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外資系勤務や通訳者以外にも、英語を活かせる仕事はいくらでもありますよ!という話。

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英語を勉強している人や、これから勉強しようと思っている人の中には、

 

英語を活かせる仕事がしてみたい!

 

と思っている人がいると思います。

たとえ明確にそう思っていなくても、将来英語を使って仕事がしたいなぁと漠然と思っている人になると、かなりの割合になるのではないでしょうか。

 

「英語が活かせる仕事」と聞いて、どんな職業を思い浮かべますか? 

 

おそらく多くの人は、

  • 外資系企業のサラリーマン
  • 海外展開している日本の大企業勤務
  • 通訳者
  • 翻訳者
  • 英語の先生

などの、多くの人に認知されている比較的"メジャーな"職業を思い浮かべると思います。

 

しかし、英語を活かせる仕事は、これら以外にも実はいくらでもあるんです。

 

柔軟に考えれば選択肢は無限

留学してTOEICを取って、都内に綺麗なオフィスを構えている外資系企業や大企業で働くという選択肢以外にも、英語を活かせる仕事はたくさんあります。

 

たとえば、海外にアピールしたい地方都市で働くという選択肢です。

沖縄や京都、北海道は外国人旅行客に人気なので、英語を活かせる仕事は接客や裏方含め、数多くの仕事があるでしょう。

また、国際便が発着する空港を持つ都市も、外国人が多いので、コンビニの店員とかでも、英語を活かして仕事ができる可能性がかなり高いです。

 

これ以外にも、中小企業や、個人でビジネスをやっている経営者に直接営業して仕事を得るという方法もあります。

 

小規模な貿易や、Airbnbなどの民泊ビジネスといった、外国人を相手にするビジネスを展開したいと思っているのに、英語ができない経営者は実は結構います。

こういう人たちは、英語ができる人を探しているんです。

 

上手く営業して人脈を築ければ、そのようなビジネスで英語関係の仕事を一任してもらえる可能性があります。

 

「いやそんな簡単に言うけど…」

 

と思った人もいるかもしれませんが、人脈がない人でも、今は『ランサーズ』などのクラウドソーシング系のサイトを使えば、英語を使った仕事を募集している人を簡単に見つけることができます。

(ランサーズ公式ページ)

クラウドソーシング「ランサーズ」

 

ぼくも最初はクラウドソーシングで翻訳の仕事をして、小さな成功体験を積んでいきました。やってるうちに得意先ができ、今もたまに仕事をもらってます。

もちろん稼げる額は多いとは言えませんが、まずはランサーズなどの外注サイトを通じて、英語でお金を稼ぐ感覚を磨くのはかなりおすすめです。

 

ちなみにぼくは英語学習法をブログで紹介し、広告を貼って多少のお金を稼いでいますが、これも立派な「英語を活かした仕事」だと思います。

ブログの収益自体はお小遣い程度の額ですが、これをきっかけにリアルなビジネスに繋げれば食っていけるかもしれません。

 

たとえば

英検1級・TOEIC900点。英語参考書を知り尽くした人による英語学習カウンセリング!

カウンセリングで学習状況を聞いた後、一緒に本屋の語学参考書コーナーで参考書を選びます。

その後、カフェで学習プラン作成、モチベーションアップの方法も教えます。

(1回1万円)

 

みたいなビジネスを立ち上げ、月間10万PVあるこのサイトで宣伝すれば、仕事になるかもしれません。

(たとえ話です。実際はやりませんよ笑)

 

まぁぼくのブログの話はどうでもいいんですが、とにかくぼくが言いたいのは、柔軟に考えれば英語を活かした仕事なんて無限にあるんですよ!ということです。

 

勝てる場所で勝負せよ

なぜこんなにメジャー"ではない"仕事を推しているのかというと、メジャーな仕事は同僚や競合他社含め、ライバルがめちゃめちゃ強いからです。

 

有名な外資系企業では英語ができるのなんか当然です。通訳者なんか、英語学習者のトップオブトップの集団です。

そんな英語の猛者と肩を並べて勝負したのでは頭角を現すことのできる確率は低いでしょうし、何よりプレッシャーが大きく、胃に悪いです。

 

それに比べて地方の空港なんかは、どこも英語ができる人が圧倒的に不足しています(実際に働いていたのでわかります)。

個人経営の人に英語関連を一任された時なんか、自分以外誰も英語がわからないので完全に俺様キングダム状態です。

 

みんなが注目しないところが狙い目なんですよ。

 

ではなぜ多くの人がメジャーな職業に群がるのかというと、待遇などももちろんあるとは思いますが、根本にあるのはプライドとか見栄の問題だと思います。

 

