札幌で食べたラーメンを移住者がひたすらレビューしまくる!うまかった順。
※このページ、うまいラーメンの写真がてんこ盛りなので飯テロ注意な!注意したからな?
かずーい(@kazuui81)です。
札幌に移住してきて大きなメリットだなと感じているのが外食のウマさなのですが、その中でもラーメンは格別にウマいです。
1年以上かけていろいろな店に行ったのですが、その中でも特においしかった店をピックアップして、独断と偏見でうまかった順にレビューしてみたのがこの記事です。
現在合計10店舗ですが、今後も良い感じの店があったらどんどん追加していこうと思います。
あ、もし「この店うまいよ!」ってのがあったらコメントで教えていただけるとうれしいです!
もくじ
らー麺 シャカリキ
札幌市豊平区平岸2条3丁目2−22
評価:★★★★★★★★☆☆ (限りなく9寄り)
オーション ¥790
生卵 ¥50
(2019/12/01での値段です)
麺少な目、豚1枚(通常は2枚入ってます)、ヤサイ少な目
というコールですが、これで通常のラーメンくらいのボリュームです。
二郎系ということで量は多いです。食べきれる量で注文したいですね。
スープ接写!
醤油そのままぶちこんでるのかと思うくらいの色の濃さ。
そして油ですよ。1センチほどの厚さで浮いています。
味もまさに醤油・・・!
という感じで濃いめなのですが、油とニンニク、各種ダシによって、飲みだしたら止まらない激ウマスープに仕上がっちゃってます。
さらに特筆すべきなのが麺です。
ゴワゴワのワッシワシ。
小麦を味わえる嬉しい太麺が、濃いスープにバッチリジャストマッチです。
ちなみに、麺は2種類あって、「オーション」を注文するとこのゴワゴワ麺、「正油」を注文すると細麺で出てきます。
豚。一見カタそうに見えますが、ホロホロ溶ける食感。
味が濃いめなので、後半は生卵につけてすき焼き風で食べるのが超おすすめ。
らーめん五丈原 本店
札幌市中央区南7条西8丁目1024−24
評価:★★★★★★★★☆☆
とんこつベースのラーメンを提供している店です。
味はしお、しょうゆ、みそ3種類ありますが、全部ウマいです。
とんしお (こってり) ¥750
チャーシューおにぎり ¥170
(2019/12/15時点での価格です)
スープ接写!!!
いやスープうますぎるやべぇ。
とんこつの風味がしっかりしていながら、塩のうま味もダイレクトに感じられます。永久に飲めるやーつ。
とんしおにバッチリ合う細麺。細くてツルツルめなのにスープがしっかり絡みます。
ここでチャーシュー接写!
肉自体にしっかり味がついていてうまい!
そしてこのチャーシューをぜいたくに使ったおにぎりがコチラ。
五丈原の名物とも言える"チャーシューおにぎり"は絶対に注文した方がいいです。
普通に食べるのもいいですし、レンゲに取ってスープに浸してしまえば・・・
禁断のスーパー幸せワールドがあなたを待っています。
天下一品 すすきの店
北海道札幌市中央区南7条西3丁目7−12
評価:★★★★★★★★☆☆
「思いっきりチェーン店じゃねぇか!」
というツッコミが聞こえてきそうですが、
結局、天下一品がいちばんうめぇのよ。
うん。天一がいちばんうめぇ。
最初に紹介してないけどさ。
いろんな総菜があるサービスカウンター(店舗によっては無いらしい)のほうじ茶と辛子もやしを楽しんでいると・・・
ラーメン到着。
鶏そぼろ丼ランチ ¥1000(税込)
(2019/11/08時点での価格です)
スープ接写!
- こってり
- あっさり
- こっさり(屋台の味)
の3種類から選べます。自分はこっさりを注文。
このスープがやみつきになります。いくらでも飲める。
天国に泉があったら全部このスープなのでしょうね。
え?いまぼく何か変なこと言った?
麺接写。
細くてなが~い麺とこってりスープとの相性がヤバヤバのヤバし。ヤバ男くんです。
え、ぼくいま変なこ(略)
天一で特徴的なのが"スープと麺の絶妙な絡み具合"。
麺の触感をしっかりと味わいながら、がっつりと絡んだ濃厚スープも同時にばっしりと楽しめます^^
続いて今回初めて頼んでみた鶏そぼろ丼ですが・・・
やさしい。
でも、それでいい。
スープあり前提でのメシ系チョイスなので、味が濃すぎないやさしい味がいちばんありがたいのです。
天一を食らう人はぜひライスなど、メシ系もセットでご注文を!
