無職は絶対に英語を勉強した方がいいと思う3つの理由を英語ペラペラのニートが語る。
英語ペラペラニートのかずーい(@kazuui81)です。
ぼくは今月から仕事がなくなってしまい、無職ニートと化したのですが、特に不安感などはなく、楽観的に楽しく暮らしています。
いくつもの原因が重なって楽しく暮らせていると思うんですが、中でも大きいのが英語の存在だなと感じるんです。
英語ができると次の仕事に対して謎の安心感がありますし、毎日の英語の勉強が単純に楽しいんです。
現在、ぼくは無職のくせに英検1級でTOEICでは980点(あと10点で満点)、英語ペラペラでさらに上を目指すべく勉強中です。
今回はそんなぼくが無職ニートが英語を勉強すべき理由を3つ、熱く語っていこうと思います。
①次の仕事へのプラス材料になる
英語ができるようになると、次にまた就職なりなんなりで働くことになった際に、有利に働く可能性があります。
実際ぼく自身、前の前の仕事に就く前は高卒職歴ほぼなしの「こんなやつ誰が雇うんだ」状態ヤッホー人生楽しいね!だったんですが、外国人の相手をしそうな職場の派遣社員に応募したら1社目で採用されました。
「この先どうしようか・・・」
と結構真剣に悩んでいたので、一瞬でニート脱出できたのは自分自身あっけにとられた感じでしたね。
詳しい採用理由は聞けなかったんですが、英語ができるというのがかなり大きかったようです。
働いてみて、人手が不足していた感じは全くありませんでしたし、ブラック企業でもありませんでした。ただ、英語が必要な職場なのに英語ができる人が皆無で、かなり大変だったのはすぐにわかりましたね。
やっぱりどう考えても自分が採用されたのは英語ペラペラが理由だったとしか思えません。
そんなにできなくても大丈夫
「いやいやいや、お前その時点ですでに英語かなりできたんでしょ?相当な英語力がないと英語を使う仕事なんてできるわけがない!そんなんで無職は英語勉強しろだなんていくらなんでも暴論すぎるわニート就職しろ!」
そんな声が聞こえてきそうです。一理ありますがそうでもないと思います。
まず、"英語を使う仕事"と言うと、通訳者だとか外資系勤務とかそういう「ザ・英語を使うジョブ」を想像する人が多いと思うんですが、もっと柔軟に考えれば選択肢はいくらでもあります。
極端な話、スーパーのレジ打ちのバイトでもたまに外国人が来るならそれは立派な"英語を使う仕事"なんです。
(参考記事。柔軟に考えればいくらでも英語ジョブはありますよという内容です。)
こういう風に柔軟に考えると、「実は英語を必要としているけれども、その職場には全くできない人しかいない仕事」って意外とあります。
こういう所を狙えば、ちょっと英語かじってます程度の実力でも、採用する側としてはかなり嬉しいわけです。
努力家である証明にもなる!
日本人って、英語ができる人に対する尊敬の念がハンパないです。
「自分で勉強して英語がきるようになりました」
と言うと
- すごい!
- 努力家なんですね!
- そんな人周りにいない!
などなど、いきなりめっちゃ褒めてくれます。
たまたま英語が好きで楽しく勉強してできるようになったぼくとしては、正直オイシすぎます。。
就職面接の際も、「勉強して英語を習得した」と言うと、企業側は放っておいても勝手に勉強してくれる努力家だと判断してくれます。
・・・このように、英語ができると次のステップに進む際にそれがさまざまな面でプラスに働くわけです。
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②勉強自体が生きがいになる
ひとつ前では、英語ができるようになると次のステップで有利に働く、と言いました。
「ちょっと英語ができる」程度でも十分・・・と書いたのですが、それでもやはりこれはある程度勉強してからの話です。
「やっぱり大変そうだし英語の勉強はパス・・・」
そう思ってしまった人もいるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください!
実は、無職にとって英語の勉強は、始めるだけでメリットがあるんです。
一言で無職と言っても、人によって状況は色々だというのはわかっています。
が、無職になった途端に急にやることがなくなってしまい、何もしていない日々が続いた結果無気力になってしまう・・・というパターンはよくあるのではないかと思うんです。
これといった趣味がなく、「仕事しかしてない!」みたいな感じだった人には特に多いでしょう。
そんな人に、英語学習は生きがいを与えてくれるかもしれません。
ひとつ前で書いた通り、英語学習をすることは「次への希望」になります。
英語を勉強することで「自分は次のステップに向かって着実に進んでいる」と思えるわけです。
これが他の趣味、たとえばラーメン屋めぐりだったらどうでしょうか?
