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4ヵ国語を勉強するブログ

留学経験なし、独学で英検1級,TOEIC980点,TOEIC SW170/200を達成。「言語は楽しく学ぶべき」という方針の元、最大の効率で結果を出せる勉強方法をブログに投稿しています。中国語やドイツ語など、英語以外の言語も勉強中。

『聴読中国語』の難易度と使い方まとめ!中検2級・HSK5級以上を目指す人におすすめの単語集です。

『聴読中国語』という単語帳が、数ある中国語参考書の中でもトップクラスにおすすめです。

聴読中国語 (東進ブックス)

聴読中国語 (東進ブックス)

 

 

特に、中~上級、具体的には中検2級・HSK5級以上を目指したい人にはマストアイテムだと言えるくらいおすすめなんです。

今回は、実際にこの単語帳を使って勉強をしたぼくが、

  • おすすめポイント
  • 難易度
  • 使い方
  • 注意点

について詳しくまとめていこうと思います。

この本を使って勉強しようかなと考えている方の参考になれば幸いです。

 

文脈の中で単語が覚えられる!

『聴読中国語』は単語帳ですが、『キクタン』などの他の普通の単語帳とは決定的に違う特徴があります。

それは、

 

文脈の中で単語を覚えることができる

 

という点です。

 

この本は全65課に分かれており、それぞれの課に中国語の文章が載っています。

そしてその文章の中に、新出単語がちりばめられているんです。

 

「文章の中で覚えるのってめんどくさそう・・・」

 

と思った人もいるかもしれませんが、実はこの形式にはとても大きなメリットがあります。

 

文脈の中で単語を覚えていくことで、記憶に定着しやすくなるんです。

 

文脈で覚えれば、その単語が使われている文章のストーリーや、一緒に使用されている単語と関連付けられるので、ガッチリと頭に残ります。

一見遠回りに感じるかもしれませんが、結果的に効率が良いのは文脈で覚える方法なんです。

 

ちなみに、この「文脈の中で単語を覚えるスタイルの単語帳」で一番最初に大成功を収めたのが『DUO』という神英単語集で、『聴読中国語』も参考にしたそうです。

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 

難易度は?

この本を使って勉強しようかなと考えている人が最も気になるのが難易度でしょう。

まず、本書3ページ"本書の特徴"の該当部分を引用してみます。

 

 本書ではHSK6級レベル・中国語検定2~準1級・センター試験8割の語彙力養成を目標にし、HSK(漢語水平考試)の単語レベル分類の内、最頻出語(甲級約1000語)・頻出語(乙級約2000語)の約3000語を完全網羅しており、丙丁級の語も約1600語入っています。

また、本書の4600語レベルでは一般に使用される語の約90%をカバーしており・・・

 

とのこと。

 

これをそのまま解釈すると、初級~上級レベルまですべて網羅した最強の単語集、ということになるんですが、実際に使ってみた感じだと、そういうわけでもないです。

 

確かに、最初の方の課では

如果 もしも

生日 誕生日

院子 庭

などの超基本単語、最後の方では

沮丧 気落ちする

发呆 呆然とする

などの上級単語が並びますが、全体的に言うと、ちゃんとした文脈の中で紹介されているのは中級レベルの2000単語程度で、その他については寄せ集めてなんとか押し込んだ感が強いです。

 

なのでレベル的には

 

基礎単語を1000語~1500語程度覚えた人が、中級レベル(中検2級程度)に到達するために使用する

 

というのがドンピシャかなと思います。

 

おすすめの勉強方法

基礎単語を覚えているのが前提

ここからは『聴読中国語』を使った具体的な勉強方法を紹介していこうと思いますが、まずこの本を使う前の前提だけ確認しておこうと思います。

さきほども書きましたが、この単語帳は中級者向けで、初級レベルの1000単語ほどはすでに覚えている必要があります

 

生活

附近

苹果

睡觉

当然

 

たとえば今挙げた5つの単語すべての意味と読み方がすぐに出てこないという人は『聴読中国語』はまだ早いので、『キクタン』の入門編と初級編の2冊をこなしてから『聴読中国語』に取り組みましょう。

 

キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル

キクタン中国語【入門編】中検準4級レベル

  • 作者: 内田慶市,沈国威,氷野善寛,紅粉芳惠,関西大学中国語教材研究会
  • 出版社/メーカー: アルク
  • 発売日: 2008/05/27
  • メディア: 単行本
  • 購入: 1人 クリック: 11回
  • この商品を含むブログ (5件) を見る
 
キクタン中国語【初級編】中検4級レベル

キクタン中国語【初級編】中検4級レベル

 

 

ちなみに『キクタン』の詳しい使い方については下記の記事にまとめたのでぜひ合わせてお読みください。

『キクタン 中国語』の使い方を徹底解説!これが最良の覚え方だ!

