プラハの安宿(ドミトリー)を厳選して紹介。バックパッカーにおすすめです!【写真付き】
かずーい(@kazuui81)です。
「ホテルにとにかくお金をかけたくない!」
という人が検討するのが安宿の相部屋(ドミトリー)だと思います。
ぼくも3週間プラハを中心にチェコを旅行しましたが、貧乏なので基本ドミトリーに滞在していました。
今回は、プラハで実際に泊まったドミトリーを4つ写真付きで詳しく紹介していこうと思います。
4つすべて、Hostelworld(ホテル予約サイト)でレビュー9以上の宿なので基本的におすすめです。
が、細かい違いもあるのでそこら辺も含め書いていこうと思います。
以下、ホテル名の横に書かれている数字はHostelworldのレビュー(10段階評価)です。
また、ドミトリーの1泊料金を参考として載せていますが、これは2019年4月30日現在の料金です。価格は時期によって大きく変動するので、必ず予約前にご自身で確認をお願いします。
・・・と保身のために言いましたが、ぶっちゃけだいたいどの時期でも安いので、安く済ませたい人はこの記事で紹介しているホステルを選べば間違いないでしょう。
Ahoy Hostel (9.3)
参考:男女共用ドミトリー 1119円
「プラハに着いて最初に泊まるホステルはどこにしようか・・・?」
そう思ったら迷わずこのAhoy Hostelを予約するのをおすすめします。
ぼくも最初にここに泊まったのですが、この判断は大正解でした。
まず、立地が最高です。
観光の中心部であるプラハ旧市街のしかもさらに中心部にあるので、
- カレル橋(ブルタバ川)
- 旧市街広場
- 国民劇場
- 国民博物館
といった「プラハといったらここでしょ」という場所まで歩いていけます。
また、少し離れた場所に行くにしても、徒歩3分の最寄り駅 Národní Třída にはトラムと地下鉄が両方アクセスしており、これまた便利なのです。
あと、建物がいかにも古いヨーロッパ風でテンションアゲアゲでした。
古いヨーロッパ映画で見るようなイイ感じの階段。
ここを上がっていくと、
またイイ感じのドア。
共同スペースのイスとかもいちいちオシャレです。
↑カウンターではドリンクも販売していますが、近くにTESCOという大型スーパーがあり、そこで買った方が断然安いです。
スーパーが徒歩数分圏内にあるのも貧乏バックパッカーにはうれしいですね。
キッチンも使えるので、自炊して食費を抑えるのも良いでしょう。
(ベッドはこんな感じ。散らかってるのはもちろんぼくのせい。)
Hostel DownTown (9.3)
参考:8ベッド男女共用ドミドリー 1425円
ひとつ前で紹介したAhoy Hostelから歩いて3分くらいの場所にあるのがHostel DownTown。
立地が良く、価格も安いのでここもおすすめです。
客層が老若男女幅広く、ワイワイやっている感じが良いなと思いました。
学校の遠足の団体とかを積極的に受け入れているのか、子どもも多かったです。
隣の部屋の修学旅行ロシア人団体がうるさすぎて、一度注意しに行ったり・・・などありましたが(←自分ちゃんとした大人アピール)、子どもがいるのはトータルすると「楽しい」が勝ちますね。
ぼくが泊まった部屋は窓からの景色がなかなかのものでした。
この通りをまっすぐ行くと、数分でブルタバ川に行けます。
川には小さな島(歩いていける)とかもあって、夕方はここでのんびりするのもいいでしょう。
130コルナ(要確認!)で朝食バイキングを食べることもでき、これも評価できるポイントです。
(ワッフルが焼けるやつとかもあって楽しい。)
まぁ、ぼくは1度も食べなかったんですけどねw
貧乏バックパッカー、朝食に500円以上はかけられません。
ただ、朝食の時間が終了したあとに余りを無料で食べられるので、じっと待機して、余ったパンケーキとか食ってましたw
おいしかったですよ。
(ベッド。壁の絵にセンスがない。)
MOSAIC HOUSE (9.2)
参考:8ベッド男女共用ドミドリー 1843円
(上に浮いてる人の足が見えると思いますが、この人が一体どうなっているのかはご自身の目でお確かめくださいw)
