札幌の寒い冬を乗り越えるのに役立ったもの&やった工夫を移住者が挙げていく。
北海道在住ブロガーのかずーい(@kazuui81)です。
千葉から札幌に移住してから初めての冬だったのですが、無事に乗り切ることができました。
現在3/4ですが、寒さのピークは完全に過ぎ去った感があり、まぁまだ寒いといえば寒いものの、
「冬が終わった・・・。」
という感じがしています。
今回は、寒い札幌の冬を乗り切るのに
- 役立ったもの
- 生活の工夫
を挙げていこうと思います。
FF式ストーブ
まずはこのFF式ストーブ。
「これがあったから札幌の寒い冬を乗り切ることができた」
と言ってもいいくらいですね。
"FF式"というのは、外に繋がった管を通して空気を取り込み、排気もするシステムのことです。要するにエアコンみたいな感じですね。
これによって長時間使っても部屋の中が石油のにおいにならないので、不快感をほとんど感じずに部屋の温度を上げることができます。
寝るときの工夫
1日のうち、いちばん冷えるのは日付が変わってから早朝までの間、つまり寝ているときです。
寒さをなるべく感じずに寝るように工夫しないと、毎日毎日苦痛を感じるようになってしまいます。
あったかい布団を使う
移住直後は、
「毛布2枚あれば楽勝じゃね~?」
とか思っていたのですが、完全にナメてましたw
それだけでは寒すぎて寝られず、結局冬用の布団を買いました。
寒い地域の冬を乗り切るには、熱を逃がさないちゃんとした布団が必須だと思います。
ただ、ウン万円もするような高級なものである必要はないです。
今回ぼくが買ったのはAmazonで5000~6000円くらいの比較的安いものですが、
これで十分・・・どころかめっちゃ快適でした。
ちなみに、布団カバーはアイリスオーヤマのこれまた安いやつ。
アイリスオーヤマ 布団カバー 掛け布団用 綿100% シングル 150×210cm ブラウン CMK-S
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- メディア: ホーム&キッチン
- この商品を含むブログを見る
カラーバリエーションが豊富です。肌触りもやさしくていい感じなのでおすすめ。
北向きの部屋に寝ない
ぼくが住んでいるアパートはリビングが南向き、寝室が北向きです。
11月くらいまでは寝室で寝ていたのですが、12月に入ってからは、
「寝室(北向き)に寝るなんてぜっっっっっったいにムリ!!!」
というレベルで極寒でしたw
そこでリビングに寝ることにしたのですが、寝てみてビックリ、
全然違いました。
我慢してないで、素直にもっと早くリビングで寝ていればよかったなとちょっと後悔しています。
寒冷地に住んでいるなら、リビングだろうが書斎だろうがなんだろうが、冬はとにかく北向き以外の部屋で寝るのが寒さをしのぐコツですね。
家から出ない
「寒い冬を乗り越えるのにやった工夫ってなんだろう・・・?」
真剣に考えた結果、いちばん役に立ったのは、
家から出ない
でしたwww
無職で家に引きこもってずっとブログ書いていたのがいちばんの防寒対策になっていましたね。
ってこれは無職や在宅ワークの人以外は真似できないと思うのですが、
↑の記事にも書いた通り、北海道は建物の中が暖かいので、
"できるだけ建物の中にいるようにする"
これを意識するだけでもかなり違うでしょう。
逆に家から出る
家から出ないのが最強の寒さ対策ですが、
逆に家から出る
というのも時には寒さ対策になります。
札幌では『さっぽろ雪まつり』という、雪で作った像が展示されるイベントが開催されたり、あとはスキーなどのウィンタースポーツも気軽に楽しむことができます。
これらの、「寒くて当たり前だよね」というアクティビティに積極的に参加すれば、逆にそれが寒さ対策になります。
・・・って自分でも半分何言ってるのかわかってないんですが、毎日スキー・スノボしたいくらいのウィンタースポーツ好きだったら、寒さなんか感じている暇なくあっという間に冬が終わってると思うんですよ。
アウトドア派の人は積極的に外に出てみると意外と寒さを忘れられるかもしれません。
あ、ぼくは引きこもりますけどね。
車で移動する
基本引きこもってダラダラしていたのですが、どうしても外に出なければいけない時もあります。
そういうときは、積極的に車を使いました。
これがかなり大きな寒さ対策になったと思っています。
車を使えば、ドアtoドアの移動が可能になるので、ほとんど寒さを感じずに移動することができます。
使える雪かきグッズ2つ
ネックだったのが雪かきでした。
ぼくが住んでいるアパートは車庫もないし、ロードヒーティング(駐車スペースの雪を溶かしてくれるやつ)もないので、車を出す前に雪かきをする必要があったんですよね。
寒いし疲れるしで雪かきはマジで大変なんですが、ちゃんとした道具を選ぶことで負担はかなり減ります。
"雪かき"と言うと、↓みたいなスコップ型の道具を想像する方が多いと思うのですが、
アイリスオーヤマ 雪かき スコップ 車載スコップ ポリカ オレンジ
- 出版社/メーカー: アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
- メディア: Tools & Hardware
- この商品を含むブログを見る
実際に雪かきしてみて、いちばん役に立ったのは↓のような、ブラシ付きのタイプでした。
AZ(エーゼット) スノーブラシ スクレーパー 伸縮パイプ長さ78~122cm 自動車などに積もった雪や霜の除去に(KF016)
- 出版社/メーカー: AZ(エーゼット)
- メディア: Automotive
- この商品を含むブログを見る
スコップ型だと、
- ワイパーとフロンドガラスの間
- サイドミラーと窓の間
みたいな細かい隙間の雪が除去できないのですが、ブラシ付きだと楽勝です。
あとは、雪を解かすスプレーも最高最強に役立ちました。
フロントガラスに積もった雪が氷になってこびりつくと、ぜんっぜん取れません。
そういうときにこれをピューっと吹きかければあっという間に氷が解けるのでめちゃくちゃ便利です。
外に出る時は・・・
外に出なければいけなくなった時は、"肌の露出をとにかく少なくする"というのを徹底的に意識していました。
忘れがちなのが顔の防寒です。
ネックウォーマーやマフラーを装着して首を冷やさないようにすると全然違います。
ぼくはこれに加えてニット帽をかぶり、手袋もはめて、
[ベンデイビス] ニット帽 BDW-9500 ヘザーネイビー 日本 FREE-(日本サイズM相当)
- 出版社/メーカー: BEN DAVIS
- 発売日: 2016/06/03
- メディア: ウェア&シューズ
- この商品を含むブログを見る
"露出しているのは目だけ状態"で外に出ていました。
さらにさらに、下着の上にユニクロのヒートテック、あとは貼るタイプのカイロをおなかに貼れば完璧です。
まとめ
というわけで冬を乗り越えるのに役立ったもの&工夫をまとめてみました。
- ガチな暖房器具を使う
- できるだけ引きこもる
- 移動は車で!雪かき道具にもこだわるべし。
- どうしても外に出なければいけない時は肌の露出を少なくする
これだけでかなり快適に暮らせます。
おすすめ関連記事
冬の雪国での運転がこわすぎる!危険ポイントをまとめた記事はこちら。