 

①単語の読み方を確認

では、具体的な手順について説明していきます。

まず確認するのは、それぞれの課の2ページ目にある単語リストです。

 

文章はまだ読まなくて大丈夫です。

 

2ページ目のずら~っと並んだ単語の読み方を、CDを聞きながら、自分の口でも発音して何回も唱えましょう。

 

コツとしては、無理に意味を覚えようとしないことです。意味は後からいくらでもついてきますので、ここでは最も重要な"発音"を覚えるのを最優先してください。

特に読み方がわからない漢字については、重点的に唱えましょう。

 

②文章のCDを一度聞く

単語リストを一通り覚えたら(完璧ではなくてOKです)、何も見ずに、文章のCDを一通り聞いてください

全然わからないかもしれませんが大丈夫です。

 

③1文ずつ区切って聞く

ここからは、1文ずつ丁寧に確認していきます。

CDの音声で1文聞いてストップ、自分の口で一度マネしてみたら、日本語訳で文章を確認する、という作業を続けていきます。

 

「ちょっとこの単語の声調が覚えにくいな・・・」

 

と思ったら単語の上に記号を付けて次見た時にわかるようにしてください。たとえば第1声なら「ー」と単語の上に書いておきます。

 

かなり根気を必要としますが、ここが最も大事な部分です。食らい付いていきましょう。

 

④リピーティングする

リピーティングとは、音声をある程度の長さで区切り、その部分を自分の口で繰り返すというトレーニング方法で、非常に有効です。

 

②のステップが終わったら、仕上げとしてこのリピーティングをやっていきましょう。

 

「音を聞いて、音声をストップして、それを自分の口で繰り返す」

これができてればOKですが、リピーティングについて詳しく知りたい方は下記の記事にまとめたのでぜひ合わせてお読みください。

kazuuiword.hatenablog.com

 

ペースはどのくらい?

1日に2課のペースで進め、復習も含めて2~3か月で終わらせるというのが理想です

が、忙しいという人は1日1課でも十分効果が期待できます。ただし、1日1課計画の人に関しては、絶対にサボらないようにしてください。

また、逆にやる気に満ち溢れている人は1日に3課や、それ以上やってももちろんOKです。

 

注意点

完璧を目指さない

4000語以上もの単語が収録されているので、これを

 

「全部隅々まで完璧にするぞ!」

 

と意気込んで取り組むと破滅します。

 

「8割の単語が定着したらいいや」

 

くらいのノリでやっていきましょう。8割だけでも相当な単語力が付きます。

 

字が小さい!

『聴読中国語』は新書くらいのサイズで、非常に持ち運びに便利なんですが、その分文字がこまごましています。

なので、小さい字をずっと読むのが苦手だと言う人は、文字が大きい『キクタン』を使うのをおすすめします

キクタン中国語【中級編】中検2級レベル

キクタン中国語【中級編】中検2級レベル

 

 

四字熟語が少ない

中国語では日常会話でも四字熟語を普通に使うんですが、『聴読中国語』には十分な数の四字熟語は収録されていません。

これは『キクタン』の2級レベルや準1級レベルなど、別で補っていく必要があります。

 

まとめ:中検2級以上を目指す人に 

というわけで今回はおすすめの中国語単語集『聴読中国語』について難易度や使い方などをいろいろまとめてみました。

初級レベルを終えた人が、次のステップに行くためにはこの本をこなすのが最も良い方法だと思います。

中国語検定の2級以上など、中級以上を目指したいという方はぜひ取り組んでみてください!

 

(こちらの記事もおすすめ)

kazuuiword.hatenablog.com

ダメな英語参考書にありがちな特徴9個!こんなテキストは絶対買うな!

