一日中スマホゲーやってるニートは今すぐやめろ!オレがやめ方を教えてやる。
かずーい(@kazuui81)です。
おい、ずっと家に引きこもってスマホゲーばっかりやってるニート共、
今すぐやめろ。
時間の無駄。人生は有限だぞ。今回はオレがやめ方を教えてやるからよく聞け。
・・・キャラ作るのもしんどいのでいつもの敬語モードに戻りますw
まぁとにかく今日はそんな話です。
かく言うぼくもニートで、そしてまたかく言うぼくもスマホゲーにここ2年くらいどっぷりハマって、現実から目をそらすがごとくのめり込んで時間をムダにしていました。
やっていたゲームはシャドウバースです。
ハマっていたんですが、アプリを消すという荒療治でなんとかかんとなやめることに成功しました。
参考:シャドウバースやめた!中毒になりすぎて引退したので神ゲーだと思う点と文句を書いてみます。
今回は、ニートによるニートのための脱スマホゲー講座です。
スマホゲーは不毛。
スマホゲーをやめるにあたって、いちばん大事なのがマインドです。要するに考え方です。
「絶対にスマホゲーをやめるんだ!」という強い意志を持ちましょう。
・・・というようなふわっとした生ヌルいマインドではありません。
「スマホゲーはただの時間のムダである。これをやっていても何も得るものはなく、やればやるほど暗い将来が待っている。だから一刻も早くやめなければならない。」
という危機感を持たなければいけません。これを徹底的にアタマに刷り込みましょう。
あとでやめる方法を具体的に言いますが、いやここで先に言っちゃうとアプリ消すってことなんですが、アプリ消す時も、再ダウンロードしちゃったみたいな時も、
「スマホゲーは(自分にとって)害悪でしかない」
というマインドをベースとして持っていればまたひどい中毒になることはありません。
依存・中毒になるようにできている
スマホゲームは、
- ヒマさえあればやってしまう
- やめようとしてもなかなかやめられない
といったように、利用者を中毒・依存状態にするようにそもそも設計されています。
作る側の心理を考えればこれは当たり前ですよね。
多くのスマホゲーはダウンロード無料で、アプリ内で課金するモデルになっています。
そうなると、「いかにやってる側を依存状態にさせるのか」が作る側の大きなテーマになるのは必然です。作る側はあくまで金儲けでやってるわけですから。
"宝箱"の本当の意味
"報酬系"という言葉を知ってますか?
脳科学の用語で、まぁ簡単に言うと、何かをきっかけに「きもちぃー!」っていう感情になるこの一連の流れのことなんですが、スマホゲーはこの"報酬系"にうまく働きかけるようにデザインされています。
たとえば、スマホゲーでは"ログインボーナス"とかいって、そのゲームをやるだけで宝箱がもらえたりしますよね?
ゲームを始めると、「3日連続ログインに成功!」とかいって宝箱が表れて、それが
パカーン・・・!
金貨財宝がジャラジャラ・・・
みたいな。
これを続けていると、
ログイン
↓
宝箱で金貨財宝ジャラジャラ(きもちぃー!)
という回路が報酬系として完全にできあがってしまうのですよ。
でも、当然ですが、これ別にリアル世界でお金が増えているわけではなく、バーチャルな金貨財宝のためにアホみたいにスイッチを押し続けるチンパンジーになってるだけです。ウホッウホッ。
第一、毎日ゲームを始めるだけでもらえるものを"宝箱"と呼ぶことに違和感を覚えるのが普通の感覚なんですよ。
だって、手に入れるのが難しいから宝箱なわけでw
・・・
とにかく、まずはいま言ったことを理解しましょう。そしてやめるために逆に利用してやりましょう。
「依存症になるために作られているものをやっている」
と考えるだけでも脱ゲームに一歩近づきます。
そんなものをずっとやっていても、大量の時間消費のあとに何も残らない!ってなるのは自明です。マジでやめないとヤバイんですよ。
やめ方:アプリを消す
やめ方は簡単で、アプリを消します。
「いや、そんなのムリ!それができないから困ってるんじゃないか!」
と思ったかもしれませんが、別にデータはバックアップしといて大丈夫です。
とにかく消す、そしてスマホ上にアプリがない状態を作り出すことに意味があるんです。
スマホゲーをやってしまう大きな理由のひとつが、気軽にできてしまうことです。
いつでも携帯しているスマホ。その画面をピッとタップするだけで起動できてしまう。
この状態をなくすことで大きな効果があります。
再ダウンロードしてしまったら?
