1日断食したらスゲー頭が冴えてアイデアも湧き出しめっちゃ文章書けた話。
かずーい(@kazuui81)です。
ガバッ!
と朝覚醒し、湧き出るアイデア、あれとあれがつながって・・・
書ける・・・!
書ける!
いや、おれはこの頭の中の考えを文章にし、世に出さなければならない!
キュピィィィィィーーーーーン!!!
ずっとサボっていたブログ、重い腰を上げる・・・などという表現とは全く違う。
軽い腰をフワッと上げて軽快に文章を書き出せた、その理由は、
断食
です。
まぁぶっちゃけこの記事のタイトル通りなんですけど、メシ食わなかったらやたら頭が冴えてアイデアぶん湧き出てきたんですよね。
今回はそんな体験談です。
きっかけは風邪
頭がガンガン痛くて、鼻水もズルズル、「あ、これ風邪だな」と思った時、ふと同時に、
「断食しよ」
と思ったんです。
というのも最近、『3日食べなきゃ、7割治る!』という本を読みまして。
「断食で万病が治る」
って言うんですよ。
病気になっても「食うな」「動くな」「寝てろ」で、免疫力、排毒力が増強し、みるみる治っていきます。
(↑の本より一部引用)
断食で体が飢餓状態になると、病原菌をやっつけててくれる白血球も飢餓状態になります。そうなると、白血球は積極的に病原菌を食べてくれるわけです。これが免疫力の増強。
これに加え、断食すると身体は食べ物の消化にエネルギーを使わなくてよくなるので、食べる(イン)ではなく、出す(アウト)に集中できるようになります。これが排毒力の増強というわけ。
風邪が治った!
断食で風邪はあっけなく治りました。
一緒に住んでいる彼女が、
「風治るのはっっっっや!」
って言っていましたね。
何も食べずにいたらその日の夜には鼻水がピタリと止まり、次の日の朝には、頭痛はまだ残っていましたが、風邪っぽいだるさは消えていたのです。
(102歳まで生きたルネサンス期の貴族ルイジ・コロナロの『無病法』も類書としてかなりおすすめ。断食ではないが、少食の威力が書かれている。)
文章が湧き出る
そしてこの記事の冒頭の部分につながるわけです。
全くやる気がなくなってブログ更新が滞っていたんですけど、
頭が冴えて次から次へと言葉が湧き出てくる状態
うおぉぉぉぉぉ!
ウワァァァァァラァ!!!
て感じです。
ちょっとハイになってるみたいな。
(調べてみると、これは"断食ハイ"と言うらしい)
で、完成した文章のクオリティも高かったんですよ。
これは別に自分で勝手に言ってるわけじゃなくて、その時に書いた記事↓は、40はてなブックマークを超える"プチバズ記事"になったのです。
(断食ハイ状態で書いた記事。40ブックマークを超えるヒット作である。)
なぜ断食で頭が冴えるのか?
なんで?
ってことでいろいろ調べてみたんですけど、医学的科学的にハッキリとわかっているわけではないみたいです。
が、先ほどの『3日食べなきゃ、7割治る!』と同じ著者が書いた『若返る!健康少食』にヒントが書いてありました。ちょっと引用してみます。
脳のデトックス効果で改善
(中略)
体毒が脳細胞に沈着して、脳の老化、退化を促進していると考えられます。
(中略)
脳神経細胞に沈着した毒物も排毒され、アルツハイマー型認知症でも、改善の可能性があります。断食には脳のデトックス効果があるからです。
やはりヒントは"排毒"にあるようです。
めちゃくちゃ簡単に言うと、断食で脳の詰まりがスッーっと取れるから、頭も冴えるよねっていう。
ちなみに、本の著者の船瀬俊介氏は、1日に原稿を100枚書くこともあるみたい。これは断食・少食で頭が冴えているからだと言います。
100枚って4万字ですよ。ヤバすぎぃ!
知っている人は知っている
アベマTVで有名なサイバーエージェントの社長、藤田晋氏は"麻雀最高位"タイトルを持つ雀士としても有名なのですが、その著書『仕事が麻雀で麻雀が仕事』で、次のように書いています。
週に1~2回麻雀の予定を入れ、その日はほとんど食事を取らなくなったからです。
鈴木達也プロから「大事な対局の日はご飯を抜いていく」と教えてもらったこともあり、私も対局日は眠くなりやすいと言われる炭水化物は食べないようにしています。
麻雀は極度の集中を要するゲームです。
強い人がここ一番の対局でメシを抜く、これは断食が頭を冴えさせることを利用しているのでしょう。
あと、大ヒットした自己啓発小説『夢をかなえるゾウ』でも、ダメダメな日々を送る主人公の前に突如現れたインドの神様・ガネーシャは、
食事を腹八分目におさえる
という課題を出しています。
これの実践により、主人公は仕事での集中力アップを実感したのでした。
やはり、集中力アップのカギは断食・少食にあるのです。
その後どうなった?
断食後、いきなりがつがつ食べてしまうのは非常に危険だと言われています。
なので、その後2日は1日1食で、しかもサラダやジュースで済ませました。
糖分が摂れるバナナ入りのジュースが個人的にはおすすめですね。
- バナナ 1/2
- 豆乳 180ml
- 氷2個
- 黒糖 小さじ1
- きな粉 小さじ1
を、Amazonで買える安いミキサーにぶち込んでスイッチオンでおk。
この2日間も、頭の冴えは継続していました。
ブログ記事も、3000文字以上のものが2本書けたのです。
集中力を高める断食はどうやればいいのか?
断食の効果を得られるのかにはもちろん個人差がありますが、
「頭が冴える」
というのは多くの断食体験者が口にするまぁ~よくある効果なので、今回のぼくのように、1日みたいな短期間の断食でも効果を実感できる人が多いと思います。
が、効果を感じることができなくても、長い期間自宅で素人が断食をするのは非常に危険なので、長くても3日間くらいにした方がいいです。
しかも、水だけしか飲めない厳しい断食ではなく、野菜ジュースや酵素ドリンクは飲んでオッケーなスタイルがおすすめです。
断食ドリンクの作り方については、先ほども紹介した『若返る!健康少食』に詳しいレシピがいくつも載っています。
断食についてのヒントも多く得られると思うので、サッと1回読んでみてはいかがでしょうか。
普段の食生活も少食に変えるのがおすすめ
ちなみにその後、餃子の王将で天津チャーハンをがっつり食べてしまったら、一気にだるくなりました^^
そしてそしてさらに次の日、次郎系ラーメンを食らい、
チョコレートと甘い炭酸ジュースを飲みながらブログを書いている自分ですが、
これは最悪です^^
めっちゃ眠い。
「あぁ~ダルい」
という表情でブログを書いています。
いちばんいいのは、1~3日間の短期間の断食をちょいちょい、まぁ週1とかでやりつつ、普段の食生活も少食に変えていくことです。
こうすれば、常に頭がフル回転状態になれる・・・と思います。
※この記事で書いている内容はあくまで個人の体験です。当ブログは、この記事を読んだ人の断食による一切の事故の責任を負えません。断食は、専門家の指導のもとでやるのがいちばん。
(関連記事:自宅でのプチ断食を成功させるコツ)