4ヵ国語を勉強するブログ

留学経験なし、独学で英検1級,TOEIC980点,TOEIC SW170/200,中国語検定2級を達成。最大の効率で結果を出せる勉強方法をブログに投稿しています。

英検1級を突破した人がさらなる英語力アップのためにやっている勉強法を公開します

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勉強をやめたらおわり

英検1級に合格したあと、1週間後のTOEICテストで見事に点数が下がってしまいました。

ブログでは色々と言い訳をしてしまったのですが、いま冷静に考えてみると、

 

1級に合格して気が抜けてたとしか思えません

 

試験日までの2ヶ月くらい、仕事の合間を含め集中的に勉強してきたこともあり、合格した瞬間完全に気が緩んでしまったんですね。

他の英語を勉強している人にとって、やはり英検1級というのはひとつの大きな目標だったり、人によっては最終目標だったりするんですが、大事なのは実は合格したあとなんです。

というのも、合格してから勉強をサボってしまうと、びっくりするくらいのスピードで英語力が下がっていきます。

これは英検に限らず、TOEICやTOEFLその他の英語資格にも当てはまることでしょう。

 

目標達成後はどうすればいいのか・・・

では英検1級合格後はどうすればいいのか、という話ですが、まず思いつくのが、

 

さらに難しい資格に挑戦する

 

ということ。

 

これは全然アリですね。

モチベーションを復活させるにもいい方法です。

ただし、これにはひとつ問題があります。

 

英検1級合格して、次何受けるよ?

 

という問題。

 

ここでざっと思いつくのがTOEFL110点、国連英検特A級、工業英検1級ですが、

 

  • TOEFLは測定できる技能やレベル、形式含め英検に似ている
  • 国連英検、工業英検は専門的な知識を要するので英語学習者を選ぶ

 

という特徴があります。

正直これらの理由で、僕にとってはあまり魅力的ではないんです。

TOEFLは受けようかなという気があるんですが、モチベーションを劇的に上げてくれる感じではないですね。

国連英検については国連自体に興味がないし、工業英検についてはかなり専門的で、技術翻訳をする人が受験するテストというイメージ。ぼくは翻訳家になる予定はありません・・・。

ただ、TOEIC990点(満点)を目指すというのは良い目標だと思います。

処理能力が求められるTOEICは英検とかなり性格が違うので、取り組む価値はかなりありますね。

というわけでTOEIC990点に向けて今は勉強しています。

(関連記事)

NHKラジオテキスト『入門ビジネス英語』はTOEIC対策に最適!

 

1級合格後もまだまだ伸びしろがある!

よくよく考えてみると、英検1級も点数的にはギリギリで受かったのでした。

ということは、実はまだまだ伸びしろがあるということ。

英検1級は4技能(読み・聞き取り・書き・スピーキング)すべてをはかることのできる資格。ギリギリだったということはまんべんなくまだのばせるんです。

英検1級という試験は、合格者の多くはギリギリの点数で合格します。なので、これはぼくに限ったことではないんです。1級に合格した人でも、大半の人がまだまだ伸びしろがある状態だと言えます。

ただTOEICで満点を目指して勉強するとは言ったんですが、正直これだけでは勉強量としては足りないので、さらに英語力を伸ばすには+アルファでどうにかしなければなりません。

 

この2冊がおすすめ!

では具体的に何をやるのかですが、

 

  1. CNN English Express
  2. 実践ビジネス英語

 

の2冊を進めていきます。

 

1の『CNN エクスプレス』は、アメリカのニュース局「CNN」のニュースが、スクリプトと日本語訳と共に収録された月刊誌です。

 

 

中級者~上級者に人気のある教材です。

 

爆発的に上がるのがリスニング力

CNNキャスターやインタビューを受けた地元民の容赦ないスピード・語彙での英語を聞くわけですから、本当にに力がつきます。そこらへんに売ってる問題集の、きれいに吹き込まれた英語とは全然負荷が違うわけです。

 

また、ニュースを聞くことは知識力をアップさせることにもなります

特に『CNN エクスプレス』は政治経済からサイエンス、エンタメまで幅広くニュースがチョイスされているので、バランスよく英語で知識を吸収することができ、これはアカデミックな長文問題が出題される英検やTOEFL対策にも実はなります。

 

次に2の『実践ビジネス英語』もおすすめです。

 

NHKラジオ実践ビジネス英語 2018年 11 月号 [雑誌]

NHKラジオ実践ビジネス英語 2018年 11 月号 [雑誌]

 

 

NHKラジオ講座のうちのひとつです。

このテキストは、『CNN エクスプレス』ではトレーニングが不足しがちな発信力を鍛えるために使います。

このテキストに載っている英文は、「ニュースよりは簡単だけれど、日常会話よりは難しい」という、中級者以上がまる覚えして実際に使うのに最適のフレーズの宝庫なんです。

 

これをひたすら音読することで、発信する力がつきます。

 

英語学習がかなり進んでくると、ネイティブと会話していて、

 

複雑なことが言いたいのに言えない

 

という場面に何回も出くわすことになります。この教材はそう言った場面での発信力を特につけてくれます。

 

また、¥500以下という驚きの価格。いままで英語教材に大金をつぎ込んできた方々、月¥500で英語できるようになりますよ!

ちなみに、『実践ビジネス英語』のもっと詳しい効果&使い方については別の記事にもまとめたのでぜひ参考にしてみてください。

『実践ビジネス英語』の勉強法と効果をまとめてみた

 

また、このテキストが少し難しすぎるという人には、少し簡単なバージョンの『入門ビジネス英語』というのもあります。

 

NHKラジオ 入門ビジネス英語 2018年 11月号 [雑誌] (NHKテキスト)

NHKラジオ 入門ビジネス英語 2018年 11月号 [雑誌] (NHKテキスト)

 

 

『実践ビジネス英語』と比べると、ビジネス表現が中心なので、「仕事で使える英語フレーズを増やしていきたい」という人にはうってつけです。

 

まとめ

というわけで今回は英検1級合格後に何をやるべきなのか、というテーマで書いてみました。

結論、英検1級に合格した後の勉強は、

  1. 英検1級よりも難しい資格試験に挑戦する
  2. 『CNN English Express』と『実践ビジネス英語』を使う

のがおすすめです!

 

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