ポータブルCDプレーヤーが語学学習に意外と使えます。メリットとおすすめモデルを紹介。
かずーい(@kazuui81)です。
ポータブルCDプレーヤーを語学学習用に購入して、いま1ヶ月くらいずっと使っています。
- 「うわ、なつかし~」
- 「っていうかCDウォークマンってまだ売ってたんだ」
・・・こんな反応が予想できますが笑、まだ売ってるんですよ、ポータブルCDプレーヤー。
ぼくは「辞書はスマホアプリを使え!」って普段言ってたりするくらい、最新のものを使って英語学習の効率化を図るのをおすすめしています。
(参考)
まだ電子辞書で消耗してるの?英語辞書はスマホアプリ一択ですよ。
CDプレーヤーはそれとは真逆!ノスタルジックなアナログ時代の産物だと思われがちですが、実はメリットが大きく、実際ぼくは導入してよかったなと思っています。
今回は、
- 語学学習にポータブルCDプレーヤーを使うメリット
- おすすめモデル
を紹介していこうと思います。
CD取り込むのめんどくない?
ほとんどの英語学習者がリスニング音声を聞くのに使っているのはスマホだと思います。
スマホて聞けるのはすごく便利なのですが、スマホで聞ける状態にするまでが実はすごく面倒なんですよ。
- CDをPCに取り込む
- PCからスマホにデータを移す
この2つの作業に結構時間がかかります。
あ、スマホに直接リスニング音声がダウンロードできるタイプの教材もありますが、まだまだ少ないですね。
CDプレーヤー買っちゃえば、参考書に付いてるCDそのままぶっこむだけで聞けるので便利です。
いやぁ、これね、ほんとに便利。
スマホでリスニング音声が聞ける時代になった時は、こりゃ便利になったもんじゃなと思ったんですけど、10年経ってまさかCDプレーヤーがいちばん便利に感じることになるとは思ってなかったです。
語学用だからこそ
「でもさ、スマホに入れとけばいろんな参考書の音声をいくつも入れられるし、切り替えもすぐできるじゃん」
そう思う人もいるかもしれませんが、だいたいの場合、その時本腰入れてやってるテキストって1冊じゃないですか?
っていうかその時にやってる参考書が何冊も何冊もあったとしたら、「参考書抱えすぎ君」(なんだそれ)になってしまっています。
どれも中途半端になってしまうのでよくないんです。
参考書は1冊・・・ないし2冊くらいに絞った方がいいですよ。
(悟りの境地)
机の上にテキスト1冊が理想です。
こんな感じでぼくはその時メインで取り組むと決めたテキストを1冊に絞り、そのテキストのCDを常にCDプレーヤーにぶっこんでいます。
集中力アップ!?
ポータブルCDプレーヤーでリスニング音声を聞くようになってから、以前よりも集中して勉強できていることに気づきました。
というのも、スマホでリスニング音声を流してると、ついつい他のアプリ見たりしちゃうんですよ。
さぁ、英語リスニングの勉強やろう!
↓
ツイッターが気になるな
↓
いかんいかん、英語だ
↓
ツイッターが気になるな
↓
ネットフリックスみよ
↓
あれ、なんか大事なこと忘れてない?
↓
まぁいいやネットフリックスみよ
経験ありますよね^^
CDウォークマンで勉強すれば、オフラインで学習できるので、集中が続きやすいです。これマジで。
スマホってのは注意をそらす力がほんとに強くて、ある研究によると、スマホを触っていなくても、近くに置いておくだけで集中力が下がったというデータもあるそうです。
デメリット!
電池交換がダルい
CDプレーヤーを使って感じたデメリットも紹介していきます。
いちばん感じたのは、
電池交換がめんどくせぇ!!
ってことです^^
一応、パナソニックのエボルタっていう、長持ちするイイ感じの電池を使ってはいますが、
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そもそも電池交換っていう文化からかなり離れていたので、電池を使うってだけですごくストレスです。
特に電池切れの際に家にないとストレス爆発なので、いまは家にストックしておくようにしています。
持ち運びはどう?
"ポータブル"CDプレーヤーっていうくらいなんで、持ち運びはもちろんできるんですが、やっぱりスマホと比べちゃいますよね。
かさばります。
で、まぁそれについては許容範囲なのでいいですが、人によってはストレスなのかなと思うのが、
カフェとかでCDプレーヤー出して勉強するのがダサいと思ってしまう
っていうパターンw
でもいますよねたぶんこういう人。
ぼくの場合は、「CDプレーヤー使ってる自分異端児でカッケェ」って感じなんですが(中二病)。
語学におすすめのモデルは?
結論から言うと、東芝のCDプレーヤーがいちばんおすすめです。
もっと言うと、TY-P2というモデルがダントツでベストです。
ぼくも今回これを買いましたが、大満足しています。
↑はパッケージですが、機能面についてはここに書いてある通りです。
まず、本体にスピーカーが付いているので、家での学習に便利です。ずっとイヤホンだと耳が疲れちゃいますよね。
あと、スピードをゆっくりモードと速いモードで各5段階変えることができます。
これってもう語学用と言ってもいいのでは・・・?笑
10曲ずつ飛ばすこともできるので、トラック数が多くなりがりな語学テキストのCDでもストレスなく再生できます。
ぼくが確認した限り、これ以上語学に向いているモデルはありませんね。
っていうか全部アプリダウンロードにしろや
さてさてまぁそんな感じでポータブルCDプレーヤーが語学学習に使えるって話をしてきたわけですが、ここまで書いてから、
っていうかそもそも、イマドキCDなんて採用してる語学テキストがおかしいんじゃねー???
って腹立ってきましたwww
「PCにCDを取り込むのが面倒」
ってさっき書いたんですが、そもそもの話、PC自体持っていなかったり、持っていてもCDを読み取るドライブが付いていない人も多いのではないでしょうか?
実際、最近はだいたいの作業がスマホでできるし、映画なんかもDVDではなくネット配信で見る時代ですから、CDを読み取る環境がない人が多いと思うんです。
ぼくが使っているノートPCも光学ドライブが付いてません。
CDは外付けのドライブを使って取り込んでいます。
いやほんとに面倒です。
最近は、TOEICの参考書を中心に、リスニング音声がCDではなくスマホアプリでのダウンロードができるものが出始めています。
が、依然としてほとんどのテキストが付属CDです。
いま2019年やで!!!
全部アプリダウンロードになってほしいです。
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