4ヵ国語を勉強するブログ

留学経験なし、独学で英検1級,TOEIC980点,TOEIC SW170/200,中国語検定2級を達成。最大の効率で結果を出せる勉強方法をブログに投稿しています。

英語学習では質と量どっちが大事なのか?TOEIC900点の自分が答えを出す!

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北海道在住英語ペラペラニートのかずーい(@kazuui81)です。

 

「質と量ってどっちが大事??」

 

これは色々な分野でよく話されるテーマですが、英語学習ではどうなんでしょうか?

 

質・・・同じ時間かけるなら、どれだけ効果的に勉強できるのか?

量・・・何時間英語勉強した?何問解いた?

この2つならどっちが大事?ってことですね。

 

ぼくはかれこれ5年以上真剣に英語の勉強をしていますが、長年の試行錯誤の歴史から、この問題に対する答えは明確に出ています。

 

量が大事です

答えから先に言ってしまうと、英語学習においては、質と量だったら、

 

量の方が圧倒的に大事です!

 

量量量量量。量です。

 

とにかく量。量量量。

 

しつこいですがw、この記事でいちばん言いたいことはこれなんです。

要するに、

 

ごちゃごちゃ考えずにとりあえず勉強しまくろう?

 

ということなんです。

 

量がすべてを解決する

英語学習は量が大事、つまりいっぱい勉強しようねってことなんですが、ぼく自身、とにかく量をこなしただけで色々とうまくいった経験が何度もあります。

 

英検の1級を受験した時もそうでした。

英検1級は、語彙のレベルが非常に高く、語彙問題はもちろん、長文問題も、読もうとしても「え、なんて??」って感じだったんですが、

 

ほぼ思考停止で過去問をひたすら解き、単語を覚えまくっていたら、それだけで何とかなっちゃいました。

ひたすら頑張っていたある日、過去問をふと見たら

 

「え、全然わかるじゃん」

 

という状態になっていたんですよね。

 

英会話もそうで、いまでは普通に英語が話せますが、話せない時は、

 

「英語なんてどうやったら話せるようになるの?」

 

と方法ばかり気にしていました。

 

でも、ひたすらに英会話の時間数を積み上げていったらいつの間にか話せるようになっていたんですよね。

 

できるようになる前は「どうやったらいいんだー!」と方法(=質)ばかり考えてしまうんですが、とにかく量をこなせば、なし崩し的にすべてが解決してしまうというわけです

 

"勉強法マニア"になるな!

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「勉強の質を上げよう」

 

こればっかり気にしていると、ただの"勉強法マニア"になってしまう可能性があります。

 

実際、ぼくも何人も見たことがあります。

英語の勉強方法についてやたら詳しいんですが、実力は全然・・・という人が結構いるんですよね。

 

そういう人って、勉強方法を調べるだけ調べて結局、量は確保せずに満足してしまっているんだと思います。

 

当たり前のことですが、勉強方法に詳しくなんかなっても何のトクもありません。

結局大事なのは「やること」。量を確保することなんです。

 

量は誰でも増やせる!

「う~ん、まぁわかるけどやっぱり質も大事じゃね?」

 

と思った方もいるかもしれません。

 

正解です!質も大事です。

 

でも、大事だと言ったところで、質の改善ってめちゃくちゃ難しいんです。

 

だって「勉強の質を今日から2割上げてください」って言われても無理な話ですよね?

