ネットの麻雀ゲームはつまんないし上達しない。やっぱりリアル対人戦が至高じゃね?
かずーい(@kazuui81)です。
スマホゲームでちょこちょこ麻雀のゲームをやってたんですけど、ここ最近雀荘に通い出して、
ネット麻雀より、実際に牌触って対人でやった方が7億万倍楽しいじゃん
ってことに気付いたんすよね。
スマホでMJ(※)やってるのもまぁまぁ楽しかったんですけど、リアルでやってるとゲームつまんなく感じてきます。
※MJ・・・最大手麻雀ゲーム。スマホで気軽に対戦ができる。
それに、ゲームでやってるよりも、実際にやった方がメキメキ麻雀が上達するということにも気付きました。
麻雀はコミュニケーションが醍醐味
ネット麻雀の何がつまんないって、相手とのコミュニケーションがないところです。
麻雀って、卓を囲んでる人同士で話しながらやるのがスゲーたのしいんすよ。
ぼくは7年くらい前、大学生の時によく友達と麻雀をしていましたが(ちなみに大学は中退。色々察してくれよ。)、ゲームとしてガチ対戦を楽しんでいるというよりは、麻雀しながらどうでもいいバカ話をごちゃごちゃしてるのが最高だったのを覚えています。
文筆家でプロ雀士でもある勝間和代氏も、自身のYoutubeチャンネルで「麻雀の魅力は何か?」というテーマの動画を出されていましたが、同じようなことを言っていました。
点数ゲームとして頭を使うことも楽しいんですけども、やはり、麻雀をやっている間のコミュニケーションがすごく楽しいんだと思います。ですので、オンラインでもできることはできるんですけど、できれば卓を囲んで、4人でおしゃべりをしながらやることを推奨したいと思います。
(上の動画より一部文字起こし)
ぼくみたいなザコい素人が言ってたら「麻雀から逃げるな」と言われそうですが、プロ雀士もこう言ってるわけですよ。安心安心。
麻雀ってやっぱりワイワイやって楽しむものなんだよね。
「ロン。満貫。」「ウヒョー」
「ロ~~~ン!満貫8000点でぇ~~~す!」
「ウヒョー!」
この「ウヒョー!」が見たくて麻雀やってるわけですよ(性格ワルオ)。
麻雀ゲームだったら相手の顔が見えないので、相手が「ウヒョー」状態でもこっちからは「ウヒョー」が見えないんですわ。
あと、逆に、デカイ手に振り込んで「マジかぁ~、やられた!」って自分もやりたいんです。
「どないやねん」って感じかもしれませんが、まぁとにかく、
やってやり返して、駆け引きをして・・・という流れをお互いの顔を見て楽しみたいのですよ。
ネット麻雀はその楽しみがゼロ。
牌の手触り
麻雀牌の手触り感がものすごく好きなんですよ!
わかってくれる人いてくれマジで・・・。
なんか、なんだろう、うまく説明できないんですけど(ブロガーやめろ)、
牌の手触りって・・・
なんかイイ(ブロガーやめろ)。
牌はやっぱり自分の手でツモってきたいです。
パチパチクリックしたり、スマホ画面をタップするのじゃ物足りないです。
切断厨がいる
ネット麻雀あるあるなんですけど、おそろしく負けが込んだり、理不尽な目にあったりすると、
「うぎゃぁあああ」
ってなって(るのかは顔見えないからわかんないけど)、
回線切断してサヨナラする人いるんすわ (⌒,_ゝ⌒)
いわゆる切断厨ですね。
いやちょっと待てと。
それやっちゃダメ、ゼッタイ!
リアル麻雀で考えて!
いきなり席立って消えるってあり得ない行動でしょwww
そこもネット麻雀のつまんないところです。
ネット麻雀では上達しない!?
麻雀ゲームを100回やるのと、リアル麻雀を100回やるのでは、後者の方が圧倒的に上達すると思うんです。
麻雀ゲームって、
- 残り牌の枚数を表示
- テンパイ時の待ち牌の表示
- 自動で牌を並びかえてくれる
- 点数計算を自動でやってくれる
みたいに、ゲーム側が全部やってくれちゃうので、その分ラクできちゃうんです。これじゃあ上達しませんよ。
リアル麻雀だったら、これら全部自分でやらないといけません。
しかも、ゲームを進行させながら、攻め・守りについても考えながら、です。
たとえば野球がうまくなりたいとしましょう。
いつも横で、
「ピッチャーの球種はカーブと落ちるスライダー。外野はライト前進守備です。1アウトで点差は2点です。」
・・・みたいに全部言ってくれるロボットが立っていたら絶対うまくならないよ。
まぁこの例えもよくわかりませんが(ブロガーやめろ)、とにかくゲームは親切すぎるがゆえに上達しないよねって話です。
・・・
あぁそうそう、いちばんあり得ないと思うのが、アタリ牌が出た時に、「アタリ牌が出ました。ロンしますか?」っていうロンボタンが出るあれですよw
いやいやないってそんなのw
リアルだったら止まってくれないってそれ!
「ロン!」
って自分で言わないといけないよ!
(この顔で言う必要はないよ。)
ゲームだと場の流れとかもない
"雀鬼"桜井章一氏の著作『ツキの正体』に、このように書いてあります。
麻雀を打つにしても、勝つためには、自分の手ばかりでなく、相手の動向を読み、牌の流れを見定め、場の空気を感じながら、変化していく情勢に合わせて、柔らかく動いていかなければなりません。
(『ツキの正体』より一部引用)
麻雀においては、このような"場の空気"、そしてその流れが重要です。
それを的確に読み取り、立ち回れるのか・・・。
ゲームでもゼロではないとは思いますが、リアル麻雀のような生々しい臨場感、それが醸し出す空気感、流れ・・・には到底およびません。
これもゲームだと上達しない理由のひとつです。
・・・とは言ったもののぉおおお!!!
てな具合でネット麻雀を散々ディスってきたのですが、実は麻雀ゲームにもすごく良いところがありまして、それは、
麻雀ゲームは牌効率のめっちゃ良い練習になる
ってところです。
牌効率って、要するに、「どの牌を切るのがいちばんいいのか?」ってことなんですが、麻雀ゲームはこの練習に最適のツールだといえます。
有名な『「何切る」300選』とかで牌効率の勉強をしながら、ネット麻雀で実践トレーニングを積んでいけば、
確実に上達しますね。
さっき「ネット麻雀では上達しない」と言いましたが、牌効率に関しては圧倒的にネット麻雀に軍配が上がります。
あと、以前↓の記事にも書いたのですが、
ゼロから麻雀をはじめる人が打てるようになるまでの最短ルートを教えます。
麻雀超初心者に関しては、あがり役を覚えるためにまずはゲームをやってみるのが超おすすめです。
まとめると、
「リアル対人戦を中心に見据えつつ、牌効率についてはゲームも利用してみる」
みたいなのがいいんじゃないですかねぇ。