ラーメン食べまくりで最高かもしれませんが、次への希望を前提とした生きがいにはなりませんよね。
もちろんラーメンに詳しくなってブロガーやYoutuberになる道はあるかもしれませんが、英語を使った仕事と比べると現実感がないですよね。
ずっと続けていれば間違いなく健康も害するでしょう。
英語は自由へのチケットである
まぁラーメン屋めぐりは極端で例として挙げたのはズルかったかもしれませんが、それでも他の趣味と比べて英語学習は次への希望という意味で特別だなと思います。
英語ができるようになればなるほど、コミュニケーションが取れる人間の数が世界レベルでどんどん増えていきます。
手に入れる情報の範囲も広がります。ツイッターなどのSNSで英語でそのまま情報を手に入れることができます。
日本語だけで生活していて手に入る情報に加え、海外からの情報を得ることで、多角的な視点を手に入れられるのは大きなメリットです。
それでなくても無職になると閉塞感が増し、物事を一面的にとらえてしまいがちです。
英語を勉強し、海外の情報に多く触れることは、そういった閉塞感を打開し、自由な視点を手に入れるためのチケットなんです。
英語を勉強しながら、英語ができてより自由になった自分を大いに想像しましょう。妄想しましょう。
現実逃避と言われても・・・
「無職ニートは勉強しよう」
みたいな話になると絶対に出てくるのが、
「それは現実逃避でしかない!さっさと次の仕事をみつけろニート!」
って言ってくるヤツです。
いや~ウザい。マジでウザい。
こういうこと言う人って、普段やってる仕事がよっぽどつまらなくて、ストレスまみれなんでしょうね。それで他人も苦労しろっていう負の怨念をひしひしと感じます。迷惑でしかない。
とりあえず今何らかの手段で生活できているなら、現実逃避でもなんでもいいのではないでしょうか?
いま書いた通り、英語学習には希望があります。
それによってメンタル的に安定する部分もあるでしょう。
「勉強は現実逃避でしかないから、英語に興味はあるけど就活しよう・・・」
ってもうなんか暗い未来しか想像できなくないですか?
無職にとって最も大事なのはまず精神面での安定なのではないでしょうか。
③無職は留学しやすい
無職は時間があるので、お金があるなら留学も簡単に行けちゃいます。
日本の会社というのはまとまった期間の休みが取りにくいので、普通に働いていれば
「1ヵ月アメリカ行ってきます」
みたいなのはまず許されないでしょう。
もしもあなたが「留学したいかも」と思っているなら、無職のうちに留学に行かないともったいないです。
お金がない人は・・・
ただ、やはりネックになるのは費用の問題でしょう。
無職期間は、誰でも節約生活に入ると思います。仮に貯金がある程度あったとしても、留学で大金を一度に使うのは避けたいですよね。
費用が比較的安いと言われるフィリピン留学でも、1ヵ月行けば約29万円の費用がかかるそうです。これは痛い・・・。
お金をかけたくない人は独学するしかないと思いますが、幸い市販の英語の参考書でも安価で質の良いものがいくつも出ているので、お金をかけなくても十分勉強できます。
実際、ぼくは一度も留学しないどころか英語圏に行った経験すらなしに英検1級を取りました。
ちなみに、市販されているテキストで最もコスパが良いのは何か・・・と聞かれたらぼくはNHKのラジオ講座だと即答します。
種類もかなり豊富なので、絶対に自分のレベルに合った1冊が見つかると思います。
(レベル別にNHK講座を紹介した記事を書いたのでぜひこちらも合わせてお読みください)
余裕がない人は仕事しながらで
というわけで無職が英語を勉強すべきである理由を3つ紹介してみました。
最後に全てをくつがえすわけではないんですが、これらは基本的に
- 最低限生活できるだけのお金
- 継続して勉強するだけの精神的余裕
の2つがある人に限られます。
全くお金に余裕がないという人は、最優先事項は再就職で、バイトでもなんでもいいので仕事をしながら勉強した方がいいでしょう。
どうしても留学したいからといって、
- 大きな借金をして留学を強行したり
- (結婚していて子どももいて)家族に反対されながら英語の勉強に集中する・・・
みたいなのは、リスクとコストを考えると釣り合わないです。
今回ぼくが書いたのは、
「無職になって暇だしなんかしたいなぁ」
くらいの割と切羽詰まってない人が主な対象です。
無職は英検・TOEICを受けよう
再就職する際に、
「英語を半年勉強していました」
みたいなことを言ったところで何の意味もありません。
やっぱり、英検やTOEICなどの資格試験を取得していないとアピールにはならないでしょう。
英検のおすすめの級はこちらの記事、
TOEIC受験のメリットについてはこちらの記事に詳しく書きましたのでぜひお読みください。