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4ヵ国語を勉強するブログ

留学経験なし、独学で英検1級,TOEIC980点,TOEIC SW170/200を達成。「言語は楽しく学ぶべき」という方針の元、最大の効率で結果を出せる勉強方法をブログに投稿しています。中国語やドイツ語など、英語以外の言語も勉強中。

英語テストに必要な背景知識をつける5つの方法!背景知識は英検やTOEFL対策に必須です!

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英検やTOEFL、IELTSなど、比較的高度な内容の文章が出題される英語テストでは、その文章に関する背景知識が身に付いているとかなり有利になります。

もちろん、英検にしろTOEFLにしろ、背景知識がないと正解できない問題が出題されることはありません。

どちらも知識力ではなく英語力を試すテストなので、たとえばリーディングの問題なら、答えの根拠は必ず本文に書いてあるんです。

 

しかし、その文章に関する背景知識があると、英文を読むのがかなり楽になり、また、読んだことが頭に残りやすくなるので、正解率を上げるのに大いに役に立ちます。

 

ただ、背景知識があると有利なのはわかっていても、

 

「どうやって身に付ければいいの?」

 

と思っている人も多いと思います。

 

というわけで今回は、英語テストにおいて重要な、背景知識を身に付ける方法を5つ紹介していきたいと思います!

 

 

①アメリカのニュースや英字新聞に触れる

英語でニュースを見たり、英字新聞を読むのは背景知識を付けるのにかなり有効です。

ただ、ニュースや新聞と言っても、ケーブルテレビを契約したり、英雑誌を通販で定期購読したりする必要はありません。

ニュース映像ならYoutubeを使えばいくらでも見つけることができますし、英字新聞に関しても、オンラインで好きなだけ読むことができます。

このようにネットを最大限活用するのがコツです。

 

Youtubeで何を見たらいいのかわからない人はとりあえず『CNN』を見てみるのがおすすめです。利用する際は、更新情報を知るために、チャンネル登録をしておきましょう。

 

英字新聞については、しっかりとした内容のあるサイトを選ぶのだけ注意してください。

一見ちゃんとした記事が掲載されているように見えても、

 

「ジャ○ティン・ビーバーが××!!」

 

みたいな芸能ニュースがほとんど・・・というようなニュースサイトは結構あります。

このような記事はいくら読んでも背景知識は身につかないので注意してください。

 

ぼくがおすすめなのは『TIME』です。

TIME | Current & Breaking News | National & World Updates

 

TIMEは幅広いジャンルの記事を載せているので、背景知識習得にはピッタリなんです。

政治や社会、文化からサイエンス、スポーツに至るまであらゆるジャンルの記事を読むことができます。

また、TIMEはお手本のような質の高い英文で書かれているので、英語力を上げるためのトレーニングとしても非常に有効です。かなりお得感がありますね。

 

②洋画を見る

ぼくが英検1級を受けた時のいちばん難しい長文のテーマが、「コハクに閉じ込められた蚊の吸った血のDNAからナウマン象を現代に復元できるか・・・?」というような内容だったんですが、これってわかる人はわかると思いますが『ジュラシック・パーク』とほとんど一緒です。

ジュラシック・パーク [DVD]

ジュラシック・パーク [DVD]

 

 

で、たまたま試験の前日にこの映画見てたんですw

 

このおかげでサクサク解くことができ、見事合格できました。合格点ギリギリだったので、『ジュラシック・パーク』を見ていなければぼくは英検1級に受かっていなかったことでしょう。

 

「たまたまだろ」

 

と思った人もいるかもしれませんが、一般的に言っても、洋画を見ることは背景知識を身に付ける有効な手段なんです。

というのも、洋画はしっかりと話が作りこまれているものが多いからです。

洋画って大金を投じられて作られる作品が多いですよね。そのような作品を作る際に出資する人を納得させるために、しっかりとした脚本・ストーリーが求められるんです。

 

ただし、背景知識を増やす目的を兼ねて映画を見る場合は、見終わったあとにしっかりとその映画の背景を調べるようにしましょう。

 

おすすめなのが、英語版Wikipediaであらすじを読むことです。

たとえば『ジュラシック・パーク』なら、「Jurassic Park wiki」などと検索すれば、英語版のWikipediaのページを見つけることができます。

映画のWikiにはページの最初に「Plot」というのがあります。ここでは数百語でその映画のあらすじがまとめられているので、映画を見終わったあとに読むようにしましょう。

 

Youtubeで見終わった映画のレビュー動画を見てみるのもおすすめですね。

「(映画のタイトル) review」などとYoutubeで検索すれば、映画好きによる批評が山ほど出てきます。

 

 

 

③本を読む(日本語・英語)

読書も背景知識を増やすのにおすすめの方法です。

知識を増やすための読書なので、読むのはもちろん小説ではなくノンフィクションです。

英語で読書ができればそれに越したことはありませんが、多くの学習者は日本語で本を読むのと比べ、洋書読書は3~5倍くらい時間がかかってしまうと思います。

なので、洋書では時間に対する効果が悪いと思う人は日本語で本を読みましょう。

ここでは知識をつけるのが最大の目的なので、日本語でもOKです。

 

日本語で本を読む場合におすすめなのが新書です。

 

新書はしっかりとした内容が書いてあるにも関わらず、読みやすいのでおすすめなんです。1冊あたりの分量が少ないので幅広く知識を増やすことができるのも大きなメリットですね。