 

勉強の質を上げるのって、ちょっとずつちょっとずつ自分の中で気付きを得ながらやっていくものなんです。

試行錯誤を続けていくうちにビミョーに伸びてる・・・くらいの感じです。

 

でも、量なら誰でも簡単に上げられます。

 

「今日から量を2割上げてください」と言われたら、勉強時間を1時間から72分に増やせばいいだけです。

 

こんな感じで、誰でも簡単に増やせる「量」を徹底的に重視する。

量の確保を大前提とした上で勉強方法などの「質」部分の改善を細々とやっていく、これが正解なんです。

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量を増やすための工夫

ひとつ前では「量は簡単に増やせる」と言いましたが、「そうは言ってもやっぱり量を増やすのキツイよ~」という人がいると思います。

そんな方のために「誰でも簡単に勉強量が増やせる工夫」を3つほど紹介したいと思います。

 

①海外ドラマ

海外ドラマは量を確保するのに最もおすすめです。

ぼくも「今は量の確保が特に大事な時期だな」と思ったときは集中的に見るようにしています。

 

海外ドラマは面白いタイトルが数多くあるので見まくっても尽きることはあり得ないですし、究極「見るだけ」でもトレーニングになるので量の確保にはもってこいなわけです。

 

DVDを買っても別にいいんですが、Huluなどの、定額で見放題のサービスを使うのが最もおすすめです。

試したことがない方はHuluなら無料で2週間トライアルをやっているのでぜひ体験してみてください。

 

ちなみに、初心者向けの海外ドラマ勉強法については下記の記事に詳しく書いています。

kazuuiword.hatenablog.com

 

②オーディオブック

 「忙しくて海外ドラマ見てるヒマなんかない!」

 

という方はオーディオブックという選択肢もあります。

オーディオブックとは、英語の本を朗読した音声のことです。

 

これなら通勤中でも楽々ですし、家事をやりながらでも聞けるので、主婦・主夫の方にもおすすめです。

(参考記事)

オーディオブックで英語を勉強するメリットをどうしても語りたい。使わないともったいないレベルです。

 

③オンライン英会話

英語が"話せるようになりたい"という方は、オンライン英会話でスピーキング量を確保するのをぜひおすすめします。

 

英会話レッスンに「料金が高い」というイメージを持っている方もいるかもしれませんが、非ネイティブ系のレッスン、たとえばぼく自身が使っているものだとDMM英会話なんかは毎日25分レッスンして月6000円くらいのプランがあります(ご自身で確認を!)。

 

25分だと短い気もするかもしれませんが、毎日やれば1ヵ月で750分、つまり12時間以上英会話することになります。これは相当な量です。

 

質の改善も必要だけど・・・

質の改善、つまり「いかに効果的に勉強していくのか?」も大事なんですが、

 

実は、質の改善は量をこなすことで自然と行われていきます。

 

はい。

 

どういうことかというと、たとえば英会話なら、ひたすらに会話量を増やしまくっているうちに、

  • リスニングがダメだから重点的にやろう
  • 相手の国の文化も知らないと会話が続かない。調べてみよう。
  • 伝わりにくい発音があるみたいだ。もう1回やり直しだ。

などなど、いまの自分に本当に必要な改善ポイントが嫌でも!自動的に!見えてきます。

 

こんな感じで、質の改善というのは量をこなしていくうちに嫌でも自動的にされていくので、結局はやはり量が大事だよねって話になるわけです。

 

逆に言うと、質的な改善ポイントというのは、量を確保しないと見えてはきません。

 

これが、ろくに勉強もしないで「効果的な方法は~」とか言ってる人が全く進歩しない理由なんです。

できるようになりたかったらとにかく量です。量がすべてを解決します。

 

どうしても質が気になる人は・・・

それでもやっぱり質が気になる人もいるでしょう。

そういう人は『英語上達完全マップ』という本を1回ザッと読んでおくのがおすすめです。

英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法

英語上達完全マップ―初級からTOEIC900点レベルまでの効果的勉強法

 

 

巷には英語ハウツー本があふれていますが、この本がいちばんです。

この本だけ勉強の質改善のために読んで、あとは手を出さないのが無難でしょう。

さっきも書きましたが、やりすぎると勉強方法マニアになってしまいます。

 

あ、言い忘れましたが・・・

 

勉強の質改善のために、ぼくのブログだけは読んでください。

 

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・・・と、というわけでまた!