DWの『Top-Thema』がいい感じ。ドイツ語でニュースを理解できるようになりたい人はどうぞ。
DWって知ってますか?
ニュースでドイツ語を学べる
音声付き
200~300語くらいの短いニュース記事に対して、それを吹き込んだ音声が聞けるようになっています。
しかも、ゆっくり目にはっきりと発音された音声が入っているので、中級者のリスニング教材には最適でしょう。
単語リスト付き
記事の最後に用語集が載っています。これも徹底的に使いましょう。用語集はドイツ語単語をドイツ語で説明するような形になっています。この説明文の中にわからない単語が出てきたらこれも調べるようにした方がいいです。単語の説明に使っている単語=基本的な単語ということなので、これらが抜けていたらマズいということです。また、用語集の説明文は音読すると効果大です。よく英語の学習に英英辞典を使うと良いということが言われますね。目標言語で意味を確認することによって、その言葉本来の意味を知ることができますし、何よりドイツ語単語同士のネットワークが強くなります。用語集を使わない手はないでしょう。
背景知識が身につく
ドイツ語学習者向けに普通のニュースよりも難易度が制限されているからといって、内容が薄いというわけではありません。この『Top-Thema』は、国内外のニュースについて、分野的に偏りなく、最新のものを集めているので、これを使って学習することで背景知識を身に付けることができるのです。
また、普段教科書を使ってドイツ語を勉強しているときに学習することの難しい、時事用語についてドイツ語でインプットすることができるのも大きなメリットですね。
無料で使える
これ、なんと無料で使えます。ありがたや。
まとめ
今回はDWというサイトの『Top-Thema』というサービスを紹介してみました。
ニュースを題材にした教材って、英語なら大量に見つけることができるんですが、教材が少ないドイツ語学習においてはほとんどないので貴重な存在ですね。
このDW、ぼくは最近見つけてまだ使い始めたばかりなのですが、まだまだ面白くて使えるコンテンツがいろいろ眠っていそうです。
有益そうなのが見つかったらまた紹介していこうと思います!
なお、このレベルの教材では少し物足りないという人は、同じDWの中に、『Video-Thema』というのがあり、これもかなり使えそうです。
今回紹介した『Top-Thema』とは違い、ニュースを映像と一緒に勉強できるのが特徴です。ただし、結構レベルが高いので注意。
それではこの辺で!
- 作者: クリストフヘンドリックス,マリアリューディアタナベ,近藤美樹子
- 出版社/メーカー: 三修社
- 発売日: 2013/03/23
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