初めてのチェコ・プラハ旅行で注意すべきことをバックパッカーがまとめてみた。
日本脱出中のかずーい(@kazuui81)です。
チェコの首都・プラハに来ています!
美しい、いや"美しすぎる"街並みが観光客に人気の街ですね。
(自分は狭い路地がお気に入りです。)
旅行を楽しんではいますが、日本とはいろいろと勝手が違いすぎて苦労している部分もあります。
今回は、実際のプラハ旅行経験を元に、チェコ・プラハ旅行で注意すべきことを7つ紹介していこうと思います。
①入国には旅行保険が必要(ということになっている)
日本人なら、ビザなしでチェコに最大90日間滞在できます(2019年3月現在)。
こういう国は多くて、日本のパスポートはマジで最強だなといつも思うのですが、チェコの場合は、
3万ユーロ以上の保険金が支払われる海外旅行保険への加入が必要
ということになっています。
「ということになっています」と言った理由は、別に入国時に調べられるわけではないからです。
でも、一応そういうことにはなっていて、警察などからの提示を求められた際に証券を提示できないと罰金の場合もあるらしいので、加入しておいた方がいいです。
とは言ってもまぁ、ほとんどの人は今から新しく保険に入らなくても、すでに持っているクレジットカードに海外旅行保険が付帯していると思います。
それで大丈夫です。
大丈夫なのですが、ひとつ注意点があります。
クレジットカード付帯の保険の場合、カード会社が発行した証券がないとダメです。
旅行直前だと間に合わないので、余裕をもってカード会社に書類を請求しておきましょう。
②ユーロよりコルナ!
チェコはEU加盟国ですが、最も流通している通貨はコルナというお金です。
ユーロが使える店もあることはあるのですが、コルナで払った方が安い場合がほとんどです。
「カードで全部払うから関係ないや」
と思った方もいるかもしれませんが、
現金は絶対に持っておいた方がいいですよ!
交通機関のチケットを買う際にカード払いができない場合がありますし、レストランやホテルでチップを払う際に小銭があると便利です。
どこで両替すべき?
なるべく良いレートで両替したいというのはみんなが思うところですよね。
しかし、こればかりは時期などによって変わるので一概には言えません。
ただ、自分の場合(2019年3月現在)、成田空港内の外貨専門店よりも、プラハの両替店の方が良いレートで両替できました。
3万円ほど両替して、数千円の違いが出るほどレートが違ったので、
「全部プラハに着いてから両替すればよかった!」
と後悔しています。
・・・でもまぁ先ほども言った通り、ここら辺は時期にも場所にもよって大きく変動するので、あくまでひとつの例として認識してください。
③両替詐欺に注意
プラハの観光名所付近を歩いていると、
「exchange?」
(両替どうですか?)
と聞いてくる人がいますが、
こいつらみんな詐欺師なので気をつけましょう。
とんでもなく悪いレートで両替させたり、コルナではない通貨を押し付けたり、財布から現金を持って逃げるみたいなパターンもあるらしく、とにかく最悪な連中なので、
絶対に無視
が正解です。
下の動画はプラハで両替詐欺師をとっ捕まえてる映像です。
WORST SCAM IN PRAGUE!!! (Honest Guide)
コルナの両替だと言って全然価値のないベラルーシ・ルーブルを渡すそうです。
④コンセントはCタイプ
日本のコンセントのプラグ(Aタイプ)とは違い、チェコはCタイプというのが一般的です。
スマホの充電などをするためには、変換プラグが必要になるので旅行前に購入しておきましょう。
また、ぼくはまだ見かけていませんが、Cタイプとは違うSEタイプというコンセントの建物もあるらしいです。
なので、SEタイプのプラグも一応持っていった方が良いでしょう。
ちなみに、世界ほぼすべてのコンセントに対応している変換プラグも売っているので、海外によく行かれる方はこちらを買ってもいいかもしれません(もっと早く言え)。
変圧器は?
日本の電圧は100Vですが、チェコは230Vです。
なので普通、日本の家電製品を使うには変圧器が必要なのですが、最近のスマホやPCの充電器はほとんど250Vくらいまでなら対応しているので変圧器が必要ない場合が多いです。
対応電圧は充電器にたいてい書いてあります。確認しておきましょう。
ちなみに、iPhoneの純正充電アダプターは変圧器必要ナシです。
アンドロイドでもほとんど大丈夫だと思いますが、一応充電アダプターを確認してみてください。
注意すべきなのがドライヤーです。
一緒に旅行中の彼女が日本から持ってきたドライヤーは100Vのみ対応。
変圧器が必要なのですが、買い忘れていました。
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結局、街の電器屋さんでドライヤー自体を新しく買いましたとさ。チーン。
(約1800円の出費。旅行前に変圧器を買っておくべきだった!)
⑤歩きやすい靴で!
プラハの中心部はだいたい石畳の歩道になっています。
これ、歩いてると足がめっちゃ疲れます。
なので、底がしっかりしているスニーカーがベストです。
ぼくは今回たまたまニューバランスのスニーカーで来ましたが、結果大正解でした。
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間違えてもペラッペラのサンダルとかをチョイスしないように注意です。
⑥水は基本炭酸水
チェコの水道水は飲めません!
なので、ミネラルウォーターを買う機会が多くなると思うのですが、レストランやバーで水を頼む際、
何も言わないと炭酸水が出てくる
ので注意しましょう。
ちょうどさっきホスポダ(チェコの居酒屋的な場所)でミネラルウォーターを頼んだら、炭酸水が出てきて「ミスった!」となったところですw
そしてミスった直後にスーパーで水を買ったらそれも炭酸水だったという。自分はマジで勉強しないバカだなと思いました。チーン。
(炭酸水を飲みながらブログ書き書き。炭酸水は腹にたまるのでダイエット効果はあるかもしれません。)
レストランで水を頼む際は、
「ミネラルウォーター、ノン、ガス!」
「ウォーター、ノー、ガス!」
と、炭酸じゃないのほしいぜアピール強めで押していきましょう。
「ガス」は「ギャス」と言うとより伝わりやすいです。
⑦スーパーマーケット・・・?
プラハを歩いていると、"SUPERMARKET"と書いてある小さなコンビニ風の店をよく見かけますが、マックスバリューみたいな日本のいわゆる「スーパーマーケット」とは全く違うものなので注意してください。
これ、マ~~~ジで注意です。
というのも、大麻とか売ってるちょっとアレな店だからです。ヒャー!
(こんな感じの見た目。自己責任で写真パシャリ。何が起きるかわからないので、面白がって店の写真とか絶対に撮ったりしない方がいいです。)
ぼくも「あ、スーパーあるじゃん」とか思ってポンと入ってみてから驚愕しました。
水とかお菓子とかも売ってるのですが、値段は鬼のように高いです(500mlのコーラが300円)。
安全な旅のためにはスルーした方が良い店です。行かないように!
スーパーはTESCOみたいな大手スーパーが点在しているのでそっちを使いましょう。
まとめ:治安は良い
というわけでチェコ・プラハ旅行で注意すべきポイント7つでした。
路上の詐欺師とかアヤシイ店とか紹介した後に言うのも説得力に欠けますが、
プラハの治安は比較的良い
と言えます。
スリや置き引きもないことはないので注意すべきですが、そこまで神経質になることはないです。
- 狭い路地を夜にひとりで歩かない
- 知らない人に話しかけられた時に信用しない
こういう当たり前のことを守っていれば危険に巻き込まれることはないでしょう。
良い旅を!