『Audible』を洋書のためだけに使ってみた感想!数は多い?少ない?アプリの使い心地は?
洋書大好きニートのかずーい(@kazuui81)です。
オーディオブックっていう、本の中身を朗読した音声があるんですが、ぼくはこれで洋書を聞いています。目的は英語学習半分、楽しみ半分といった感じです。
洋書オーディオブックを聞くために使っているのが『Audible』という、アメリカ発祥で現在はAmazonの傘下にあるサービスなんですが、
30日間の無料トライアルが終わったいま、
「これは良い!課金して継続しよう!」
という結論になりました。
継続を検討している間に『Audible』についてちょっと詳しくなったので、これからこのサービスを使って洋書を聞こうと思っている方向けに、その良さや注意点を書いていこうと思います。
ちなみに、オーディオブックを使って英語を勉強するメリットと注意点については下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひ合わせてお読みください。
⇒オーディオブックで英語を勉強するメリットをどうしても語りたい。使わないともったいないレベルです。
※この記事で紹介している『Audible』のシステム、値段などについては2018/10/09現在のものです。詳細については利用前に必ず公式HPもチェックしてみてください。
月にかかる費用は?
Audibleは月額1500円で、毎月コインが1つ付与されます。
コイン1つで好きなオーディオブック1冊と交換ができます。
これが基本的な料金になります。
この記事を読んでくださっている方の中には、
「え、Audibleって定額聞き放題サービスって聞いたけど・・・?」
と思った方もいるかもしれませんが、違うんです。。
実はちょっと前までは定額聞き放題だったのですが、1月1冊システムに変わりました。
もう一度言いますが定額聞き放題ではないので注意してください。
会員は2冊目以降が30パーセントOFF
料金が月額1500円と言いましたが、会員登録しなくても、サイトから単品購入が可能です。
「だったら別に会員になる必要なくね?」
と思うかもしれませんが、 オーディオブックって意外と高くて、1冊1000円とかもあることはあるんですが、2000や3000円、ものによってはもっとする本もあります。
たとえば大人にも人気の児童書『パーシージャクソン』シリーズの1作目ですが、検索してみたら3800円でした。
これを見ると1500円が悪くない価格だと思ってきませんか?
もちろん、会員になると毎月1500円の支払いが発生するんですが、月1冊以上聞くという人は会員になった方が断然おトクです。
それに、会員なら2冊目以降が30%OFFで単品追加購入できます。
多く読む人にとってもおトクなシステムになっているわけです。
まぁ、聞き放題時代と比べちゃうとお金かかるんですけどね。。
ただ、聞き放題サービスとは違い、ダウンロードしたら一生自分のものになるので、その点はメリットだと言えます。
ラインナップはどうか?
これからAudibleで洋書を聞こうと思っている人が特に気になるのが、
「Audibleって洋書の品揃えはどうなの??多い?少ない?」
って疑問だと思うんですけど、ラインナップに関しては全く問題ないでしょう。
もちろん、「欲しい本が必ずある」というわけではありませんが、ぼくが確認した限りでは、
- 日本からでも簡単に登録ができ
- 操作性が優れている
オーディオブックサービスの中では間違いなく最大級の洋書の品揃えです。さすがアメリカ発祥というだけありますね。
一体何冊あるのか、試しに洋書ジャンルを検索してみました。
赤い矢印の下を見てください。
ちょっと小さくて見にくいかもしれませんが、合計で406883件ヒットしています。
これは、この記事を書いている2018/10/09現在の数字で、今後はさらに伸びていくでしょう。
ちなみに、この40万件の内訳は、全て洋書というわけではありません。Audibleでは洋書だけではなく新聞なども音声で聞けたりするので、それらを引いて洋書のみで考えると約30万冊以上です。
30万冊と言われてもピンとこないかもしれませんが笑、とにかく膨大な量だというのはわかっていただけると思います。
実際、本当にマイナーなタイトルでなければ、ほとんど聞きたいと思ったものが見つかるレベルです。
ぼくがごちゃごちゃ検索してみた範囲での話ではありますが、最近の本はもちろん、何十年も前の本まで(オーディオブック化されていれば)取り扱っていることがほとんどですね。
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アプリが使いやすい!
スマホアプリの操作性が抜群でかなり良い感じです。
めちゃくちゃ便利なサービスでも、アプリの操作性が悪いと一気に萎えませんか?笑
この点でも『Audible』はおすすめですね。
実際のスマホの画面はこんな感じです。
画面上部に残り時間、下には再生・一時停止ボタンと30秒の巻き戻し・早送りボタンというシンプルな構成です。これが使いやすい。
あと、画面の左下をタップすると再生速度の変更ができます。
0.5倍速と0.75倍速があり、英語がそこまで得意ではない人には嬉しい配慮ですね。
また、1.25倍速とかそれ以上も可能なので、逆に
「こんな遅い速さじゃ聞いてられねぇ!」
という英語の猛者でも確実に満足できますよw
アプリからダウンロード不可
ひとつだけ文句を付けるとしたら、
アプリから本のダウンロードができない点
ですね。
2018年10月現在、本の購入がアプリからできず、ブラウザで買ってからアプリにまた戻ってダウンロードしなければいけません。
これが地味に面倒です・・・。はやくアプリから買えるようにしてもらいたいものですね。
注意点:交換はできるけど・・・
ひとつだけ注意点です。
Audibleの会員になると、月に1冊好きなオーディオブックをダウンロードできますが、気に入らなければ、365日以内であれば交換が可能です。
これを聞いた時、ぼくは
「え、だったら実質聞き放題と何も変わらないじゃん!」
って思ったんですよね。
我ながらめっちゃ悪知恵だとは思いますが、読み終わる直前で交換、また交換、を続けていれば何冊もいけちゃうじゃん!って思ったわけです。
でも、これはやっぱりやっちゃだめというかできないみたいです。
交換はあくまでその本が気に入らなかった人のための措置でしかなく、読んだ後に交換、交換・・・と続けるのはNGです。
何回も交換していると交換の理由を直接Audibleに説明しなくてはいけないようになるみたいです。
あくまで基本は交換なしの月1冊です。そこは注意してくださいね。
まとめ:全然悪くないと思います
というわけで洋書ラインナップを多く揃えたオーディブックサービス『Audible』を実際に使ってみて思ったことを書いてみました。
値段やアプリの操作性を考えると、全然アリだと思いますね。
「月1500円で1冊かぁ・・・」
と思ってためらっている方もいるかもしれませんが、オーディオブック1冊を全部聞くのって結構時間かかりますよ。
10時間の本を聞き終わるのには、1日20分聞いたとしても1ヵ月かかります。
よっぽど英語が得意で、ただ聞き流しているだけでも内容が頭に入ってくる、という場合を除けば、1ヵ月1冊くらいがちょうどいいですよ。
得意な人でも2冊か3冊でしょうね。それも会員なら30%オフで買えるのでやっぱり利用する価値はあると思います。
30日間無料トライアルをやっているので、とりあえずまずは1ヵ月タダで使ってみるのはいかがでしょうか。
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