札幌つけ麺 風棶堂
札幌市豊平区豊平8条9丁目3−20
評価:★★★★★★★☆☆☆
ズバリ人気店。
平日の昼間に行くと30分以上待つ場合もあります。
味噌ラーメン ¥800
塩ゆで半熟玉子 ¥100
(2019/11/18時点での価格です。)
スープ接写!!!
いいアブラ!
一般的な味噌ラーメンのスープとは違い、とんこつ魚介系つけ麺のつけ汁に近い感じです。
アブラのジャンキーさと味噌のマイルドさがうまくマッチングして超がつくウマさ。
ほろほろ系なのに肉の触感もしっかりと味わえるチャーシューも最高なのですが・・・
実はここのラーメンでいちばんウマいのは野菜です。
二郎系にのっているような茹で野菜ではなく、中華鍋で火柱ブウォー!っと立てながら炒めた野菜。炒めた際のアブラごと器にドバァー!
・・・ってこれがうまくないワケないっしょっていう。
ここで麺接写!
平成生まれの自分ですら昭和を思い出してしまいそうな昔ながらのちぢれ中華麵。
ちなみに、この店はつけ麺も提供していて、実は店的にはこっちがメインメニューのようです。
スープの味はほとんど変わらないので、中華麺風ちぢれ麵が好きな方はラーメン、太麺が好きな方はつけ麺をオーダーすればいいでしょう。
とにかくウマいです。
繰り返しになりますが、野菜がたまらん。
店の中もキレイで、女性のお客さんも多い印象です。
らふ家
札幌市中央区南2条西4 oyoyovalley 2F
評価:★★★★★★☆☆☆☆ (7に近い)
札幌はラーメン激戦区ですが、油そばの店は少ない気がします。
が、そんな中で、東京の店と比べても全然負けてないなと思えるくらいウマい店がこの"らふ家"。
油そば ¥750
(2019/12/12時点での価格)
デフォルトで具が多いのが特徴的。
- 刻み玉ねぎ
- 焼豚
- 刻み海苔
- 青ネギ
- メンマ
- エシャロット
の6種類の具がどっさり。
・・・
油そばなので、丼の底からぐるっと返して、均一になるまで混ぜていきます。
混ざったらこんな感じ。
平打ちピロピロ麺にジャンキーなタレが絡まって食べだしたら止まんねぇ!
ジャンキーさがありつつも、刻み玉ねぎによって程よくマイルドでフレッシュな味わいがミックスされているのも絶妙。
黒コショウもピリッときいていて食欲増進。
焼豚もウマしでした。
すすきの付近にあり、¥500でハーフサイズ油そばも提供しているので、飲み会後のシメとしてもおすすめできます!ぜひ!
吉山商店 創成橋店
札幌市中央区南1条東2丁目1−3
評価:★★★★★★☆☆☆☆
味噌ラーメンで有名な人気店です。
焙煎ごまみそらーめん ¥850
(2019/12/17時点での価格です)
スープ&麺接写!
2つ前で紹介した風棶堂と結構似ていますが、こっちは味噌と野菜のやさしい味わいが特徴的で、
味噌自体の味をじっくり楽しめる一杯
だなと感じました。
ライスが欲しくなって追加注文した小ライス(¥100)に、チャーシューを添えてファイヤーーーー!(?)
うん、禁断の味。
カラダの芯からあったまる、冬の札幌でハフハフ食べたいラーメンでした^^
いちまく
札幌市豊平区中の島1条1丁目1−24
評価:★★★★★★☆☆☆☆
ラーメンではかなり珍しいと言える、羊肉を使った『元祖ラムソバ』が有名なこの店ですが、
(元祖ラムソバ 塩)
ぼくがここでおすすめしたいのがランチ営業(11:30-14:00)で提供されている500円の醤油ラーメンです。
鶏ガラ醤油もやしラーメン ¥500
セットチャーハン ¥300
透き通るスープに・・・
細長ちぢれ中華麺。
90年代生まれの自分ですら80年代を思い出してしまうほどの昭和感。
味はめちゃウマ。
スープも麺も最高なのですが、特にスープが超ウメェくて、永久に飲んじゃいます。
チャーハンも安定してウマし。
どこか懐かしさを感じさせるようなおいしさです。
ちなみに店内の雰囲気も最高。
『ロッキー』や『マッドマックス』、『エイリアン』といった70~80年代の映画ポスターや、同じ年代の音楽のジャケットが飾られています。
こういうのが好きな方はぜひ!
