4ヵ国語を勉強するブログ

留学経験なし、独学で英検1級,TOEIC980点,TOEIC SW170/200,中国語検定2級を達成。最大の効率で結果を出せる勉強方法をブログに投稿しています。

iPhoneで英語のテキストを音声入力する方法!これだけ覚えておけば大丈夫です!

スポンサーリンク

「英語のテキスト入力は、音声入力が圧倒的に便利なので、使わない手はない!」

というのは以前記事でも熱く語った通りですが、

 

(参考記事)

kazuuiword.hatenablog.com

 

「じゃあ具体的にどうやって設定して、どうやって入力していけばいいの?」

 

という点については説明していませんでした。

 

なので、今回は、iPhone限定になってしまいますが、

  1. 音声入力の設定
  2. 入力する際に覚えておくと便利なこと

についてまとめていこうと思います。

 

音声入力の設定方法

まず、歯車みたいな形のアイコン「設定」を選んでください。

画像中の赤で囲まれたアイコンです。

f:id:yusuke-to-yondekudasai:20170601140317p:plain

 

「設定」を押した後は、少し下の方に「一般」というところがあるのでタップしてください。

(以下、タップするところを赤の矢印で示しています)

 

f:id:yusuke-to-yondekudasai:20170601142057p:plain

 

続いて、下の方にある「キーボード」をタップしてください。

 

f:id:yusuke-to-yondekudasai:20170601142413p:plain

 

「キーボード」の次は「音声入力」の右側のところをタップです。

 

f:id:yusuke-to-yondekudasai:20170601141731p:plain

 

すると「音声入力を有効にする」というボタンが出てくるのでタップしてください。

 

f:id:yusuke-to-yondekudasai:20170601142241p:plain

 

これで設定は終了です。

 

ちなみに、古いバージョンだと、この方法ではない場合があります。

この方法でできない場合は、

「設定」→「一般」→「Siri」

と進み、Siriの右側のスイッチをオンにすることで音声入力ができる設定に変えることができます。

(古いバージョンの方は、ぜひ最新のものにアップデートするのをおすすめします。というのも、新しいバージョンの方が音声入力の精度が高いからです。)

 

音声入力をしたいときは、英語のキーボード上のマイクのマークをタップしてからスマホに向かって英語を話せばOKです。

f:id:yusuke-to-yondekudasai:20170601143849p:plain

 

知っておきたいコマンド4種類

実際に英語のテキストを音声入力する前に、覚えておかなければいけないことがあります。

 

それはコマンドです。

 

音声入力には決まったコマンドがあり、それを言うことでピリオドやビックリマークを打ったり、新しい行に変えたり、といったことも音声のみで可能になります。

 

コマンドは結構な数あるのですが、「これだけ覚えておけば普通のメールとかなら大丈夫!」というラインを考え、4種類だけ厳選して紹介していこうと思います。

 

①ピリオド・コンマ・はてなマーク・びっくりマーク

"period"

"comma"

"question mark"

"exclamation mark"

 

と言うことで、それぞれ「. (ピリオド)」「, (コンマ)」「?」「!」を入力することができます。

 

②新しい行・段落

 新しい行に移りたいときは

 

"new line"

 

新しい段落に移りたいときは

 

"new paragraph"

 

と言えばできます。

 

③大文字化

「この単語だけ語頭を大文字にしたい」

と思う時があると思いますが、これも音声のみでできます。

 

語頭を大文字にしたい単語の前で

 

"cap"

 

と言えばできます。

たとえば、

"I don't like cap fish period"

と言うと、

 

 I don't like Fish.

 

のように入力されることになります。

 

ちなみに、その単語の全文字を大文字化することも可能で、そうしたい場合は

 

"all caps"

 

と単語の前で言えばできます。

たとえば "I all caps love you period" と言うと、

 

 I LOVE you.

 

と入力できるわけです。

 

④スマイル顔文字

"smiley"と言うことで、スマイル顔文字を入力することができます。

 

:-) 

 

こいつです。

 

Thank you very much for reading my blog entry :-)

 

憎めない・・・。

 

スマイル顔文字は、特に初めてメッセージのやりとりをする場合に、雰囲気をふわっとさせてくれるので非常に重宝します。

 

ちなみに、"frowny"と言うと、しかめっ面を入力することができます。

  I'm afraid I cannot do that :-(

 

他にもいろいろ

その他、たとえば"yen mark"と言うと「¥」が入力できたりなど、さまざまなコマンドが存在します。

ただ、仕事でテキストメッセージのやり取りをする場合などでは、ここまでで挙げた4種類のコマンドを駆使すれば困ることはほとんどないでしょう。

 

まずはこれらを覚え、余裕が出てきたら残りのコマンド暗記にも挑戦してみましょう。

その他のコマンドについては下のページから確認することができます(英語なので注意)。

Use your voice to enter text on your Mac - Apple Support

 

まとめ:最強の組み合わせは?

というわけでiPhoneでの音声入力の方法でした。

音声入力を駆使して、テキスト入力の効率化を図っていきましょう。

 

ちなみにですが、音声入力は、その他の入力方法と組み合わせて使うのがベストです。

音声入力は確かに便利ですが、どんな場合でも最強というわけではないんですよね。

 

たとえば、よく使う文に関しては、音声で入力するよりも定型文として保存しておくのが速くておすすめです。

iPhone上で、

 

「設定」→「一般」→「キーボード」→「ユーザー辞書」

 

とタップしていくことで、定型文を保存することができます。

 

例えば、ぼくは「le」と入力するだけで

 

Thank you very much for letting me know.

 

と表示されるようになっています。

よく使う文はこのように定型文として保存しておきましょう。

 

また、長い文章に関しては、iPhoneにもともと搭載された定型文保存機能では改行ができないため向いていません。

そういう場合は専用のアプリを使って文章をまるごと保存してしまうと非常に速くて便利です。

ちなみにぼくが使っているのは『Canned Text』というアプリです。使いやすいですよ。

 

まとめると、現時点で最強効率なのは、

  • できるだけ定型文化した上で
  • イレギュラーなシチュエーションに関しては音声入力
  • 声が出せない場所などでは仕方なく手で打つ

なのかなと思います。

 

最後ちょっと話がそれてしまいましたが今日はこの辺で!

 

(こちらの記事もおすすめ)

「自動翻訳機が進化したら英語学習は不要になる!」について思うこと。