読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

4ヵ国語を勉強するブログ

留学経験なし、独学で英検1級,TOEIC980点,TOEIC SW170/200を達成。「言語は楽しく学ぶべき」という方針の元、最大の効率で結果を出せる勉強方法をブログに投稿しています。中国語やドイツ語など、英語以外の言語も勉強中。

海外のYA小説が洋書初心者におすすめすぎる件について。

スポンサーリンク

YA小説とは?

"YA小説"を知っていますか?

"YA小説" または"YA文学"とは、ティーンエイジャー向けの文学ジャンルを指します。

これは欧米のティーンエイジャー向けフィクションを指すことが多いです。

というのも、日本では児童書というジャンルはあるんですが、児童書と一般書の"間"にあたるジャンルはそもそもないからです。

ライトノベルが近いかもしれませんが、青少年向けに元々特化した本というわけではないですよね。

ぼくはこのYA小説が好きでよく読むんですが、読んでいて、つくづく

 

YA小説は洋書初心者にぴったりだな

 

と思うんです。

 

ただ、その優秀さにもかかわらず、あまりスポットライトが当たっていないな、という気がするんですよね。

というわけで今回は、YA小説がなぜ洋書初心者におすすめなのか、について書いていこうと思います。

 

レベルがちょうどいい

"洋書"というと、なんだか重々しい雰囲気がして、なかなか手を出せない人が結構多いと思うんです。

 

「果たして自分は洋書を読んでもいいレベルに達しているんだろうか」

 

と考えてしまうわけです。

 

しかし、YA小説は、その点とても読みやすいのでおすすめなんです。

ティーンエイジャー向けに書かれた本ですから、それもそうですよね。

小難しい表現はほとんど出てこないと考えて大丈夫です。

YA小説には、SFのジャンルも多いので、その小説に特有の専門用語が出てくることもあるんですが、それも慣れの問題で、読んでいるうちに、すぐにストレスを感じなくなります。

 

一般の小説は、 英語ネイティブの大人が楽しめるように、英語の表現にはかなり凝っています。

たとえば、日本人にも人気な洋書として、スティーブン・キングの小説がありますが、洋書初心者がスティーブン・キングを読むとまず挫折します。

初心者が読んでも読み切れるのは『キャリー』くらいです。

Carrie

Carrie

 

あとは、どれもかなり難しいです。

スティーブンキングなんかは、もう文章それ自体が芸術の域に達してしまっているんです。

洋書が十分楽しめるレベルになったら大丈夫ですが、初心者には向いていません。

もちろん、YA小説が芸術ではない、と言っているのではありません。

YA小説も他の文学に等しく価値があると思いますが、作者特有の強烈な癖のようなものはなく、この点で洋書をこれから読んでいきたい初心者におすすめだということです。

 

ちなみに、YA小説は"簡単すぎない"という点でも良いんです。

当然ですが、児童向けの絵本よりはレベルとしては上になります。

まさに初心者にとって"ちょうどいい難易度"だといえるでしょう。

 

大人でも楽しめる

YA小説は、ティーンエイジャー向けの文学だと言いました。

YA小説では、多くの場合、主人公もティーンで、思春期に特有な心の葛藤や悩みを描写することで、読者の共感を誘うという特徴があります。

しかし、だからといって楽しめるのはティーンエイジャーだけなのかといえば、全くそんなことはありません。


YA小説は、大人も何の問題もなく楽しめるんです。


実際、映画にもなった『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』 などのヒットを考えても、大人にも人気があることがわかります。

Percy Jackson & the Olympians: The Lightning Thief - Book One

Percy Jackson & the Olympians: The Lightning Thief - Book One

 

 

「子供向けの本じゃ楽しめないよ・・・」

 

と思っている人もいるかもしれませんが、そういう人にこそYA小説を読んでもらい、その面白さを発見してもらいたいですね。

 

その他のおすすめポイント

YA小説には、ファンタジーやSFが多いという特徴があります。

なので、YA小説は、洋書の中でもかなり親しみやすいジャンルだといえます。

 

「ファンタジーやSFだったら、現実とは違うからイメージしにくいんじゃないの?」

 

と思った人もいるかもしれませんが、実はこれが逆なんです。

普通の洋書の方が、親しみにくいんです。

たとえば、さっき名前を挙げたスティーブン・キングの小説は、アメリカの実在の町を舞台にすることが多く、ご当地用語が大量に出てきます。

アメリカ人なら読んでいて嬉しくなるポイントですが、アメリカに住んでいない人が見てもわかりません。

他にも、たとえば海外の政治事情が出てきたりすると、普段慣れ親しんでいない分、小説内で描写されていることがイメージできないんです。

なので、いっそのことすべての設定が架空であるファンタジーやSFといったジャンルの方が、かえってイメージしやすく、親しみやすいと言えるわけです。

 

また、YA小説には映画化されているものも多く、これもYA小説がおすすめである理由のひとつだといえます。

たとえば、『ハンガーゲーム』は人気のあるYA小説ですが、ジェニファー・ローレンス主演で3部作すべて映画化されています。

ハンガーゲーム (字幕版)

ハンガーゲーム (字幕版)

 

これらの映画を小説を読む前に見ることで、かなり理解の助けになります。

何もネタを知らない状態で見たいという人でも、小説を読んだあとに映画を見れば、"答え合わせ"ができますし、何より楽しいです。

 

おすすめのYA小説は?

具体的に、どのYA小説がおすすめなの?

と思っている人もいるかと思います。

そういう方は、おすすめのYA小説を10作品チョイスして紹介した記事を書いたので、ぜひ参考にしてみてください。

YA文学の洋書おすすめリスト!大人でも楽しめるティーン向けの洋書まとめ!

 

まとめ

というわけで今回は、海外のYA小説が洋書初心者におすすめである理由を書いてみました。

英語の勉強をしていて、洋書デビューしたいなと思っているけれども何から読めばわからない、という人は、まずはこのYA小説からはじめてみてはいかがでしょうか。

The Hunger Games (Hunger Games Trilogy, Book 1)

The Hunger Games (Hunger Games Trilogy, Book 1)

 

 

(こちらの記事もおすすめ)

映画化された洋書おすすめリスト!洋画を原作でも楽しもう!

洋書は切り刻んで読め!初心者~中級者におすすめの「英語力を上げるための」洋書の読み方!