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4ヵ国語を勉強するブログ

留学経験なし、独学で英検1級,TOEIC980点,TOEIC SW170/200を達成。「言語は楽しく学ぶべき」という方針の元、最大の効率で結果を出せる勉強方法をブログに投稿しています。中国語やドイツ語など、英語以外の言語も勉強中。

ブログの過去記事をリライトしてわかったこと。

その他
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先日、全然それまでパッとしなかったのに、急にアクセスが伸びた記事がありました。

それがこれ

kazuuiword.hatenablog.com

ざっくり内容を説明すると、

「ハリーポッターの原書が初心者向けとしておすすめされているけど、実は難しいから注意」

という内容だったんですが、これが急に伸びたんです。

最初はなぜ伸びたのか謎だったんですが、すぐにわかりました。

7月の末に、ハリーポッターの新作が出たからだったんです。

Harry Potter and the Cursed Child - Parts One & Two (Special Rehearsal Edition): Parts I & II: The Official Script Book of the Original West End Production

Harry Potter and the Cursed Child - Parts One & Two (Special Rehearsal Edition): Parts I & II: The Official Script Book of the Original West End Production

 

ただ、アクセスが伸びたことは嬉しかったんですが、記事を見返してみたらかなりひどかったんです。

なので、記事を思い切ってリライトしてみました。

今まで過去記事は誤字脱字が見つかったら直したりする程度で、今回が初めての過去記事リライトだったんですが、いろいろな気づきがあったので、今回はそれについて書いていこうと思います。

 

悲惨な過去記事

過去記事をリライトしてみて一番強く感じたことは、とにかくひどいということです。もう見返すのが本当に辛かった。

 

まず、論理的なつながりがめちゃくちゃなんですよ。

 

2つのポイントを言うときの目印である「まず」「次に」、理由を示すときの「なぜなら」「というのも~だから」、話題転換の「ところで」などが正しく使えていなかったり、そもそも使っていなかったりして、論理のつながりが全然見えてこない文章だったんです。

ぼくが普段よく書いている英語学習のTIPSなどのハウツー系の文章では、とにかく論理明快に書くことが大事なので、接続詞を正しく使って文章の流れをはっきりさせなければいけないのですが、前は全然わかっていなかったということですね・・・。

 

あと、よくわからない自分語りが入っていて気持ち悪かったです。

ハリーポッターについての記事を書いているのに、最後の方に「最近『ゴーンガール』という本を読みました。おもしろかったです。」的な謎の申告が入っていました。

これは、たとえば「都内のおすすめ公園ベスト10」みたいな記事で、

「そういえばこの前家族で近所の公園に行ったんですが、子供が云々」

というようなことをつらつらと書いているようなもので、読んでいる人はこれを読んだところで

 

「うん。で?」

「お、おう。」

 

としかならないでしょう。

 

ぼくが普段書いているようなTIPS系、ライフハック系、情報系の記事では、こういうった「よくわからない自分語り」ってNGなんですよね。

 

ただ、注意しないと知らないうちに自分語り、自分アピールをしてしまうんですよね。まぁ、これは単純に自分アピールというもの自体が気持ち良いので、仕方ない部分もあるんですけどね。

ツイッターやフェイスブックなどのSNSを見ればすぐにわかることですが、1円のお金にもならないのにみんな自分アピールに必死ですよね。

もちろん、ツイッターやフェイスブックはそういう欲を開放する場所として大いに使えばいいと思います。見る・見ないの選択肢を全員が持っている以上、どう使おうがその人の自由です。

 

しかし、こういうブログ、つまり見ている人に価値を提供したいと思って書いているブログに関しては、無駄な自分語りは排除していかないと良い記事になりません。

やはり大事なのは読んでいる人を意識することで、読んでいる人に何らかの影響を与えるような文章を書いていきたいものです。

 

成長を実感できた

ブログの過去記事をリライトしてみて、昔の記事がいかに悲惨だったのかがわかったんですが、これって、裏を返すと

 

