Yusukeです。
『ビッグバン★セオリー』っていう海外ドラマがマジでおすすめなのでその良さについて語らせてください!
いや~、これ。これです。
ほんとにいいんですよ。ほんとに。
このドラマ、単純に面白いので、普通に見るのもおすすめなんですが、
もしあなたが英語学習者なら、勉強の素材として使わないともったいない!ってレベルで超使えます!
この記事では"英語学習"という視点から考えた時の、『ビッグバンセオリー』の
- おすすめポイント
- 使う場合の注意点
を書いていこうと思います。
『ビッグバンセオリー』はここがおすすめ!
①面白い
このドラマの内容は、一言で言うと
アメリカのオタクたちが繰り広げるドタバタコメディ
です。
主人公含め主要な登場人物みんながオタクという点が、今までにない斬新さを出しているんです。
主人公2人は理系の学者、その仲間たちも大学で研究員をしています。
・・・って言うと面白くなさそうに聞こえるかもしれませんが、これがほんとに面白いんです。
オタク的な人のちょっと普通の人とは考え方が違う感じがうまくコメディになっていて、見ていて普通に何回も吹き出してしまいますよw
ちなみに、このドラマの面白さは客観的にもちゃんと認められています。
アメリカテレビ業界の最高峰と呼ばれる"エミー賞"という賞があります。まぁテレビドラマ版アカデミー賞みたいなもんですね。
で、『ビッグバンセオリー』は複数の部門でこのエミー賞を受賞しています。
英語の勉強として海外ドラマを見るなら、なるべく面白いドラマを選ぶのがいちばんです。内容が面白ければ、挫折する可能性が少なくなりますからね。
②セリフが多い
ビッグバンセオリーはいわゆる"シットコム(シチュエーションコメディ)"で、30分1話完結(たまに回をまたぐこともあります)のドラマなんですが、
30分ずっ~~~とセリフです。
コメディなんで、映画みたいな爆破シーン・戦闘シーンは基本ありません。
これがビッグバンセオリーが英語学習に最適な理由のひとつです。ずっとセリフなので、効率的にリスニングのトレーニングができますよ。
③話数が大量
話数にして279話あります。
279話ですよ!
これだけあれば
「全部見ちゃったからもうストックがないわ・・・」
という状態にはなかなかならないでしょう。
これがたとえば映画の場合、「英語学習に良さそうだな」と思えるものが見つかっても、その映画が見終わってしまったらまた新しい素材を見つけなければいけませんよね?
こう考えると話数が豊富だというのはそれだけでメリットだと言えます。
『フレンズ』の次にいかがでしょう?
30分のコメディで英語学習者に最も人気があるのは間違いなく『フレンズ』でしょう。
ぼくも好きで一時期かなりハマりました。
以前、初心者向けの海外ドラマの勉強方法について詳しく書いた時にも、『フレンズ』が最もおすすめだと紹介しています。
(参考記事)
ただ、ぼくは『ビッグバンセオリー』も負けていないと思うんです。
いや個人的には、ビッグバンセオリーの方がむしろ好きです。
『フレンズ』も英語学習にすごくおすすめなんですが、問題点として、古すぎるというのがあります。第1話が放送されたのって1994年ですよ!
これだけ古かったら価値観的に共感できない部分がありますし、最新の語彙が含まれていないのでこの点でもビッグバンセオリーに軍配が上がります。
ただ、難易度はビッグバンセオリーの方が高いです。
なので、『フレンズ』をある程度見てからとか、もしくは
「フレンズ見終わって次何かまた見たいんだけど、どれにしようかな」
という人はビッグバンセオリーを視聴してみるのはどうでしょうか?
あ、言い忘れましたが、フレンズは下ネタが過激すぎて苦手な人が多いと思いますw
その点でもビッグバンセオリーはわりとマイルドなのでいいかもしれません。
ちなみに全く下ネタがないクリーンなコメディだったら間違いなく『フルハウス』でしょう。
子どもが見る夕方の時間に再放送されていたくらいです。全くクリーンでしかも大人でも楽しめますよ。
難易度は高めなので注意!
ビッグバンセオリーは、難易度が高めなので注意してください!
出てくるキャラクターにはインテリが多く、それっぽさを出すために役者はみんな早口で話しています。
また、科学に関する語彙もたくさん出てきます。これも難しい。
・・・とちょっとマイナスポイントな感じで言ってしまいましたが、これ、見方を変えればおすすめポイントでもあります。
というのも、リスニングって、積極的に速いスピードの英語を聞かないといつまで経っても聞けるようになりません。
(詳しい理由は下記の記事で)
速い英語が聞き取れるようになるためのリスニング勉強法を4つ紹介します!
ビッグバンセオリーは、速い英語に慣れるための絶好の素材だと思います。
また、科学系の難しい語彙も、
どうでもいい部分と重要な部分の聞き分けのトレーニング
にぴったりです。
英語って全部聞きとる必要はなくて、重要ではない部分は聞き流して、発言の核となる部分をしっかりと聞きとるのが大事で、その練習にこのドラマが適しています。
実際、主人公のシェルダンが難しいことを言って、別のキャラクターが
「え、なんて?」
って言ってドカッと笑う・・・みたいなパターンはこのドラマの鉄板です。
こういう聞き分けができるようになるという意味でもこのドラマはおすすめなんです。
まとめ:とりあえず見てみよう
というわけでビッグバンセオリーがおすすめですよっていう話でした。
本当に面白いのでぜひ一回見てみてください。最初は日本語字幕でオッケーです。
面白いと思ったらぜひ日々の学習素材にしてみてください。
にしても令和に入って・・・アマプラやネッフリのサブスクでChromeの拡張機能で同時字幕出しと言うスタイルになりましたか。。
ぼくはビッグバンセオリー見まくっていたのが2018年ごろでしたけど、当時はまだシーズンも途中で、アメリカのブルーレイを輸入して見ていました。なっつw なんかエモいすわ〜w