英語学習者にとって、参考書選びは非常に大切です。

良い参考書を選べればOKなんですが、ダメなテキストを買ってしまうと、勉強がうまくいきませんし、さらに悪いケースだと、それでやる気を失って勉強自体をやめてしまうことすらあるんです。

 

ブログを読んでいただいた方が英語参考書を選ぶ際の参考になったらいいなという思いから、ぼくは普段、よく「おすすめの」英語参考書をピックアップしてレビューしているんですが、そういった記事を書いていく中で、逆に

 

「こういう参考書ってダメだよなぁ」

 

という特徴も自然とわかるようになってきたんです。

 

そこで、今回はいつもとは注目する角度を変え、

 

「こういう英語参考書はぜったいに買うな!」

 

という特徴を9個紹介していこうと思います(あと1個頑張れませんでした)。

みなさんが今後英語テキストを選ぶ際の参考になれば幸いです。

 

①分厚い

f:id:yusuke-to-yondekudasai:20170512180701j:plain

 

分厚いテキストには手を出しちゃいけません。

理由は、挫折する可能性が大きすぎるからです。

英語学習において最も大切なのは「勉強を継続させること」です。やめちゃったら100パーセントできるようになりませんからね。

 

いや、分厚い参考書を買いたくなる気持ちもわかることはわかるんですよ。

 

「ごっつい参考書だと、ちゃんと勉強しているような気持ちになる」

「分厚い参考書の方が、細かいことまでちゃんと書いてそう」

 

そう思って購入してしまう気持ちはわからなくもないです。

 

でも、できるようになる人は分厚いテキストは使いません。

その分野について必要なことが過不足なく書かれた比較的薄いテキストを使うことで勉強を継続させ、達成感を積み重ねていっているんです。

 

たとえば、いま最も売れている英語参考書のひとつである『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』は非常に優秀な本ですが、ボリューム感はほとんどありません。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

 

 

また、TOEIC対策本として不動の人気を誇っている『特急シリーズ』も新書サイズくらいでページ数も200~300ページ程度です。

1駅1題  新TOEIC TEST文法特急

1駅1題 新TOEIC TEST文法特急

 

 

間違っても『英会話口語フレーズ集 4000』みたいな(架空の本です)ごっつい本は買わないようにしましょう。

 

②字が小さすぎる

パッと開いてみて字のサイズが小さすぎるテキストは避けましょう。

字のサイズが小さい参考書は、読みにくくてイライラしてきますし、本を開いて小さい字がばっと並んでいると、そもそも読む気が失せます。

 

「あまり気にならないけど」

 

という人もいるかもしれませんが、意識していなくても、小さい字を読むのには意外と大きな体力を使っているものです。どうせなら考えるほうにエネルギーは使いたいですよね。

 

③訳が同じページに載っていない

英文と、その日本語訳、この2つが離れたページに載っている参考書はその時点でナシです。

英文の日本語訳を確認するために、いちいちページを繰っていたら、それだけでかなりの時間を食ってしまうんです。これは効率は悪すぎます。

 

参考書を選ぶ際は、

 

「英文と日本語訳が見開きの同じページに載っているのかどうか」

 

をひとつの条件にしましょう。

 

ちなみに、NHKの語学テキストはその条件を満たしており、非常に優秀だと言えます。

おすすめの講座については下記の記事にまとめたので、ぜひ合わせてお読みください。

kazuuiword.hatenablog.com

 

④無味乾燥すぎて読んでて飽きる

いわゆる"大学の教科書"みたいな、白黒で、小難しいことがドカーッと書かれている本は、内容が良さそうでも避けるのがベターです。

本を買う前にパラパラとめくってみて、

 

「勉強を続けられそうなレイアウト・紙面の構成なのか」

 

というのを絶対に確認しましょう。

 

ごちゃごちゃとしたムダな説明がないので、紙面がスッキリとしていて読みやすい。

それでいて適度にコラムコーナーなどがあり、学習者を飽きさせない工夫も適度に配置されている。

 

良いテキストはこのような特徴を持っています。

 

