4ヵ国語を勉強するブログ

留学経験なし、独学で英検1級,TOEIC980点,TOEIC SW170/200を達成。「言語は楽しく学ぶべき」という方針の元、最大の効率で結果を出せる勉強方法をブログに投稿しています。中国語やドイツ語など、英語以外の言語も勉強中。

英語学習方法がわかるハウツー本おすすめ厳選3冊。これ以上読むのは逆に危険!?

スポンサーリンク

本屋の英語参考書コーナーに行くと、単語集や文法問題集などのテキストの他に、「英語の勉強方法が書いてある本」を多く目にします。

この類の本は本当に大量に出ていて、大きい本屋に行くと少なくとも数十冊は置いてあります。

 

これだけ多くのハウツー本が並んでいると、英語の学習方法が知りたいと思っている人は、

 

「一体どれを読めばいいんだ!」

 

と思ってしまうでしょう。

 

また、これらのハウツー本は、読むとなんだかそれだけでできたような気分になってきて、それで満足して結局肝心な"勉強をしない"・・・という事態を招くことが往々にしてあります。

勉強方法にだけやたらと詳しい人を見たことがある人も少なくないはずです。

 

このような人にならないためにも、安易にハウツー本に手を出すのは危険だと言えます。

 

実際のところ、英語学習本なんて、1冊しっかりとしたものを読めばそれで大丈夫なんです。

 

そこで今回は

  • これだけ読んでおけば大丈夫!という1冊
  • おかわりとして何か別の本がどうしても読みたい人がいたらこれかな・・・という強いて挙げる2冊

の合計3冊を紹介していこうと思います。

 

『英語上達完全マップ』だけ読んでおけば大丈夫です

英語学習のハウツー本の中で、ダントツでおすすめなのが『英語上達完全マップ』です。

 

英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法

英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法

 

 

この本には、ぼく自身かなりお世話になりました。英検1級・TOEIC900点に到達し、語学学習についてのブログ記事を書くようになったのも、この本によるところがかなり大きいです。

 

「って、お前が使った本だから良いって言ってるだけやん」

 

と思う人もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

多くの英語関連本を読み、当ブログでもレビューしてきましたが、それらの本も含めて今改めてできるだけ客観的に考えてみても、『英語上達完全マップ』が頂点なんです。

 

とことん具体的

この本では、学習方法について、とにかく具体的に書かれています。

たとえば音読だったら、音読という学習には

  • どういう効果があって
  • どのくらいの量を
  • どのくらいの期間やればいいのか

がはっきりと示されているんです。

 

英語ハウツー本によくあるのが、「音読はいいぞ!」とまでは書いてあるんですが、具体的なやり方まで書かれていないので、読んでも

 

「実際、どうやって勉強を進めていけばいいのーーーーー!?」

 

となってしまうパターンです。

その点、『英語上達完全マップ』は徹底的に具体性にこだわっているので、本に書いてあることをとりあえず実行することができるんです。

 

効果的な学習方法

この本では、大きく分けて

  • 音読
  • 瞬間英作文
  • 文法
  • 多読
  • 語彙強化
  • リスニング
  • 会話

の7つの学習が紹介されています。

これら7つは、「これ以上多いとやりすぎ、少ないと足りない」というジャストでいい感じなラインを攻めたセットになっていると感じます。

 

世の中のハウツー本は、

 

「これだけをやれば英語マスターできるぞ!」

 

パターンか、逆に「これもあれも全部大事です」・・・という詰め込みすぎかの両極端のものが多いです。

が、何かひとつのことをやっていればできるようになるほど英語学習は単純ではありませんし、かといってなんでもやろうとするとパンクしてしまいます。

分量の過不足のなさ、これもこの本の良いところですね。

 

注意:すべて実践する必要はない

『英語上達完全マップ』には、英語学習方法のエッセンスが詰め込まれていますが、

 

これらをすべていきなり実践しようとしないように注意

 

してください。

 

「よーし、今日からこの本に書かれている通りに全部実践するぞ!」

 