背景知識を増やす際は"広く浅く"がキーワード。

英文を読んだときに、「この話ちょっと知ってる」と思える分野をいかに増やせるのかが勝負になってきます。

そういう意味で、何冊も読むことでまさに広く浅く知識を増やせる新書は背景知識習得に最適なんです。

 

読む新書の選び方ですが、

  1. タイトルを見て読みたいと思ったか
  2. Amazonのレビュー

の2つを基準に選んでいけば大丈夫です。

 

何冊か読んでいるうちに、お気に入りの出版社なども見つかってきて、それに伴って本選びもどんどん上手くなっていきます。

忙しい人も、まずは週に2冊読むことから始めてみましょう。

日本語と外国語 (岩波新書)

日本語と外国語 (岩波新書)

 

 

④背景知識が吸収できる参考書を使う

背景知識を吸収しつつ英語の学習もできるような参考書・テキストが何種類か出ているので、それらを使うのも良いでしょう。

ここでは2冊ほどおすすめのものを紹介しようと思います。

 

まずは、『英語で説明する人文科学』です。

英語で説明する人文科学 ([CD+テキスト])

英語で説明する人文科学 ([CD+テキスト])

 

 

この本では、文系のテーマについて、日本語と英語両方で学ぶことができます。

体裁としては、社会の教科書を想像していただくとかなり近いと思います。

文系のジャンルというと、経済や社会的なことについては結構知識がある人が多いんですが、宗教や哲学、芸術についての知識が弱い人が多いなと感じます。

 

「ソクラテスって何した人?」

「ルネサンスって何?」

「釈迦の原始仏教って?」

 

これらの質問にサッと答えられる人はかなり少ないと思います。

 

問題は、これら宗教、哲学、芸術というジャンルは英語試験に出てくるテーマとして頻出だということです。

 

そこで使えるのがこのテキストなんです。

この本では、英語試験に頻出の文系テーマについてわかりやすくポイントがまとめられています。

付属のCDを聞きながら一度目を通すだけでもかなり視界が開けるでしょう。

 

もう一冊、背景知識と英語が学べる市販のテキストとしておすすめなのが『実践ビジネス英語』です。

 

NHKラジオ 実践ビジネス英語 2017年 5月号 [雑誌] (NHKテキスト)
 

 

『実践ビジネス英語』はNHKテキストです。

現在の社会を取り巻く話題にフォーカスした内容の会話テキストが収録されているので、これを音読することで時事的な知識を深めることができます。

背景知識の習得では、教科書的な知識ももちろん大事ですが、このような最新の話題も重要なんです。

ちなみにこのテキストのもっと詳しいメリットや勉強法については下記で詳しくまとめたので合わせて読んでみてください。

『実践ビジネス英語』の勉強法と効果をまとめてみた

 

⑤英検やTOEFLの問題集を解く

 「英検やTOEFLなどで必須の背景知識をつけるためにはどうすればいいのか?」

というテーマでいろいろな方法を紹介してきましたが、それらの試験対策用の問題集を解くことでももちろん背景知識力は鍛えられます。

 

英検の場合、おすすめなのは読解問題を解くことです。

1級の問題を使うのが理想ですが、難しすぎるという人は準1級の問題でもかまいません。

英検準1級 長文読解問題120 (旺文社英検書)

英検準1級 長文読解問題120 (旺文社英検書)

 

 

TOEFLの場合はリーディングだけではなく、リスニングの問題も背景知識を鍛えるのにかなり役に立ちます。

 

「TOEFLの問題って難しいんでしょ?」

 

と思っている人もいるかもしれません。

 

はい、確かに難しいです。TOEFLの問題集を使って学習効果を得るには、TOEICで800点以上くらいの実力は必要でしょう。

 

ただ、Z会から出ている問題集などは解説がかなり丁寧なので、これらを使うなら700点以上くらいの人でも十分有効な学習ができます。

TOEFL iBT® TEST リーディングのエッセンス

TOEFL iBT® TEST リーディングのエッセンス

 
TOEFL iBT® TEST リスニングのエッセンス

TOEFL iBT® TEST リスニングのエッセンス

 

 

これらの問題集はぼくも使っていますが、かなりおすすめです。

大学受験という、高い背景知識を必要とする英語の文章に何年も向き合ってきたZ会だからこそ、このようなクオリティの高い本が出せるのだと思いますね。

 

ちなみに注意点としては、問題を解いて解きっぱなしにしないことです。

 

おすすめなのは、読んだ文章を口頭で、30秒で要約してみることです。

これをやるかやらないかで記憶への定着が全然違います。

「いま読んだ文章はこういう話だったんだな」と納得して次に進まなければ、何題解いてもあまり進歩はありません。

要約をすることで、その文章の内容をしっかりと頭の中で一回整理することができるわけです。

 

まとめ:習慣にできる方法を選ぼう!

というわけで、英検やTOEFL、IELTSなどの英語試験において重要な背景知識の鍛え方を5つ紹介してみました。

たくさん紹介してしまいましたが、好きで続けられそうな方法を選ぶのがコツです。

たとえばニュースを見るのが好きな人はYoutubeでCNNのビデオを見るのがおすすめですし、本を読むのが好きな人は新書を読みまくりましょう。

とにかく習慣にするのがポイント。

これらを生活の一部に取り込んでしまい、意識しなくても背景知識が増えていく、というのが理想です。

それではまた!

 

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