⑤音声がダウンロードできない

これは絶対の条件というわけではないのですが、CDが付いている教材よりも、ネットで音声をダウンロードする形式の教材の方がストレスが少なくておすすめです。

 

音声がCDに収録されている教材って、

  1. CDを取り出す
  2. PCに挿入する
  3. PCに取り込む
  4. スマホに入れる

という面倒な手順を踏まなければいけない上に、教材がたまっていくにつれてCDも増えていくので、CDの収納場所に困るようになるんです。経験あると思います。

 

ぼくも最初の方はCDケースを買ってちゃんと収納していたんですが、途中で面倒になり、今ではデスク上に

 

f:id:yusuke-to-yondekudasai:20170516202608j:image

 

このようなマウンテンが形成されています。

 

なので、できればmp3をネット上からダウンロードする形式のテキストを選びましょう。

 

ちなみにもっと言うと、スマホのアプリをダウンロードするだけでそこから音声が聞ける形式がベストオブザベストです。

たとえばTOEICの教材を取り扱っている『abceed analytics』というアプリでは、そのアプリを無料ダウンロードするだけで音声が聞けるという超神アプリになっています。

 

これがめっちゃくちゃ便利なんですよ。

今後、すべての英語教材がアプリダウンロード型になってくれることに期待します。

 

⑥例文が少ない

抽象的なことばかりくどくど説明していて、具体的な英文が少ない参考書はアウト!です。

理屈も大事ですが、実践の方がもっと大切です。

例文が豊富に載った教材を選びましょう。

 

⑦タイトルがやたら長い

『ネイティブフレーズを多数収録!どんなに英語が苦手な人でもゼッタイにできるようになる!本当に使われる生の英語を音読しまくれ!あなたの英語力をグッと上げてくれる珠玉の英文フレーズ集』

 

みたいなタイトルがやたら長い本はたいていハズレです笑。

 

タイトルをやたらに盛りまくるのは、中身に自信がない証拠・・・ということなのかもしれません。

 

⑧コンセプトがアヤシイ

『楽してペラペラ!』

という文言が入ったタイトルの本を見たら、

 

「そんなバカな」

 

と思うのが普通の感覚だと思います。

正解です。楽してペラペラになる方法は存在しません。

 

こういうアヤシイ本には騙されないようにしましょう

 

そのほかには、『聞いてるだけで英語ペラペラ!』みたいなのもネットを中心によく見かけますが、

 

インチキ

 

なので、気を付けてください。

 

あと、ぼくは『ネイティブ』という言葉がタイトルに入っている本もちょっとアヤシイなと思っています。

 

デイビッド・セインという人がいます。

この人は「ネイティブ」という言葉がタイトルに入った本を多数出版していて、そこそこの人気も出ています。

 

でも、ぼくはこの人が嫌いです。

 

たとえば、『その英語、ネイテイブはカチンときます』という本。

 

その英語、ネイティブはカチンときます (青春新書INTELLIGENCE)

その英語、ネイティブはカチンときます (青春新書INTELLIGENCE)

 

 

まず、ネイティブのために英語やってんじゃねぇんすよって話です。

 

これらの「ネイティブ本」は、「ネイティブのように完璧な英語を目指さなければいけない」という考え方に基づいており、さらにこのような本が売れることで、日本人学習者の中に「ネイティブ信仰」を増幅させます。

 

国際言語としての英語は、あらゆる形態で存在し、そのどれもを認めるというのが重要な性格のひとつです。

 

その英語の持つ包括性、それに触れるのが英語を勉強する楽しみでもあるわけです。

 

それを否定していくかのような「ネイティブ本」は、害悪でしかないんですよ。

 

⑨アマゾンの評価が低い

Amazonの評価があまりに低い本は避けた方がいいです。

 

最近は

「Amazonのレビューはあてにならない」

という認識も広がってきてはいますが、英語の参考書に関しては、レビューを投稿する人の鑑識眼が優れているのかわかりませんが、かなり信頼できます。

 

評価の高い本もレビューをそのまま信頼してOKです。

 

たとえば、神単語集である『DUO』には、なんと500件(!?)近くのレビューがついていて、星4つ半。

DUO 3.0

DUO 3.0

 

 

『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』に関しても、300件以上のレビューがついており、星4つです。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング (CD BOOK)

 

 

