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飛行機で使う耳栓はどれがおすすめなのか?実際に使って比較してみた。

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飛行機に乗っている際、

 

「気圧の変化で耳が痛い!」

「エンジンの音がうるさい!」

 

などの不快感を感じる人は多いと思います。

 

そこで便利なのが耳栓です。

耳栓を使えば、これらの不快感をかなり軽減することができます。

 

ただ、耳栓と一言で言っても多くの種類があるので、

「実際どれがおすすめなの?」

と思っている人もいるのではないでしょうか。

 

というわけで今回は、何種類か耳栓を購入し、実際に飛行機で使ってみて比較した結果を書いていこうと思います。

 

①気圧調整機能付きのもの

飛行機での使用に特化した耳栓が出ています。

普通の耳栓との違いは、気圧の変化による不快感を軽減する機能が付いていることです。

 

今回ぼくが購入して使ってみたのは『イヤープレーン』という耳栓です。

イヤープレーン 大人用 1セット

イヤープレーン 大人用 1セット

 

 

ぼくは耐えられないほど耳が痛くなる体質ではないのですが、飛行機に乗るときは毎回離陸時に耳に軽い痛みと不快感を感じていました。

 

しかし今回この『イヤープレーン』を使った結果、その不快感がかなり軽減されたんです。

 

「またまた~」と思った人もいるかもしれませんが、本当ですよ笑。

もちろん人によって効果は違うとは思いますが、Amazonのレビューなどを見る限り、効果があったと言っている人がかなりいます。

 

飛行機が大きく高度を変えるときの「ぐぅーーーー」という激しい感じを「スゥーーーー」と軽減してくれる感じです。わかりにくいですね(汗)。

 

とにかく、気圧の変化で毎回耳が痛くなるという人はこの耳栓を使うのがおすすめです。

 

ただ、3点ほど注意点があります。

 

まず、この『イヤープレーン』は使い捨てで、基本的に1回きりの使用しかできません。

ぼくの場合は空港の薬局でこれしか売ってなかったのでこれを買いましたが、調べたところ、同じ価格帯の気圧調整機能付き耳栓で、『サイレンシア フライト エアー』というものは繰り返し使えるようです。

サイレンシア フライト エアー

サイレンシア フライト エアー

 

 

頻繁に飛行機に乗る人はこっちのほうがオススメですね。

 

2点目の注意点は、長時間つけていると耳が痛くなることです。

ポリウレタンなどのフワフワの素材でできた耳栓とは違い、気圧調整タイプはシリコン製なので、ずっとつけたままだとだんだん耳が痛くなってきます。

海外など遠くに行く人はたまに取った方がいいですね。

 

3点目は消音性についてです。

『イヤープレーン』のパッケージには

耳障りな騒音はカット!

と書いてあるんですが、消音については実際そこまで大きな効果はありませんでした。

確かに多少騒音はカットされますが、飛行機の「ゴー」という音が2~3割程度(ぼくの感覚調べ)減るくらいです。

 

②普通の耳栓

潰してから耳に入れて、フワァーッとふくらませていくタイプの"普通の耳栓"も試してみました。

こういうやつです。

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「耳栓」と言ったらまず思い浮かぶのはこれですよね。

 

ぼくが今回の検証で使ったのは『サイレンシア レギュラー』というものです。

サイレンシア レギュラー 携帯ケース付き

サイレンシア レギュラー 携帯ケース付き

 

 

飛行機専用ではないので気圧調整機能はありませんが、気圧調整機能付き耳栓のデメリットとして挙げた

  1. 長時間の使用で耳が痛くなる
  2. 消音性がイマイチ

という点を考えると、普通の耳栓の方が数段優秀です。

 

フワフワの素材なので耳が痛くなりませんし、消音性についても文句なしです。

 

フライト中、寝たり、本を読んだりするのに集中したい人は普通の耳栓を使うのがおすすめですね。

 

このタイプはどこにでも売ってるのもメリットです。

Amazonで買うなら関係ないんですが、リアル店舗で買いたいという人でも、有名な薬局に行けばたいていありますし、空港でも売っている店があるでしょう(成田空港内の薬局に関しては売ってるのを確認済み)。

 

デメリットとしては、気圧調整機能はないことと、密閉間が強いので、人によってはつけていること自体に違和感を感じるかもしれないことです。

あとこちらも数回使ったらあまりふくらまなくなるので、基本使い捨てだと考えてください。

 

③ロケットタイプ

「形は気圧調整タイプと同じだけれど、調節機能は付いていない耳栓」も試してみました。

今回使ったのは『MOLDEX 高性能耳栓 ロケッツ』です。

MOLDEX 高性能耳栓 ロケッツ6485 1ペア

MOLDEX 高性能耳栓 ロケッツ6485 1ペア

 

 

ぼくは紫色を買ってみました。

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コンパクトでかわいらしいケースも付いています。

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仮に"ロケットタイプ"とでも呼びましょう。

 

ロケットタイプのメリットは、まず価格が安いことです。

どこで買うのかにもよりますが、気圧調整付きと比べると約半額ほどで買えます。

 

消音性については、気圧タイプと普通タイプの中間くらいで「エンジンの音はかなり軽減されるけど、アナウンスはばっちり聞こえ、隣の人とも会話可能」レベルだと考えてください。

 

普通タイプの方が消音性が高いのは事実ですが、ロケットタイプは何回も使えて経済的なので、騒音対策をしたい人は検討の価値がありますね。

 

④カナル型イヤホン

耳栓のように耳に押し込む形のイヤホン「カナル型イヤホン」も試してみました。

こういうやつです。

ソニー SONY イヤホン MDR-EX150 : カナル型 ホワイト MDR-EX150 W

ソニー SONY イヤホン MDR-EX150 : カナル型 ホワイト MDR-EX150 W

 

 

当然これはイヤホンなので耳栓ではありません。

「最後にネタぶちこんできたな」

と思った人もいるかもしれませんが笑、大真面目です。

 

耳を密閉するタイプのイヤホンなら、消音効果が期待できるのではないかと思ったんですよね。

 

試してみた結果としては、

 

エンジン音の2~3割程度は消してくれる効果があるなと感じました!

 

もちろん耳栓ほどの効果はありませんが、

  • 荷物を少しでも減らしたい人
  • 耳栓に500円1000円出すのが嫌な人

などは、カナル型イヤホンを持っていれば「ちょっとエンジン音うるさいな」と思った時の緊急対応策としてイヤホンが耳栓代わりになることを覚えておくといいかもしれません。

 

で、いちばんおすすめは?

最強なのは、

 

離陸時と着陸時は気圧調整タイプをつけ、高度が安定したら普通タイプの耳栓をつける

 

これです。

 

これでほとんどの不快感が霧散するでしょう。

 

ただ「そこまでするのはいいや」と思う人は、

  • 飛行機に乗るたびに耳が痛くなる人⇒①気圧調節タイプ
  • とにかく消音性を重視したい人⇒②普通タイプ

という基準で選べばバッチリです。

 

以上、飛行機で使う耳栓にはどれがおすすめなのか検証してみた結果でした。

 

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