ここまでで紹介してきた2つのホステルと同じく、旧市街に位置するのが"MOSAIC HOUSE"。
ここは、"ちゃんとした個室のホテルだけどドミトリーもちょっとありますよ"的なノリなので、安いことは安いですが、ここまでで紹介した2つよりは宿泊料金は高くなります。
しかしその分設備・サービスは良いです。
たとえば、ぼくが滞在した部屋にはシャワーが付いていました。
いちいちシャワールームに行く手間がないので便利でしたね。
しかもキレイで広々です。
(部屋によってはシャワー付き)
共同スペースも広々としていてしかもふかふかのソファーで好きなだけくつろげます。
目の前にMINI MARKET(コンビニ的なもの)があるので、そこでビールでも買ってきてまったりするのもおすすめですね。
1F(このホステルの表示的には0F)には音楽イベントができるバー/レストランもありました。
ベッドの寝心地も最高。
2段ベッドの上から見える外の景色もまた最高でした。
Czech Inn (9.1)
参考:8ベッド男女共用ドミトリー 1235円
34ベッド 1161円
ズドーンと鎮座するこのホステル、
ハッキリ言おう、パリピ向けである。
このCzeck Innの地下にはホステルが経営するバーがあり、そこでは毎日夜通し朝までパーリーが行われているのです。
というかこのホテルがある地域は、全体的にナイトライフが充実している雰囲気がガンガンで、夜中叫んでいる酔っ払いの声で目が覚めたこともありましたw
「じゃあここに泊まるのはやめよ・・・」
そう思った方、正解w
でも、もしあなたがパーリーピーポーで、旅先での非日常パーリナイをエンジョイカッチリ決め込みたいメーン!ウィメーン!なら、
ぜひ泊まるのをおすすめします^^
ちなみに、ここまでで紹介したホステルはすべてプラハ中央駅の西側(観光スポットが集中)に位置しているのですが、このCzech Innは駅を挟んで反対側、東側にあります。
ホステルの目の前にトラム停留所があり、そこから数駅で中央駅までは行けるのですが、少し面倒です。
また、大手スーパーの類も近くにはなく、生活面では不便であると言わざるを得ません。。
が、何度も言いますが、パーリーは楽しめますw
あ、周りには特に何もないのですが、周囲の街並みは、中心部とは違った雰囲気があり、歩いているだけで楽しいです。
(ホステル周辺の街並み。坂道の雰囲気がなんともよい。)
5分ほど歩くと"Havlicek Gardens"という大きな公園もあり、ここでまったりするのもいいかもです。
(この公園マジで最高!)
ベッドの写真です。
幅が狭いのが少し気になりました。
身体が大きい人・寝相が悪い人は転落に気を付けましょう。
番外編:ブルノの"Ruta 80 Hostel"はぜひ1回泊まってみてくれ!
最後に番外編として、プラハではないんですが、個人的に超おすすめのホステルを紹介します。
プラハからバスで2時間半ほどで行ける、チェコ第二の都市・ブルノにある"Ruta 80 Hostel"です。
イタリア人の陽気なマスターの手作り感あふれる空間。
特徴的なのが、80年代をモチーフにしているところです。
壁には80年代の映画のポスターや、カセットデッキ。
ベッドルームにもポスターがたくさん貼られていて、こういうのが好きな人にはたまらないです。
あと、宿泊代が安いのに朝食が無料だったのも神でした。
とにかくここはマジで最高だったので、旅行プランに余裕のある方はブルノ観光も入れて、ぜひ泊まってみてください。
参考:プラハからブルノまでバスで移動した全過程。かかった時間や費用など。
ちなみに:複数人ならAIrbnbで割り勘もあり!
ひとりでバックパック旅をするのならこの記事で紹介したようなドミトリーが最適です。
が、複数人、特に2~3人で貧乏旅をするというのであれば、Airbnbを使って個室を借りるというのもおすすめです。
ぼくは今回彼女と2人で旅をしましたが、プラハなら3000~6000円出せばキレイな個室をAirbnbで借りることができます(2019年4月現在)。
割り勘にすればドミトリーの料金以下で個室に泊まれるので、複数人で旅行する方は選択肢に入れておくと旅行費の節約になるでしょう。
Airbnbについて、詳しくは下記の記事にまとめています。