"外資系で英語を使って仕事をする"みたいなのって、なんかキラキラした華やかな感じがするじゃないですか。

"通訳者"という肩書きもカッコいいですよね。

英語の先生にしても、学校で英語の先生をやっていると言えば、古い時代を生きてきた親戚に褒められるかもしれません。 

 

それに比べて注目されてない仕事は、あまり世間受けはしないかもしれません。

 

でも、そんなのって所詮他人がどう思うかの話でしかありません。

 

他人の評価軸なんか捨ててしまいましょう。

 

そうすれば、数多くの選択肢の存在に気付くはずです。

 

英語が活かせる仕事を見つける2つのコツ

ここまでで述べてきたように、 外資系、通訳、翻訳、英語教師など、メジャーな「ザ・英語を活かした仕事」以外にも、英語を使える仕事はいくらでもあります。

 

ただ、メジャーではない道を見つけるのは、メジャーな仕事を見つけるのよりも難しいのが現状です。

 

そこで、さいごに英語を使った仕事を見つけるコツを2つ紹介します。

 

①柔軟な思考で周りを見る

 「英語 活かせる 仕事」などとググっても、英語を活かせる仕事にありつくのは難しいです。

理由は多くの人がそういった方法を取るので、激戦になるからです。

 

常識にとらわれずに英語を活かした仕事にありつくには、まずは普段から「自分の英語力をなんとかして金に変えられないか?」という視点を持って周りを見ることです。

 

例えば接客のバイトで、外国人が結構来るにも関わらず、店内のポップがすべて日本語だったとします。

こういう時に、常に英語力を活かした仕事ができないかと考えている人は、

 

「このポップ英語も付けたら外人にウケるんじゃないすか?」

 

と言って翻訳に取り掛かるでしょう。

 

「ザ・翻訳者」みたいなピカピカにパッケージされた職業しか知らない人は、このような視点はなかなか持つことができません。

翻訳者になりたいと思っていても、

「翻訳学校に行くための費用をバイトで貯めよう」

という思考回路になるわけです。

 

でも今例で挙げたように、翻訳ができる機会なんて頭を使えばいくらでもあります。

先ほど紹介した『ランサーズ』でも翻訳の仕事なんかゴロゴロ転がっています。

しかし「今はバイトで翻訳学校の費用を貯めよう」と思ってしまう側の人は、柔軟な思考で周りを見ていないがために、そういう選択肢が見えてこないのです。

 

②周りにアピールせよ

もうひとつ、これはすごく大事なことなんですが、英語力を活かして仕事がしたい人は、自分が英語できることを、徹底的に周りにアピールするのがおすすめです。

 

「自分は英語ペラペラです!」

 

そう周りにアピールしまくることで、たとえば海外展開を見据えたビジネスを新しく立ち上げる友人に誘われたり、今すでに働いている人なら、会社内で英語が必要なプロジェクトが発生したときに抜擢されたりする可能性が高くなります。

 

「ペラペラ」という言葉を使うのがコツです。

英語ができる人の間では「ペラペラの定義とは?」みたいなどうでもいい議論がされていますが、そんなの気にせず「俺は(私は)英語ペラペラです」と周りにアピールしまくりましょう。

「ペラペラ」という言葉は意外とインパクトがあり、英語ができない人に結構刺さります。

 

友人や、仕事仲間との間で「あの人は英語ができる人だ」という認識が形成できれば勝ちです。

英語を使った仕事が入ってくる可能性が爆上がりします。

 

ちなみに、世界的に見ても日本人は自分の実力をアピールするのが苦手だなと感じます。なので、やりすぎかなと思うくらいアピールするのがちょうどいいです。

 

「自分なんかの実力で英語ペラペラって言っていいのかな・・・?」

「周りから調子に乗ってると思われないだろうか」

 

英語がかなりできる人でも、そう思ってアピールしない人が多いです。

 

しかし、そんなことを思っていてもペラペラになる日は一生来ません。

 

「自分英語できます!ペラペラなんです!」

 

そう強引にアピールしている人がごっそり仕事を持って行っているのが現状です。

ずっと言ってれば必ずそのうちリターンがあるので、自分が"英語できるキャラ"であるという認識を周りに浸透させていきましょう。たとえゴリ押しでも。

 

まとめ

というわけで今回は「外資系、通訳翻訳、英語教師などのメジャーな仕事以外にも、英語が活かせる仕事はいくらでもありますよ!」という話でした。

みんな英語の勉強は必死に工夫してやるんですけど、身につけさえすればあとは全部上手くいくと思っている人が多いなと感じます。

"英語をどう使うか"についても、勉強する時と同じくらい必死に考えた人がオイシイ思いをするんだと思いますね。

 

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