4ヵ国語を勉強するブログ

留学経験なし、独学で英検1級,TOEIC980点,TOEIC SW170/200,中国語検定2級を達成。最大の効率で結果を出せる勉強方法をブログに投稿しています。

英語の音読は毎日やろう!「めんどくさい」という人は上達しません!

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英語学習コラムニストのかずーい(@kazuui81)です。

 

英語の音読、毎日欠かさずやっていますか?

 

  • 最近サボってるかも・・・
  • たまにしかやらない・・・
  • 音読好きじゃない
  • めんどくさい

 

はっきり言いますが、こういう人は上達しません!

 

音読ってマジで大事です。

英語の勉強って単語暗記とか英会話とかいろいろありますが、音読は勉強のメインとしてやっていくのも全然アリ・・・というくらい重要なんです。

 

音読は"コスパ"がいい!

あらゆる英語学習法の中で最もコスパが良いのは音読です。

 

これは、音読をすることで、多方面の力を伸ばすことができるからです。

 

まず、音読することで語彙力が付きます。

知らない単語に出会った時に辞書を引くことで語彙が増えていきますし、すでに知っている単語でも、文章の中で改めて触れることでその単語に対する理解が深まっていくんです。

 

また、声を出すので、

  • 発音が改善される
  • 英語のリズムに乗って発声する力が付く

という効果も期待できます。

 

普段、英語の発音向上にはぼくは『英語耳』というテキストを使うのを激烈おすすめしています。

 

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

 

 

参考:英語の発音ができるようになりたいなら『英語耳』!ネイティブばりの発音を身につけよう!

 

このテキストを使うことで個々の英語の発音をマスターできるんです。

 

が、実は重要なのはこの後の段階で、英語の発音って、最終的には何回声に出して練習したのかで決まるんで

発音の向上には、個々の発音の習得だけではなく、文章で何度も音読トレーニングをするのが必須なんです。

 

他にも、音読はリーディングのスピードを上げるのでTOEICなどの資格対策にもなります。

これ、意外とみんな気付いていないのですが、音読によって黙読のスピードがめっちゃ上がります。

 

このように、音読はシンプルなトレーニングですが、色々な効果があるコスパ最強の学習法なのです。

 

音読は気軽にできる

・・・と、エラそうに言っていますが、ぼく自身英語学習を全力でサボっていた時期があります。

 

中国語に激ハマりし、英語を2年近く放置していたんです。

参考:英語は勉強しないと忘れる!2年間サボった自分に起きた変化とやっておけばよかったこと。

 

↑の記事でも書きましたが、英語ってやらないとマジで劣化します。すぐにダメになります。

 

本当に、英語学習は下りのエスカレーターを上るがごとし・・・・です。

 

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で、今更言っても仕方がないのですが、毎日洋書を少しでも音読しておけばよかったなと後悔しているんです。

 

ひとつ前でも言った通り、音読は多方面に効果があるので、とりあえず少しでもやれば全体の英語力は最低限維持されます。しっかりやれば維持だけでなくちゃんと伸びます。

 

これは、現在は毎日音読を欠かさない自分が体感していることです。

 

音読は「気軽にできる」というのもメリット。

だって、テキストを開いて声に出すだけですからね。

これがオンライン英会話だったら予約をして、時間になる前にパソコンを立ち上げて・・・とかなり面倒ですよね。

 

とにかく英語学習は止まると終わりなんです。いまぼくらが立っているのは下りのエスカレーターの上だということを意識する必要があります。

 

気軽にできて多方面の英語力を維持/伸ばすことができる音読は絶対に毎日の習慣にすべきです。

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何を使って音読をすべきか?

使うテキストは何がいいのか・・・?

 

という問題ですが、音読は英文さえあればとりあえずできるので、今使っているテキストがあればそれでかまいません。

 

が、別で音読用のテキストを用意し、

 

「どんなにやる気がない日でもこのテキストだけは1ページでも音読する!」

 

と決めれば習慣になりやすいのでおすすめです。

 

ぼく自身は、普通に洋書を読んでいます。

好きなジャンルはノンフィクションです。

 

Blink

Blink

 

(マルコム・グラッドウェルの本はお気に入り。)

 

でも、多くの学習者にとって、洋書は難易度が高いのが難点。。

 

なのですが、普通のテキストよりも、洋書のような、ある程度中身のあるものを読んだ方が、

 

単純に楽しい

 

ので、より習慣化しやすいんです。

 

そこでおすすめなのが『ラダーシリーズ』という、学習者向けに語彙や表現が制限された本です。

 

ビル・ゲイツ・ストーリー (ラダーシリーズ レベル5)

ビル・ゲイツ・ストーリー (ラダーシリーズ レベル5)

  • 作者: トム・クリスティアン
  • 出版社/メーカー: IBCパブリッシング
  • 発売日: 2017/11/22
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • この商品を含むブログを見る
 

 

普通の洋書にチャレンジするのはまだ早いかも・・・

 

というレベルの人は、ラダーシリーズを音読用テキストとして活用するのが超おすすめです。

 

参考:初めての洋書にはラダーシリーズのレベル1とレベル2がおすすめ!

 

慣れてきたら、簡単な洋書に挑戦しましょう。

1冊目の洋書としてよくおすすめされているのが『Holes』ですが、ぼくもこれには賛成です。

Holes (Holes Series)

Holes (Holes Series)

 

 

単語も一緒に毎日やろう!

以前、「単語学習は絶対に毎日やろう!」という記事を書きました。

 

参考:単語はぜっっったいに毎日やろう!1日も語彙暗記をサボってはいけないその理由とは?

 

「いろいろ毎日やらないといけないんだね」

 

と意地悪を言われそうですがw、音読と単語学習は工夫すれば効率良くセットで学習できるのでどちらも毎日やっても大きな負担にはなりません。

 

音読&単語学習セット おすすめのやり方

ぼくもやっているおすすめのやり方はこうです。

 

音読をしていて、わからない単語に出会ったら、それを

 

  • スマホの辞書アプリ
  • アルクの『英辞郎』というサイト

 

のどちらかで調べます。

 

『英辞郎』とは、ネット上で使える辞書的なものです。

有料版もありますが、無料版でも十分使えます。ぼくは課金してません。

 

英辞郎 on the WEB

 

スマホ辞書になければ英辞郎、という流れで調べます。

英辞郎でもわからなかったらそれはよっぽどマニアックな単語か、覚えなくていい固有名詞なので気にしないで音読に戻ってOKです。

 

調べたらスクリーンショットを撮ります。

 

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(該当例文をドラッグしておくと後でわかりやすいです)

 

で、このスクリーンショットが10枚くらいたまったら、ノートに書きながら覚えます。

ノートは残しておいて復習もしましょう。

 

ぼくはこの方法でかなり語彙を増やしました。

この前測定しましたが、2万語以上は覚えているらしいです。

 

単語帳での学習と違い、音読中に出会った単語は記憶に残りやすいというメリットがあります。

また、音読に疲れた時にこの単語学習を挟んでいけば、飽きずに進められるというのもあるので、ぜひセットでやってみてください。

 

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英語の勉強時間は何時間がベスト?という問題に結論を出した記事はこちらから。

kazuuiword.hatenablog.com