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『キクタン 中国語』の使い方を徹底解説!これが最良の覚え方だ!

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 『キクタン 中国語』という単語帳を知っていますか?

キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル

キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル

  • 作者: 内田慶市,沈国威,氷野善寛,紅粉芳惠,関西大学中国語教材研究会
  • 出版社/メーカー: アルク
  • 発売日: 2008/05/27
  • メディア: 単行本
  • 購入: 1人 クリック: 11回
  • この商品を含むブログ (5件) を見る
 

アルクから出ている単語集で、おそらく中国語の単語帳の中ではナンバーワンの人気を誇ります。

ぼくも使っていますが、これがなかったら中国語の学習スピードが半分になっていたなと思うくらい良い単語帳です。

めちゃくちゃ良い単語集なので、時間をある程度かけてトレーニングしていけば、どんな方法で覚えても中国語の力はある程度は伸びていくと思うんですが、やはり最大の学習効果を生む使い方・覚え方があります。

特に、覚える際の意識を少し変えるだけで驚くほど効率が良くなります。

今回は、『キクタン』の使い方を解説していこうと思います。

 

キクタンに取り組む前に

この単語集を使って中国語単語を覚え始める前に、前提として習得しておかなければいけないことがあります。

それは、

  1. ピンインが9割正確に読める
  2. 声調が正しく発音できる

の2つです。

"ピンイン"とは、中国語の漢字の読み方をアルファベットで表したものです。

『キクタン』も含め、中国語の参考書はピンインを使って中国語の読み方が書かれています。これが読めないと、学習自体をそもそも進めることができません。

"声調"というのは音の上がり下がりで、中国語では個々の音の違い以外に、音の高低によって意味を区別します。

ピンインと声調、この2つが習得できていないと単語を声に出すことができません。

これらに自信がないなと思う人は、『紹文周の中国語発音完全マスター』などの、効率良くピンインと声調がトレーニングできるテキストを使って、ピンインについては9割以上正確に読める、声調については完璧を目指してトレーニングしてください。

改訂新版 紹文周の中国語発音完全マスター

改訂新版 紹文周の中国語発音完全マスター

 

 

レベルに合ったものを選ぼう

『キクタン 中国語』はシリーズとして全部で6冊出ています。

  • 入門編(中検準4級レベル)
  • 初級編(4級レベル)
  • 初中級編(3級レベル)
  • 中級編(2級レベル)
  • 上級編(準1級レベル)
  • 慣用句編

 入門編~上級編までで、収録単語数がだいたい500,550,1000,1000,1200語となっています。

全くのゼロから単語を覚え始めるという人は、入門編を使いましょう。

もし、文法テキストなどですでに基礎単語を1000語くらい覚えてしまったという人は、中検3級レベルの初中級編からはじめても大丈夫です。

キクタン中国語【初中級編】中検3級レベル

キクタン中国語【初中級編】中検3級レベル

 

とにかく、自分のレベルに合ったものを選ぶのが大事です。

 

漢字の読み方を覚えるのが最優先!

では、ここから具体的に覚え方の説明に入っていこうと思います。

まず、最重要原則を示しておきます。

 

中国語の単語暗記において一番大切なことは、漢字とその読み方を体に定着させること

 

とにかく、単語を見て、その漢字の読み方(ピンインと声調)がすぐに口をついて出てくる状態をまずは目指して単語暗記を進めてください。

 

かなり乱暴な言い方をしてしまうと、意味は二の次で大丈夫です。

 

というのも、英語などと違い、日本人にとって中国語の単語は、漢字から意味が推測できるものが多く、そしてそれが大体正しいからです。

日本語の漢字知識から意味が推測できる単語は非常に多いですし、学習が進んでくると、中国語特有の漢字に関しても、その字自体が持つ意味がわかるようになってきます。

英語だと、英単語を見ただけで意味が予想できるなんてほとんどないですよね。

「読み方は難しいけど、意味を覚えるのは楽。」

中国語の単語暗記ではこの点を考慮する必要があるんです。

 

読み方→意味

単語暗記は1ページ単位で進めていきます。1ページに載っている単語は8単語です。

キクタンにはリズムに合わせて吹き込まれたCDが付いているので、まずはこのCDを聞いて、読み方を耳から確認しましょう。

続いて、単語とピンインを見ながら自分で何回も声に出してみます。

さきほども言った通り、まず達成すべきは単語を見て読み方がすぐに出てくることです。

何回も口に出しながら、体に定着させるイメージを持つのがコツです。

 

意味については一番最初に読むときに、一度だけ確認します。

このとき、漢字から連想できるものだったらもう確認しなくて大丈夫です。

ただ、漢字の知識からは予想できない単語や、日本語における漢字の意味とは全く違った単語もあるので、その時だけ意味も意識して覚えるようにしてください。

ちなみにキクタンでは、そのような意外な意味の単語には(!)マークが付いているので、簡単に発見できるようになっています。優秀すぎますね。

 

例文ではじめて意味を強く意識

キクタンにはそれぞれの単語にひとつ、その単語を使った例文が載っています。

漢字を見て、その読み方がすぐに出てくるようになった段階になってはじめて、その単語の例文を読んでいきます。

これまで、その単語の意味については、最初に見たときにさらっと確認しただけでしたが、例文を読む時には、その単語がどういう意味なのかを強く意識するようにしましょう。

単語を見て、機械的にその意味を覚えるだけでは、ほとんどその単語の意味は定着しません。

しかし、文脈の中でその単語の意味を意識すると、びっくりするくらい意味が頭に定着します。

例文はCDに音声が収録されてはいませんが、ピンインは載っているので、それを見ながら音読してください。見たことない単語が例文中に含まれていることもあると思いますが、そういう単語が入っていた場合は、特に覚えようと意識する必要はありません。

とにかく、見出しの単語がどういう文脈の中で、どのような意味で使われているのか、その点を強く意識してください。

 

まとめ

というわけで『キクタン 中国語』を使った中国語単語の覚え方を解説してみました。

最後にまとめておこうと思います。

  1. 最優先させることは漢字とその読み方(ピンイン、声調)を定着させること
  2. 最初の段階では、とにかく読み方を体に染み込ませることに集中して、意味は一度確認する程度でOK
  3. 漢字とその読み方を何度もトレーニングした後で、意味を意識的に覚える。覚える際は、例文を使い、文脈の中で覚えること。

 

中国語の単語暗記においては、

①漢字 ②読み方 ③意味

の3つの要素がありますが、①と②、つまり漢字と読み方を自分の中で一致させるのが最優先で、意味は文脈に触れているうちにだんだんと定着すればOK、という具合です。

この感覚を持っているかどうかで、効率が大きく変わってしまうでしょう。

 

 『キクタン 中国語』は中国語学習者必携のアイテムだと思います。

この単語帳を使って、中国語の語彙力を強化していきましょう!

キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル

キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル

  • 作者: 内田慶市,沈国威,氷野善寛,紅粉芳惠,関西大学中国語教材研究会
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  • メディア: 単行本
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