4ヵ国語を勉強するブログ

留学経験なし、独学で英検1級,TOEIC980点,TOEIC SW170/200を達成。「言語は楽しく学ぶべき」という方針の元、最大の効率で結果を出せる勉強方法をブログに投稿しています。中国語やドイツ語など、英語以外の言語も勉強中。

ドイツ語と英語が同時に勉強できる本をまとめてみた

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英語とドイツ語は、言語学的に同じグループに属しており、言ってみれば"親戚同士"の言語です。

なので当然、似ている部分が非常に多いです。

 

そうなると、たとえばドイツ語を勉強するときに、英語の知識があれば、それをうまく利用することで、学習をより深く、またスムーズに進めることができます。

ぼくは英語を勉強してからドイツ語の勉強を始めましたが、文法テキストに書いてある説明を読んで、というよりは、

 

「あ、これって英語でいうあれね」

 

といった具合に納得できたときの方が、理解が断然スムーズでした。

もし、英語とドイツ語をどちらも勉強しているという場合は、これらの類似性を利用しない手はないと思います。

 

幸い、ドイツ語と英語がどちらも勉強できるテキストが何冊か出ているので、今回はそれらの中からおすすめ4冊を紹介してみようと思います。

なお、これから紹介するテキストは、「英語とドイツ語がどちらも全く初心者の人が、2言語同時に基礎から学べるテキスト」ではなく

 

「英語の知識がある程度ある人(中3レベル以上)の人でドイツ語を勉強したい人が、英語の知識の助けを借りながらドイツ語が勉強でき、それを通して英語の理解も深められる」

ようなテキストになっています。

 

英語と一緒に学ぶドイツ語

英語と一緒に学ぶドイツ語

英語と一緒に学ぶドイツ語

 

ドイツ語と英語は、兄弟語だといわれるほどよく似ています。それはちょうど、日本語でいう古文と現代文のような関係です。古文で複雑な文法の体系を習い、現代文がすっきり見えた経験はありませんか?英語も同じで、複雑なドイツ語の文法を理解してしまうと、その枝葉を切り落としたような形で、英語が見えてきます。ドイツ語という鏡に映すことで、英語自身もよく見えてくるのです。

(3ページ)

『英語と一緒に学ぶドイツ語』は、ドイツ語の文法を、英語と徹底的に比較しながら説明している本です。

文字が大きく読みやすい本ですが、ドイツ語文法の重要事項は一通り網羅されています。

とにかく説明がわかりやすいのがこの本の特徴です。

英語の知識と関連させてドイツ語の文法がガンガン学べますし、英語の知識に関しても、「これ当然知ってるよね?」というよりは、しっかりと確認しながら進んでいくスタンスなので、英語の知識も同時に整理されていくでしょう。

 

ただし、ひとつだけ注意点が。

この本はドイツ語の文法を英文法と比較しながらひたすら説明していくというもので、練習問題の類はありません。

なので、これを使う人は、別で問題集を1冊用意して、それを同時に進めていくのがベストでしょう。

ちなみにこのテキストのレベルを考えると、並行してこなしていくのに一番おすすめなのは『独検対策 4級・3級問題集』 です。

独検対策 4級・3級問題集[四訂版]《CD付》

独検対策 4級・3級問題集[四訂版]《CD付》

 

 

 英語でわかるドイツ語入門

英語でわかるドイツ語入門

英語でわかるドイツ語入門

 

実はいちばんおすすめなのがこの『英語でわかるドイツ語入門』

一冊目に紹介した本とは対照的で、文法の細かい説明が少ない代わりに例文が豊富です。

使いやすさも大きな魅力。本自体が比較的コンパクトサイズで、中身も、ドイツ語のすぐ右に英語訳が載っているというレイアウトが徹底されており、非常に読みやすいです。

ドイツ語も英語もどちらも初級段階を終えたという人に最も適しており、ドイツ語と英語の例文を交互に音読していけば、かなりの学習効果が期待できるでしょう。

ドイツ語と英語の文を比較しながら読んでいくことで、記事の最初でも書いた、「あ、これって英語でいうあれね」のネットワークがどんどん強化されていきます。

 

新英語から入るドイツ語

新英語から入るドイツ語

新英語から入るドイツ語

 

『新英語から入るドイツ語』もおすすめです。

ここまで紹介した2冊と比べると、ちょっと程度の高いテキストになります。大学の教科書をイメージしてもらえると近いかもしれません。

「自動詞」「他動詞」「現在完了」「疑問副詞」「接続法」など、これらの文法用語をパッパッと使って説明されても「なるほどねぇ~」と納得できる読解力が必要になってきます。

ただ、英語とドイツ語、これら2言語の理解を関連させながら深めていくという点では、このテキストが最も深いレベルで説明しています。

説明が難しめだとは言いましたが、例文はかなり豊富なので、その点では読みやすく、例文をひたすら読んでいくという読み方でもかなりの効果を期待できそうです。

 

German Made Simple

German Made Simple: Learn to speak and understand German quickly and easily

German Made Simple: Learn to speak and understand German quickly and easily

 

最後に紹介するのがこの『German Made Simple』

この本は、いままで紹介してきた3冊の本とは違い、英語ネイティブ向けのドイツ語学習テキストです。

英語ネイティブ向けの外国語学習参考書は、正直な話どれもたいていイケてないんですが、この本はかなりクオリティが高くておすすめです。

文法事項の説明と、エクササイズが載っています。

例文も豊富で、左にドイツ語、右に英語というレイアウトで大量の文が収録されています。これを音読するだけでも力が付くと思います。

英語で書かれたドイツ語の参考書なので、当然ある程度の英語力は必要なので注意です。

ただ、英語でドイツ語の文法の説明を読むのは、実は結構英語の良いトレーニングにもなるんです。

普段、大学にでも通っていない限り、英語「で」テキストを読む機会ってあまりないと思います。慣れない英文を頑張って読むと、英語力ってぐっと上がるんです。

なので、英語が中級レベルくらいの人でも、挑戦してみるのは全然ありだと思います。

ちなみに、今貼ったリンクはKindle版ですが、リアル本も日本のAmazonで普通に注文できます。

 

まとめ

というわけで今回は、ドイツ語と英語、どちらのトレーニングにもなるテキストを4冊紹介してみました。

繰り返しにはなりますが、ドイツ語と英語、どちらも勉強したい人は、これらを関連させながら勉強していった方が圧倒的に効率が良いのでおすすめです!

ぜひ、この記事で紹介した参考書を使って、2言語同時に勉強してみてください!

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