文章力が上がった

 

ということでもあります。

この「成長を実感できた」というのは今回大きな収穫だったなと思います。これは過去の記事を見返して、リライトしてみないとわからなかったことだと思うので。

 

もっと良い記事をかけるようになりたい、ということはずっと考えていて、本を読んで勉強したりしていました。中でも役に立ったのはイケダハヤトの『武器としての書く技術』です。

武器としての書く技術 (中経出版)

武器としての書く技術 (中経出版)

 

ブログという媒体で文章を書きたいと思っている人はこの本はマストですね。

「文章の書き方」についての本は大量に出ていますが、大体みんな抽象的な話だったり、心構えがどうだとかの精神論だったりして役に立たないんですが、この『武器としての書く技術』

 

こういう風に書けばいいんだよ

 

というのを具体的に解説しているので、即実践に移すことができました。

その他には山田ズーニー著『伝わる・揺さぶる! 文章を書く』とかも役に立ちました。おすすめです。

伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)

伝わる・揺さぶる! 文章を書く (PHP新書)

 

 

あと、意外と役に立ったのが英語学習ですね。

中でも英検1級に合格するためにした勉強はブログ記事の執筆にもかなり役立っています。

英語って、日本語よりも論理明快な文章を好む傾向があるんです。レトリックなんかよりも、大事なのはとにかく「わかりやすいのかどうか」です。

これには文法構造や文化的な背景など、様々な理由があると思いますが、発話された情報が理解されるのかどうかが、誰の責任なのか、という意識の違いと深く関係しているという話が面白いです。

日本語では言ったことが相手の解釈に委ねられます。それに対して英語では、相手がわからなかったら、それは言った側の責任とみなされます。

なので、とにかく言いたいことを誤解なく伝えるために言葉を駆使してわかりやすく伝えようとするんです。

日本語だと、誤解があったらよくそれを聞いた側の責任になったりしますよね。

「ちゃんと理解しなかったお前が悪い」

とか、ひどいときは

 

「そういう雰囲気で言ったじゃん。空気読んでわかれよ・・・。」

 

と言われたりもします。

この違いが文章の書き方にも現れているんですよね。英検1級のライティングを徹底的に勉強することで、論理的でわかりやすい文章を書くための訓練になりました。

 

何が良い文章なのか

「文章力が上がったのを実感した」とは言いましたが、自分の中で実はひっかかることがちょっとあるんですよね。

さっき、論理明快で、わかりやすい文章を書く力がついたというようなことを書いたのですが、「論理が明快でわかりやすい」のが「良い文章」なのかというと、それは場合によるなと思うんです。

たとえば、ぼくが普段書いているような学習方法のTIPSみたいな記事では、わかりやすいことがそのまま「良い文章」言えると思うのですが、たとえば人気タレントのブログとか、日常を切り出すエッセイとかでは、明快すぎると無機質な感じになってしまうので、必ずしも良い文章とは言えないと思うのです。

なので、さっきは接続詞とかとちゃんと使って明快な文章が書けるようになったので文章力が上がった、と書いたことは書いたのですが、それが良い文章の条件かどうかはわからないことを強調しておきたいと思います。

 

大事なのはその文章がどういう種類の文章で、誰がそれを読むのかということなんですよね。

 

リライトはおすすめ!

今回、過去記事をリライトするまで、正直あまりリライトに対してやる気が起きなかったんですよね。

というのも、書き直したところであんまり変わんないでしょ、と思っていたんです。

しかし、成長を実感できたという面で思わぬ収穫があり、やってよかったなと感じています。

また、過去記事のリライトは、タイトルを変えたり、内容を改善することで検索順位が上がることがあり、SEOの面でもメリットがあるそうです。

そんなわけでブログをやっている人で過去記事のリライトをしたことがないという人は、おすすめなのでぜひやってみてください。

作業用BGMはこちらをどうぞ。

www.youtube.com

 

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