リアル本屋でテキストを買う場合は、レジに行く前に、スマホでAmazonのレビューだけささっと見るクセをつければ、地雷を踏む可能性は少なくなるでしょう。

 

まとめ

というわけで今回は「ダメな」英語参考書にありがちな特徴を9個の項目に分けて紹介してみました。

参考書を選ぶ際の基準としてぜひお役立てください。

 

ちなみに、おすすめの参考書については、現時点で出ているテキストの中から10冊厳選した下記の記事や、

英検1級・TOEIC900点の人がおすすめの英語参考書を10冊厳選してみた

 

最近の本だと、2016年に発売された英語テキストからランキングを作った下記の記事もぜひ合わせてお読みください。

2016年に発売された英語参考書・本おすすめランキングトップ10!【英検1級が独断と偏見で選ぶ】

TOEICの優秀賞「IIBC AWARD OF EXCELLENCE」を受賞しました!…って、これ一体なんなの?

今日(2017年5月11日)、家のポストを見てみると、TOEICを実施しているIIBCという機関から封筒が届いていました。

「IIBCがぼくに何の用?」と思いながら中を開けてみると、『IIBC AWARD OF EXCELLENCE』と書かれた冊子が入っていました。

 

f:id:yusuke-to-yondekudasai:20170511201037j:image

 

さらに、その冊子の中には立派な賞状(らしきもの)が・・・!

 

 f:id:yusuke-to-yondekudasai:20170511201017j:image

 

「IIBC AWARD OF EXCELLENCE」とは?

「え、なにこれ?」

と思っていると、

「IIBC AWARD OF EXCELLENCE」ご送付のお知らせ

と書かれた紙が入っていました。

 

そこからちょっと引用してみます。

この度、一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)では、リスニング、リーディング、スピーキング、ライティングの英語4技能をバランスよく学習され、コミュニケーションツールとして英語を積極的に使われている皆様を応援させていただきたいという思いから、「IIBC AWARD OF EXCELLENCE」(以下、IIBC AWARD)を設立いたしました。

英語で「聞く」「読む」「話す」「書く」の4技能を測定するTOEIC Testsの公開テストを受験し、一定のスコアに到達された皆様に、毎年一度この時期に、IIBC AWARDをお送りさせていただきます。皆様は開設初年度の受賞者でいらっしゃいます。おめでとうございます!

 

 とのこと。

 

要するに、TOEICに新しく優秀賞が開設され、自分がその初代受賞者のうちの一人に選ばれたということだったんです。

 

何点取ればもらえるの?

「IIBC AWARD」を受賞するための条件は、その年度(4月~3月)のテストで

リスニング 375点以上

リーディング 425点以上

(TOEIC LR 800点以上)

 

スピーキング 160点以上

ライティング 170点以上

を取得する、というのが具体的な条件になります。

 

ぼくは昨年度のTOEICでは

リスニング 495点

リーディング 490点

スピーキング 170点

ライティング 200点

を取得したので、条件を満たしていたわけですね。

 

ちなみに、初代の受賞者は合計で256名だそうです。

 

この賞が開設された本当の理由

「優秀賞取ったぜ~!イェーイ!」

という自慢がしたくてぼくはこの記事を書こうと思ったわけではありません

 

本題はここから。

 

本題というのは、

 

これって一体何なの?

 

もっと具体的に言うと、

 

なんで急にこんな賞ができたの?

 

ということです。

確かなことは誰にもわからないというのが実際だとは思いますが、ぼくなりの考えがあるので書いていこうと思います。

 

まず、先ほど引用した部分からもう一度一部引用してみます。

英語4技能をバランスよく学習され、コミュニケーションツールとして英語を積極的に使われている皆様を応援させていただきたいという思いから・・・

 

続いて、IIBC公式HPでは、この賞を作った背景として

IIBCは、英語4技能をバランスよく身につけ、ビジネスや日常のさまざまな場面で英語を使って活躍していただきたいとの応援の気持ちを込めてIIBC AWARDを新設しました。

と書いています。

 

さて、注目していただきたいのが、繰り返し使われている「英語4技能」という文言です。

 

TOEICには大きく分けて「TOEIC Listening&Reading Test」と「TOEIC Speaking&Writing Test」の2つの試験があります。

(参考記事)

TOEIC LRとSWでは何が違うの?受ける前に知っておくべき違いを解説してみた!