となってしまうと、まず挫折します。

 

おすすめなのは、この本に書かれていることをまずはひとつ実践してみて、「いい感じ!続けられそう!」と思ったら自分の学習に取り入れ、そうでもなかったらまた別のをひとつ試してみる、という方法です。

 

ベースとして自分の日々の学習というものがあり、それにちょっとずつ組み込んでみる・・・これがハウツー本との賢い付き合い方です。

 

「この本の通りにやるぞ!」と意気込んで挫折、次のハウツー本へ・・・というのがハウツー本の泥沼にはまっていくパターンです。注意しましょう。

 

ちなみに、『英語上達完全マップ』で紹介されている勉強法のうち、ぼくが個人的に最もおすすめでまず試してもらいたいのが瞬間英作文です。

文字通り瞬間的に英作文していくトレーニングです(詳しくは下記の記事にも書きました)。

 

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』で英文法を感覚レベルで身に付ける!

 

このトレーニングによって多くの学習者のネックとなっているスピーキング力を効果的に鍛えることができます。

瞬間英作文の最もおすすめのテキストは、この『完全マップ』の著者が出している『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』です。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

 

 

『外国語上達法』と『わたしの外国語学習法』もおすすめ

 英語学習について有効な方法をとりあえず知りたい方は『英語完全上達マップ』を読んでおけばOKですが、「もっと読みたい!」という人のためにこれとは別におすすめ2冊を紹介しておきます。

ただ、繰り返しにはなりますが、この手の本を読みすぎて肝心な勉強するという部分がおろそかにならないように注意しましょう。

 

『完全マップ』以外におすすめなのは『外国語上達法』(千野栄一著)『わたしの外国語学習法』(ロンブカトー著)です。

 

外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)

外国語上達法 (岩波新書 黄版 329)

 
わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)

わたしの外国語学習法 (ちくま学芸文庫)

 

 

前者は日本人、後者はハンガリー人が書いた本です。

いずれの本も、熱狂的な外国語学習者である筆者が、

  • 外国語を学ぶ目的
  • 理想的なテキスト
  • 単語の覚え方

などについて、自身の経験をもとに詳しく記述しています。

 

どちらの本も読みやすいにもかかわらず内容が濃く、ぼく自身読み返すたびに新たな発見があります。

特に後者の『わたしの外国語学習法』については、個人的にいちばん好きな外国語関連書籍です。

 

この本で紹介されている外国語の会話上達の公式(下の画像は本書より引用)や、

f:id:yusuke-to-yondekudasai:20171006181913j:plain

 

外国語は、四方八方から同時に襲撃すべき砦であること。

(212ページより引用)

 

という言葉は、本当に真理を突いていると感じます。

 

まとめ:少しずつ吸収していこう

というわけで今回は、英語学習方法のヒントが書かれた本としておすすめのものを3冊厳選して紹介してみました。

『完全マップ』を紹介したところでも触れましたが、これらの本に書かれていることはいっぺんに真似しようとはせず、少しずつ少しずつ自分の学習に取り入れていくつもりでやっていくのがコツです。

 

また、これも先ほど述べたことですが、この類の本ばかり読んで、肝心な勉強の部分がおろそかにならないように注意してください。

 

この記事で挙げた3冊以上を読むなら、知識を詰め込んだ方がいいと思います。

ただし、勉強に疲れてしまった時などは、気分転換・息抜きとして新しいハウツー本を読み、モチベーションを上げるのも手ではあります。

 

その際は、この記事で挙げた3冊のように

  • 何回も読み直してエッセンスを少しずつ吸収する

という読み方ではなく、

  • ただの息抜きのための読み物としてさっと1回読んで、読んだらブックオフに売ってしまう

くらいのスタンスがおすすめです。このブログも含めて笑

英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法

英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法

 

 

(こちらの記事もおすすめ)

【英語】難しめの教材を使って勉強すべき理由。簡単なテキストばかりやっていても伸びません!

英語の勉強時間は1日何時間がベストなのか?学習効果が最も高い勉強時間について考えてみた。