アプリを消しても再ダウンロードしてしまうかもしれません。いや、高確率でしてしまうでしょう。
実際、ぼくも10回くらいは再ダウンロードしましたw
ここで、以下のルールを守ってください。
再ダウンロードして、1回ひと通り遊んだら絶対にまた消す
これです。
別に、どうしてもやりたくなったらまたダウンロードしてちょっとやってもかまいません。
でも、そうしたらまた消す。これは絶対のルールにします。
とにかく、気軽にアプリを起動できる状態ではなくしておく、これが大事で、これを続けていくことでだんだんと再ダウンロードの頻度が少なくなっていきます。
そして、これを繰り返しているうちに、
「あ、そういえば最近スマホゲームやってないな」
これがゴールです。
ゲーム実況を利用しよう
アプリを消してから、完全にやめられるまでの間はゲーム実況の視聴をうまく利用するのがおすすめです。
いわゆる"エアプ"ってやつですね。
Youtubeでゲーム実況ずっと見てるのもそれはそれで不毛なのですが、ゲーム依存が抜けるまでの過渡期にうまく利用するのは良い手段です。
またゲームをやってしまうよりはエアプ勢の方がマシです。自分で操作していない分、報酬系が発火しにくいからです。
クリエイティブなことをしろ!
- 絵を描いてみる
- 文章を書いてみる
- 俳句を作ってみる
- 工作してみる
- プログラミングをやる
・・・なんでもいいですが、クリエイティブな活動をするとゲーム依存から抜け出せるかもしれません。
人の作ったもので依存中毒チンパンジーになっているのはやめて、自分で何か作ってみるのです。
ぼく自身、ブログを精力的に書くようになったことが、スマホゲー依存から抜け出せた大きな原因だったと感じています。
単純に、ゲームしてる暇がなくなるんですよね。
あと、いざ何かクリエイティブなことをやり始めるとわかるのですが、ゲームばっかりやってると創作意欲が全然わきません。
むしろ、スマホゲーをやればやるほど「何か新しいものを作ろう」という意欲が削がれていくのをひしひしと感じます。
何か始めれば、そのために「良質なインプットがしたい」と思うようになるので、スマホゲーは自然にやめるようになります。
(創作意欲を上げる方法についてはこちらの記事に書いています)
オフラインゲームをやってみるのも手
スマホゲーがやめられない人は、オフラインで遊ぶゲームに手を出してみるのもいいかもしれません。
最近だといちばんノってるのはポケモンカードですね。
ポケモンカードゲーム サン&ムーン 強化拡張パック「 スカイレジェンド」 BOX
- 出版社/メーカー: ポケモン(Pokemon)
- 発売日: 2019/04/26
- メディア: おもちゃ&ホビー
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子どもだけではなく、大きいお友達もみんなやってます。
こういうオフラインのゲームだったら、遊ぶために外に出て相手を探さないといけないので、その点スマホゲーよりも依存しにくく、生活がすべてそれになるという可能性はかなり低いでしょう。
まとめ
というわけで一日中スマホゲームとかやっちゃう系ニートがそこから脱出する方法でした。
「別にそれでもいいじゃん」
という人はずっとゲームやってればいいと思いますが、心の奥に「このままじゃマズくね?」という、どす黒い感情がくすぶっている人が大半なのではないでしょうか?
そういう方はぜひ参考にしてみてください。
最後に断っておきますが、この記事はゲーム自体を否定しているわけではありません。
無職ニートが1日中ずっとスマホゲーやってるのとかマジで不毛だからやめようぜ!ってだけです。
真面目に働いている方が仕事が終わった後の息抜きにやるゲームとかはむしろ最高だと思います。
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