人間がネコに見習うべき2つのこと。結局、ネコがいちばんエラい!
かずーい(@kazuui81)です。
もうね、わかったわ。
オレ、悟ったわ。この世の真理。
宇宙の真理・・・
それは・・・
結局、ねこがいちばんエラい。
いやマジで。
「ちょっと、寝てるところ悪い、お前がいちばんエラいぞ!」
「あ?なんて?寝てんだけど。」
「いや、だから、お前が結局いちばんエラいって!」
「その話、もうちょっと詳しく聞こうか」
!?
This is MAENOMERI
いきなりのMAENOMERI
猫もMAENOMERIになっていることですし、今回は人間がネコに見習うべきことを2つのポイントから説明していこうと思いまー!
ねこは何もがんばらない
現在札幌は冬。
ウチのねこが何をしているのかというと・・・
終日あったかそうな場所でゴロゴロしているだけである。
(ちなみに、低温やけどが危ないのでストーブの近くで寝かせておくのは本当はアカン。すぐ移動させました。)
ストーブの近くじゃなかったら、ビーズクッションの上でモフモフ寝てる。ずっと寝てる。
(モフモフしたものがモフモフしたものに乗っかってモフモフしている。ダブルモフモフなのである。え?)
ちょっと同じ姿勢でいすぎたなって時に、
「どぅわ~~~」
このどぅわ~くらいしか動かない。
猫を人生で初めて飼った人が最初に驚くのが、
- ねこってずっと寝てるんだね
- 動かないね
- ほんとに何もしないね
という、一言で言うと「ねこって全然がんばらねぇ」ってことなんです。
人間の生活は?
朝は"痛勤"電車で押され、もまれて、会社に着いて、ようやく一日が始まります。職場には、嫌な上司がいるし、ソリの合わない同僚もいる。でも仕事をやるっきゃない。
そんな毎日を過ごしているうちに、なんだか、朝、起きるとき体がダル重くなってくる。布団から出るのがイヤだなぁ。
いまたまたま読んでいた『できる男のメンタルコンディショニング』という本からの引用です。
まさにこの引用文みたいな生活を送っている人は多いハズ。
現代人って、がんばりすぎなんです。
精神障害による労災認定件数の推移のグラフを見ておどろいたのですが、思いっ切り右肩上がり。
うん。そりゃあこんな顔になりますわ。
「会社ツラかったら辞めてモフモフの上で丸くなっていればいいのにニャァ」
「ホンニャ~~~~~!!!」
ってカンジだと思います。
⇒無職ニートが猫を飼うべき理由!だらだらしたい人間と猫の相性は抜群ですw
↑の記事でも書いたのですが、猫を飼っていると、ダラダラしている様子を見て、
「これでいいんだよな」
と頻繁に思うようになります。
幸せになるためにがんばっているのに、がんばりすぎて不幸になったらこんなの悲劇を通り越して喜劇です。
そんなのおかしいってことはネコでもわかります。いや、猫がいちばんわかってる。
だからネコはエラいのですよ。
ねこは何も考えていない
世界中で瞑想が流行っています。
日本でも、瞑想の本が次々に出版され、飛ぶように売れているのです。
瞑想の要点は「何も考えないこと」にあるのですが、これって要するに、
現代人がみんな「考えすぎ」になっているからその反動として瞑想が世界で注目を集めている
と言えるでしょう。
さて、人間サマが必死こいて瞑想している中で、猫はどうなんでしょうか?
拡大してもう一度。
いや絶対何も考えてねぇ!!!
さきほど引用した『できる男のメンタルコンディショニング』にもこのような記述がありました。
じつは、野生動物たちも冥想している・・・といったら、ヘェーッと思われるでしょう。
(中略)
何も考えていない。まさに、無心で、彫像のように動かない。
そのような動物をよく見ることがあります。そんなとき、動物は"冥想"しているのです。
(中略)
野生動物たちは、このようにして、いろいろな動作や刺激でかたよった生理状態を調節し、正常に戻しているのです。
どうやら動物も本能的に瞑想するようです。
ぼくも瞑想を生活の中に取り入れるようにしていますが、なかなか上達しません。
ねこは瞑想をマスターしているのだから、やっぱりスゴい!エラい!
瞑想の上手さも人間が猫を見習うべきポイントだと思いますね。
ねこは自然法則・本能に従って生きている
ねこを見ていると、自然・本能に従って生きてるなぁと感じます。
エサの時はすごい勢いでかぶりつきます。
まさに一心不乱。
エサにだけ集中しています。人間みたいにスマホを見ながらメシ食ったりしてない。
睡眠欲にも忠実です。
寝たい時は寝る。とことん寝る。
晴れて日差しが気持ち良いときは窓辺でゴロゴロ。太陽の光を楽しみます。
具合が悪い時は、動かずにじっとして回復を待ちます。
栄養ドリンクぶっこんで無理やり出勤したりはしないのです。
・・・
人間はどうか?
と考えると、現代人はこういう自然・本能に対してシンプルに生きられていないのではないかと思うのです。
眠い時ネコはすぐ寝ますが、人間はやれ仕事だ、やれ勉強だと言って翼を授かってしまったりする。
(ウマいけどねw)
眠そうなネコの隣にメガシャキを置いてみましょう。
「なんですかこれ?」
「いらねぇなぁ!!!!!」
見事に拒否されてしまいました。
・・・
外が晴れて気持ち良い天気なら素直に太陽の光を浴びればいいのに、人間はそれに気付きもせずにスマホスマホスマホ。
(ひなたぼっこする猫と日が当たらない場所でスマホをいじる人間。この構図がまさにネコのエラさを示しているとは思わないか?)
現代人って、「何が幸せなのか?」について複雑に考えすぎてしまって、シンプルな幸福を見失っているのです。
たくさんの人が、幸福について誤解していると思う。
だいたいみんな、幸せというものを、何か高尚なものだと思いすぎなのだ。
(中略)
ぼくたちには、毎日つねに幸福を感じられるように、「食欲・性欲・睡眠欲」という最高のツールが用意されているわけである。
幸せというのは本来、こういう手近なものだ。
これは最近読んだホリエモンの『時間革命』という本からの引用ですが、まさにそうですね。
(この本面白かったからぜひ読んでみて。)
自然法則と本能に従って、シンプルに幸せを追求してるネコを人間は見習うべきですよ。
まとめ
(布団に潜り込むことに成功した動物)
ねこを見習って、自然法則に従ってあるがままに生きるべき!
以上!