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関東より北海道の方が”寒くない”理由を移住者が語る。

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9月に千葉から札幌に移住したかずーい(@kazuui81)です。

 

札幌に移住するにあたって、いちばん不安だったのが"寒さ"でした。

寒いのがもともと苦手で、「冬なんてなかったらいいのに」と思ってずっと生きてきましたw

 

人生のほとんどを関東で過ごしてきて、それでも冬の寒さがしんどくて仕方なかった自分が、雪国に住んだら果たしてどうなってしまうのだろう・・・という恐怖感があったんですよね。

 

で、いま寒さもピークを過ぎそうな2月中旬になったわけですが、

 

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寒さ、全然大丈夫です!!!

 

冬が来る前は、本格的に寒くなったらマジで札幌から逃げ出すんじゃないかと思っていたのですが、全然大丈夫でした。

 

で、これはかなりの驚きだったのですが、大丈夫どころか、

 

あれ、関東の冬よりも札幌の方が寒くないんじゃね?

 

と思うのです。

 

いやもちろん、札幌の方が気温は低いんですよ。

毎日だいたい最高気温がマイナスで、最低気温も、寒い日は-10度とかいきます。

 

ぼくがここで言っているのは体感的な寒さのことです。

 

普通に生活していて、「うわ、さむ~」っていう度合いが、関東に住んでいた時よりも札幌に住んでいる今の方が小さいんです。

 

今回は、その理由について、北海道在住歴10年以上の彼女監修のもと、書いていこうと思います。

※札幌に住んで得た情報をもとに書いています。北海道は大きいです。道内でも気温や防寒対策に違いがあるのをご了承の上、最低限札幌のみに当てはまる話だと思って読んでいただければ幸いです。

 

中にいれば寒くない。むしろ暑い。

建物の中・部屋の中があったかい!

 

これが北海道の冬が"寒くない"最大の理由です。

 

ウェザーニュースの全国「冬」調査によると、部屋の温度を都道府県別に調査した結果、部屋が最も暖かいランキング1位は北海道だったとのことです。

 

最も部屋が暖かいのは北海道で、20.73℃。寒い地域だけあって、家屋の暖房設備や断熱がしっかりしているためだと思われます。北国はやはり部屋の暖かな所が多く、3位に青森県、4位に秋田県が入っています。

(全国「冬」調査|ウェザーニュースより一部引用)

 

「北海道の人は冬は部屋を暑いほど暖かくして、半袖でアイスを食べている」

 

↑こんなことを聞いたことはありませんか?

 

実際に住んでみた感じ、さすがにずっとではありませんが、マジで半袖で部屋の中にいる時があります。

このブログを書いているいまも、外は-5度ですが、Tシャツに薄いセーターだけ。これでちょっと暑いくらいです。

 

暖房設備がガチ

今住んでいるアパートに引っ越してきた時、暖房器具のガチ感に驚きました。

 

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「家賃6万円2人暮らしサイズの狭いアパートなのに、こんな"いかつい"ストーブついてるんだ・・・。さすが北海道。」

 

と思ったのを覚えています。

 

しかも、使ってビックリで、灯油式のストーブなのに、においがほとんどないんです

 

調べてみるとこれはFF式ストーブというものらしく、外に繋がった管を通して空気を取り込み、排気もするシステムのストーブだそう。

 

千葉に住んでいた時は、↓みたいな石油ファンヒーターを使っていました。

 

 

これ、あたためパワーは強いんですが、排気によるにおいがすごいので、こまめに換気しないといけないんですよね。

 

換気で結局また寒くなるっていう。

 

FF式ストーブを使うと換気する頻度が劇的に少ないんです。

 

しかも、外のタンクから灯油が供給されるシステムなので、関東に住んでいた時みたいに、寒い中灯油タンクを車に積んでガソリンスタンドまで行く必要もなし。。。

 

札幌の方が寒くないと感じるわけですよ。。

 