 

要するに、リスニングとリーディングの力を測定する"普通のTOEIC"と、「話す」「書く」力を測定する「SWテスト」の2種類があるわけです。

 

しかし、この2つには大きな違いがあります。

 

それは人気・規模です。

 

普通のTOEICが年間250万人以上の受験者を抱えているのに対し、SW(スピーキング&ライティング)テストは3万人弱しかいません。

 

絶大なる差があるのです。

 

そして、TOEICを実施するIIBCはSWテストの受験者を増やすべく、大々的なPRを行ってきました。

結果、受験者は毎年増えていることは増えているんですが、LRテスト(普通のTOEIC)には全く及びませんし、依然として認知度もイマイチです。

僕がLRテストを便宜上"普通のTOEIC"と書いたのもそうですが、世間的に"TOEIC"と言ったらそれは「TOEIC LR」のことなんです。

 

しかし、様々な地域出身の人々が交流するグローバル社会において重要性が高まっているのは、「話す力」や「書く力」といった、発信力。

IIBCも、この流れに対応すべく、SWテストを強化したいと切実に願っています。

 

で、結局何が言いたいのかというとIIBCは今回の「IIBC AWARD」を設置し、それを「TOEIC900点」にかわる新たな「到達点」として浸透させていくことで、「4技能を測るテスト・TOEIC」という認識を広めていきたいんだと思うんです。

 

いままで、TOEICにおけるもっとも一般的な最高到達点は「TOEIC800点」や「TOEIC900点」でした。

なので、TOEICで900点を取って「よし!目標達成~!」となって終わり、という人が多かったんです。

しかし、今回それよりも上の称号が出てきたことで、これらTOEIC LRの高得点取得者が、TOEIC SWをこぞって受験し始める・・・

 

ということが十分考えられますよね?

 

今回のこの賞のネライはそれだとぼくは分析しています。

 

いや、もっと率直に言いましょう。IIBCが言いたいのは、

 

「みんな、頼むからSW受けてくれぇぇぇぇぇ~~~~~~~!」


 ということなんですよ笑。

 

勝手にIIBCにアドバイス

今回、こういった賞を設けたのは、個人的には面白い施策だったなと思っています。

ただ、こういう路線を展開していくなら、もうちょっと考えたらもっといろいろやり方あるのでは?と思うんです。

 

たとえば、TOEICのゆるキャラを作って、「IIBC AWARD」受賞者のみに限定フィギュアをあげるとか(ふざけてないですよ)。

 

「トイッ君」みたいな(ふざけてないです)。

 

というのも、ただの賞だけだと、インパクトに欠けるような気がするんですよね。

賞状で表彰されるだけなら「どうでもいいかなー」と思ってしまいますが、仮にトイッ君のフィギュアがもらえるとしたら、ぼくは全力で頑張ります。

こういう人多いんじゃないのかな。。

 

あと、条件を変えた別の階級を設けるのもいいと思います。

たとえば、SWテストで一定の条件を超えた人のみに与えられる「この人英語話せますよの証明」とか(ふざけてないんですよ)。

 

とにかく、もっと多くの人にテスト(特にSW)を受けさせたいなら、もっとゴリ押しでなんでもありでやっていったほうがいいと思いますね。

 

まとめ:TOEICは4技能で測る時代です!

というわけで今回はTOEICに新登場した優秀賞、「IIBC AWARD」について書いてみました。

書き忘れてましたが、IIBC AWARD受賞者限定のイベントなども今後開催される予定とのことです。

受賞された方、ぜひ会場で会いましょうね。

 

今回のこの賞の出現によって、「TOEICは4技能で測るテスト」という認識が広がり始めていくと思っています。

いままでLRしか受けてこなかったという人は、これをきっかけにSWテストの受験をし、IIBC AWARDをめざしてみるのもいいのではないでしょうか。

記事中で「どうでもいい」と書いてしまったんですが、賞状をもらって「おめでとうございます!」と言われたら悪い気はしません。むしろうれしいです笑。

 

ちなみに、TOEIC SWの勉強についてはどこよりも詳しく、わかりやすく、最高効率の方法を記事にまとめたのでぜひそちらも合わせて読んでみてください。

TOEIC SWスピーキングの対策とおすすめの勉強法をまとめてみた

TOEIC SWライティングの対策とおすすめの勉強法をまとめてみた

英語のテキスト入力は音声入力が圧倒的に便利!その絶大なるメリットをどうしても語りたい。

普段スマホやPCで英語のテキストを入力する機会があるという人、どういう方法で入力してますか?