家家家 北大前店
札幌市北区北15条西4丁目1−1
評価:★★★★★☆☆☆☆☆
家系味玉ラーメン ¥800
(油すくなめ)
(2019/12/03時点での価格です。)
ライスは無料でおかわりし放題☆食べ放題
スープにひたしたのりでライスを巻くおいしいあれが好きな人はうれしいあれですね。
スープ接写。
全体として安定したオーソドックスな家系ラーメンという感じでしたが、ちょっとだけスープがあっさりしていて、個人的にはもう少しだけパンチが欲しかったかなと思いました。
(いや普通にウマかったすけどね)
麺接写!
中太麺。これもオーソドックスな家系という感じで特に言うことなしw
札幌には家系ラーメンの店が少ないのでありがたいのですが、場所が中心部からちょっと北に行ったところなので、旅行者は行きにくいかもですね。
「すすきので飲んでシメでラーメン食いてぇ。家系だとベスト。」
みたいになったら、『三元』という家系ラーメンがすすきのにあるのでそちらへどうぞ。こっちもウマいすよ。
天二郎
札幌市豊平区平岸3条3丁目1−29
評価:★★★★☆☆☆☆☆☆
名前から思いっきり予想がつきますがその通り二郎系。
場所ですが、なんと同じく二郎系のシャカリキの真反対にありますw
天二郎のこわだりポイントを読んでいるとラーメン到着!
ライトしょうゆ ¥700
(2019/11/2の価格です)
小サイズは麺280gで760円。
少食のワタクシは麺140gのライトを頼みました。
楽しめる範囲で注文するのがイチバン!
というわけでスープ接写!
二郎系にしてはあっさりとした印象でした。
一般的なラーメンに比べたら圧倒的にカラいのですが、二郎基準で考えるとライトな味わい。
麺接写。
つるつる感とごわごわ感が半々といった感じでした。
うまかったのですが、超ごわごわ麺をむしゃむしゃしたかった自分にはちょっと物足りなかったですね。
チャーシューはホロホロ系。うまし。そのまま食ってもうまし。麺とも相性抜群。
ただ、これもやはり本家二郎基準で考えると味付けは薄めでした。
天二郎は"ライト版二郎"ですね。
二郎未経験者で、二郎系に挑戦してみたいけど味の濃さや麺の量が心配でなかなか行けないという方はここでライトにデビューするといいのではないでしょうか。
えびそば 一幻 総本店
札幌市中央区南7条西9丁目
評価:★★★★☆☆☆☆☆☆
有名店です。
東京とかにもチェーン展開しているようですが、総本店は札幌にあります。
金曜日の夜(19時ごろ)に行ったのですが、店の外まで並んでいました。。。
しかし、回転は早く、20分ほどで席に案内。ズラリと並ぶ有名人のサインを見ていたらあっという間でしたね^^
えびみそ (ほどほど) ¥830
味玉 ¥120
(2019/10/25の価格)
デフォルトで味玉が入っていないと思ってトッピング注文したら最初から入ってたっていう初歩的なミステイクをかます。チーン。
しかしそんなことにはめげずにスープ接写!
- そのまま
- ほどほど
- あじわい
の3つからスープの濃さを選べます。
そのままだとほんとにえびの味、濃くするととんこつスープ要素がプラスされていきます。
麺接写。太麺と細麺から選べます。
あっさり系を選択したなら細麺、こってり系を選んだら太麺のチョイスでいいと思いますね。
で、味ですが・・・
有名店って言うから期待してたけど思いっきり普通のとんこつみそラーメンでした^^
おいしかったけど、意外性は感じられませんでしたね。
評判が良すぎて、そのギャップが大きかったという意味で星4つ。
ちなみに、一緒に行った彼女が食べていた「えびしお そのまま」は、もうマジでえび、えびえびえびーーーー!ってカンジで、
オンリーワン感
がすごく、そして、
海にダイブして水中をさまようえびを食らっているかのごとくなその味わいに・・・
「まぁ半年に一回くらいは行きたくなるかも」
と思ったのでした。
まとめ
今後も増やしていきますので!
みなさんのおすすめがありましたらコメントでぜひ教えてください!
あ、レビューに関する批判は受け付けない(真顔)。