Amazonのレビューって信頼度高いとおもうんだけど異論ある?
かずーい(@kazuui81)です。
「Amazonのレビュー欄はゴミ。絶対に信用できない。」
・・・・みたいな風潮がネット上にあるような気がするんですけど、全然そんなことなくね?ってぼくは思います。
ぼくはこのブログでよく英語の参考書をレビューしているのですが、これ4年くらい続けてて思うのが、
厳選して良い本選んでレビューしてるつもりだけど、結局Amazonのレビュー高い本=良い本でファイナルアンサーやん。
ってことです。
たとえば、よく神テキストとして紹介するのが『瞬間英作文』って本なんですが、
どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)
- 作者: 森沢洋介
- 出版社/メーカー: ベレ出版
- 発売日: 2006/10/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 80人 クリック: 383回
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これ見るとレビュー400件以上の☆4(2019年9月現在)。
爆発的高評価
なのです。
その他にも、英文法のおすすめとして『一億人の英文法』はいいぞ!って言ってるんですが、
一億人の英文法 ――すべての日本人に贈る「話すため」の英文法(東進ブックス)
- 作者: 大西泰斗,ポール・マクベイ
- 出版社/メーカー: ナガセ
- 発売日: 2011/09/09
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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これも爆発的に評価が良いです。
他の本を見ても、
- この本最高→高評価
- この本イマイチ→低評価
という単純な仕組みになっているなと感じます。
「たまたまじゃねぇの?」
と思う方もいるかもしれませんが、Amazonのレビューを見てからブログ書くかどうか決めてるわけじゃないですし(むしろ見ないようにしてる)、一応100冊以上は英語テキストを見てきて、そのどれもがだいたいレビュー通りなのです。
とにかく、「これって英語テキストのレビューおれ書く必要あんの?」と思うレベルでAmazonのレビューが信頼できるのですよ(苦笑)。
どうしてこんな風潮が?
「Amazonのレビューは信用できない」
どうしてこんな風潮があるのかという理由に迫っていきたいと思います。
ひとつ大きいのが、ネット上で影響力の大きい有名人、いわゆるインフルエンサーがそう言っているから・・・というのがあります。
ぼくが記憶しているだけでも、
- 勝間和代
- イケダハヤト
- ホリエモン
はAmazonのレビューは信頼できないと過去に発言(発信)しています。
これはぶっちゃけ拡大解釈です。
どういうことかというと、こういったインフルエンサーってアンチがめちゃくちゃ多いので、たとえば著作だったら、本の内容がどうであろうと悪口レビューを書く輩がいて、本を書いてる側からすれば、
ストレス爆発寸前・・・
なのですよ。
そんな状態だったら、
「Amazonのレビューとかオワッってるからマジで」
と言いたくなる気持ちはまぁわかります。
でもそれ、お前の本のレビューだけだから!!!
うん。
で、こういう人ってアンチも多いけど信者も多いから、その人たちと他のよく考えないネット民が「Amazonのレビューはゴミ」「Amazonのレビューはゴミ」って騒ぎ立てるわけ。
例外:インフルエンサーの本
逆に考えると、
インフルエンサーの本のレビューは信頼できない
っていう例外があることがわかります。
だって、アンチの☆1と信者の☆5のミックス状態(←マジで地獄だよね)で、レビュー見ても何を信頼したらいいのかまるでわからん状態ですからねw
このホリエモンの本のレビューとかもまさにそうなってます。
(ちなみに、これは良い本でした。)
こういう、
- 著者にアンチが多い(逆に信者が多い)
- 著者が嫉妬を集めるキャラである
みたいな場合はAmazonで買うよりは本屋で立ち読みかましてから買うか決めた方が良いですね。
中国人が悪質にレビューを書いている!?
最近、中国製の商品が市場にグイグイきているので、Amazonでも中国メーカーの製品が多く売られていますが、そんな中で、
「中国人がレビューを操作している。だからAmazonのレビューは信頼できない!」
って言う人がネットに結構いるんです。
まず、どこにそんな根拠があんねん!
っていうねw
そして、仮に根拠があるとして、Amazonで普通に普通の買い物をしていて、そんな商品にあたりますか?
という。
大手会社の良さげな商品を普通に買い物していれば、サクラレビューなんて気にする必要ないんですよ。
だって、冷静に考えて、サクラレビューがバレたらその会社全体の信頼が揺らいで不買運動まであり得るわけですから、そのリスクを考えるとレビュー操作なんてしていない・・・と考えるのがまともな思考ってもんじゃないですか?
ネット通販で中国製の製品やそのレビューについてアヤシイ!と言う人がいますが、もうそんな時代じゃないですよwww
そうそう、この前ぼくもハイアールっていう中国のメーカーの洗濯機を買いましたが、レビュー通り最高の商品でしたね。
(普通に信頼できる企業の商品を買っていれば中国製を疑うのは時間のムダ。)
低評価はあまり信用できない
「Amazonのレビューってだいたい信用できるから普通に信じて大丈夫ですよ。」
というのがぼくの意見ですが、インフルエンサーの本以外にも、例外として、
低評価のレビューはあまり信用できない場合がある
というのはあると思っています。
例を出しましょう。
↓は500円以下で買えるmp3プレーヤーですが、
600件以上のレビューがついていて、
☆5つ・・・23%
☆1つ・・・31%
(2019年9月現在)
☆5つの主な内容は「コスパが良い!」
☆1つの主な内容は「不具合があって使えませんでした」「壊れてました」
というもの。
レビューを信用するなら「買わない」ですが、ぼくは「買い」だと思います。
理由は、
- 不良品というのは一定数あるもので、基本的に商品は壊れていない。
- こういう安い家電商品は使い方がわかりにくかったりして、使えるのに不良品と勘違いしているパターンが多い。
- 不良品の場合、憂さ晴らしとしてレビューを書きがちなので、声が大きいだけで実は少数派だったりする。
という3つです。
実は、激安系の商品ではこのようなレビューの割れ方はよくあります。
こういう時は低評価を無視して買いで大丈夫でしょう(責任を取るとは言ってない)。
素直にレビューに従えば大丈夫
- インフルエンサーの本
- 低評価が多い激安商品
という2つの例外を挙げはしましたが、普通の商品を普通に買う分には、Amazonのレビューを普通に信用して買い物すればおkですよ。
レビューがあてにならない・・・ってのは、ネットで声が大きい人が騒ぎ立てて言っているだけです。