さんが紹介している記事ならおもしろいんだろう。 」

 

そう思っている人がフォロワーに多くいるので、反応も大きいわけです。

企業がたとえ莫大なお金を投入したとしても得られるとは限らないのがこの「信頼感」です。

信頼感を得るにはある程度の時間が必要になってきますし、時にはお金にならないようなこともやらないといけない場合もあるでしょう。

そのような段階を経て人からの信頼を得た"個人"が影響力を持つ時代なんだなということを実感しましたね。

 

 

ブログがリツイートされるコツ

ブログ記事限定になってしまいますが、最後に、リツイートされるコツというのを紹介しようと思います。

 

これは、ずばり言って、「愛」です笑。

 

いやマジで。これに尽きる。

 

よく、ブログにおけるツイッター活用術みたいなのをネットで見かけますが、あんなの全部ゴミだと思います。

 

そんな小手先のことをごちゃごちゃやる時間があるなら、とにかく「愛」にあふれた記事、ツイートをしましょう!

映画が好きなら、映画愛にあふれた記事を書く。それだけです。

ヒロ前田氏にリツイートしてもらった記事は『非公式問題集』という参考書のレビューでしたが、あれを書いたときも、とくに出版社に媚びていこうとか、ましてや本人にリツイートしてもらおうという意図はまったくありませんでした。

とにかく、「この問題集マジでやばい!」という気持ちだけを燃料に書きなぐったものでした。

そういうものって、小手先のテクニックを使わんでも伝わっていくものなんです。

 

町山さんに関しても、ぼくはずっと町山氏のファンで、『映画ムダ話』というポッドキャストもラジオもずっと聞いていますが、特に公開した時に誰にも注目されなかった、閲覧すらされなかった記事が、町山さんという日本を代表する映画評論家に拾われたのも、ぼくの町山愛とは無関係ではないと思っています(いや無関係かも)。

 

それに、そもそも、リツイートされることを狙ったツイートって、それ自体投稿するのが辛いってのもありますね。

 

バズを狙ったブログ記事投稿もそうですが、狙って狙って反応がなかったときって、つらくないですか?

そんなのを狙うよりは、とにかく自分が納得できる記事、ツイート、自分がこれがツイートしたいんだ!書きたいんだ!ということを投稿して、反応はあったら嬉しいなくらいがちょうど良いのではないかと思っています。

 

まとめ

というわけで今回の記事のまとめです。

最近企業の公式アカウントや有名人にブログ記事をリツイートしてもらえることが何回かあってわかったことは、

  1. 有名人にツイッターで言及されることは決して夢物語ではなく、意外と起こり得る
  2. ツイッターにおいては企業よりも個人の力が圧倒的に強い
  3. リツイートされるコツは無い!強いて言えば、愛のある記事を書くこと!

の3つでした。

それではまた!

 

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