FF式ストーブ以外にも、一戸建てだと家全体をあたためるセントラルヒーティングも普及しているらしく、とにかく北海道は暖房がガチです。

 

家・建物の断熱がすごい

建物の断熱がかなりしっかりしています。

 

まず、です。

 

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(札幌の家が決まるまで、一時的に北海道の田舎に滞在していた時に住んでいた家の窓。写真ではわかりにくいが、かなり重厚である。)

 

北海道に移住してきて感じたことのひとつが、

 

「窓開けるの大変!」

 

でした。

 

こっちの窓ってすごく厚くて重いんですよね。

 

力を入れて「よいしょっ」って開ける感じになります。

 

これは、断熱性の高い窓だからです。

 

思い返してみると、千葉の実家の窓はペラッペラで、片手でシャーっと楽勝で開けられるくらいでした。

 

あと、窓以外にも、壁の断熱材の厚さも北海道はかなり厚いみたいです。

寝るとき、暖房を消してもしば~らく暖かい状態が続くんですよね。

これは高い断熱性によるものでしょう。

 

また、大きめの建物については、だいたいドアが2重になっているので、いくら人が出入りしても冷気が中に入ってきません。

 

だから、カフェとかレストランで入り口近くの席を取っても全然大丈夫なんです。

千葉にいた時は、冬のカフェで入り口のすぐそばの席だと、寒くて長居できないという事態が発生していました。

 

地下の充実

これは北海道全体の話ではなくなってしまうのですが、札幌の中心部に住んでいれば、地下が充実しているので、その分外出しても寒さを感じる時間が短くなります。

 

まず、地下鉄ですね。

 

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(札幌市営地下鉄)

 

地下鉄を使えば、札幌の中心部だったらだいたいどこでも行けます。

 

しかも、地下鉄の駅が比較的大きく、駅によっては改札からかなり離れたところに出入口があったりするので、その分寒い外を歩く必要がありません。

 

千葉にいるときは駅での寒さがマジで超キツかったです、

 

地上の駅で待っている時の寒さは異常。

寒すぎて駅の中で電車を待って、電車が来る直前にホームに行ったり・・・みたいな面倒なこともしていました。

 

あと、札幌駅付近は地下街が広がっています。

札幌駅から"すすきの"まで、地下鉄の駅2つ分ず~っと地下街になっているんです。

で、地下街から直接つながっている地上の店も多く、買い物はだいたいここで済んでしまいます。

 

そうなると、買い物をする時に外に出ている時間は、家⇔地下鉄の移動時だけになるんです。

 

外はめっちゃ寒いけどね!

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中にいれば暖かいのですが、外はめっちゃくちゃ寒いです。

 

まぁただ、自分が想像していたほどではありませんでした。

 

ってお前がどれくらいを想像してたのかしらねぇよ!

 

という話なのですが、なんていうんですかね、自分は北海道の寒さに対して、

 

寒くて外には全く出られず、寒い家の中でストーブの前でずっと過ごす・・・

 

くらいを想像していたんです。

 

いま考えるとこれはビビりすぎだなとは思うんですが笑、ぼくみたいに人生で初めて北海道の冬を過ごす人は、結構このくらいを想像してしまうのではないかと思うんです。

 

「北海道に移住を考えているけれど、寒さがなぁ・・・」

 

と思っている人は、そこまで心配する必要はないですよ。建物の中にいれば暖かいですから。

 

ぼく個人としては、マジで関東よりも札幌の冬の方が体感寒さは低かったです。

 

千葉に住んでいたころは、外に出たらもちろん寒い、家の中もあんまりあったかくないし、建物に入ってもめっちゃ寒かったりめっちゃ暑かったりでとにかく不快、寝るときも「うわさっむ~」って思いながら寝る・・・みたいな感じで、

 

逃げ場がなかった

 

んですよね。

 

「外は寒いけど、中はあったかい。地下が充実してるので外にあまり出る必要がない。」

 

こっちの方がぼく個人としては体感寒さは少なかったです。

(何回も言うけど札幌に住んで感じた話。)

 

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