もしも100%手で入力しているとしたら、かなりの時間とエネルギーを無駄にしている可能性があります。

 

英語での文章入力は、音声入力が圧倒的に便利です。

 

ぼくも普段英語でメールの文章を作成したり、日⇒英の翻訳をしたりしていますが、音声入力で済ませることがかなり多いです。一度慣れてしまうと離れられなくなってしまうくらい便利なんですよね。

 

今回は、英語テキストを音声入力するメリット(とデメリット)について書いていこうと思います。

 

※音声入力の設定の仕方については、お持ちのスマホごとに設定の方法が違うので各自ググってください。ここでは「英語の音声入力のメリットデメリット」を書いていきます。

 

英語音声入力のメリット

速くて省エネ

音声入力は手で打つのにくらべて速いです。とにかく速い。めちゃくちゃ速い。

ぼくもそうなんですが、仕事で英語を使っている人なんかは、仕事の効率を上げるという意味でも、絶対に音声入力を活用すべきです。

音声入力を使って入力のスピードが速くなった分、肝心な内容の方を考えたり、別のタスクをこなしたりする余裕が生まれてくるんです。

 

また、音声入力は省エネだというのも大きなメリット。

ここでいう「エネルギー」はスマホのバッテリーのことではありません。人間のバッテリーの方です。

 

スマホの画面をじっと見て、手でちまちま文字を打っていくのと、時にはよそ見でもしがら声でペラペラッと入力するのでは、使うエネルギーに大きな差があるのは自明ですよね。

要するに、音声入力の方が疲れないってことです。

 

スペルのミスがなくなる

手で英語の文章を打っているとき、

 

「あれ、この単語のスペルなんだっけ?」

 

と思う瞬間って誰でもあると思います。

予測機能がある程度助けてはくれますが、それでもわからなくなってしまうことはよくあるのではないでしょうか。

 

英語という言語は発音とつづりの間にはっきりとしたルールがないので、手で入力できるようになりたいと思ったら、単語のスペルをひとつひとつ覚えていくしかありません。

これは英語という言語の本当に厄介な点で、ネイティブですら簡単な単語のスペルがあやふやだという人がうじゃうじゃいます。ぼくも英検1級を持っていますが、超基礎的な単語でも、たとえば「2月」を表す「フェブラリー」や「成功」という意味の「サクセス」などのスペルは書けません笑。

 

そしてこの点でも音声入力が非常に優秀なんです。

音声入力なら、違った単語として認識されたりしない限り、スペルの間違いはゼロになります。

 

「あれ、この単語のスペル、なんだっけ?」

というあの現象から解放されるわけです。意図した単語が正しいスペルでどんどん入力されていくのを見るのは一種の爽快感すらあります。

 

なぜ「英語の」音声入力だけゴリ押しするのか

「音声入力がめちゃくちゃ便利だ!」

みたいな話って、ここ数年ずっと言われてきたことなんですけど、日本語での入力の場合はびっくりするくらい普及していないなと感じます。

 

普段日本語でLINEなどをするとき、音声入力を使っている人ってどのくらいいますか?

おそらくほとんどの人は手でフリック入力しているのではないでしょうか。

 

でもそれもそのはずで、日本語の音声入力って、"なんか微妙"なんです。

 

まず、漢字の問題があります。

日本語で音声入力すると、意図した漢字とは違う漢字で変換されてしまうことがよくあるんです。で、それを直すのは手でやることになります。めんど!

めんどくさいし、手を使うことによる"負けた感"がすごい・・・。

これは、日本語という言語は、使われる音の種類が少なく、その代わり漢字によって複数の意味を区別する、という性質から来ています。

それに対して英語では、基本的にひとつの読み方に対して1種類の単語が対応していますし、当たり前ですが漢字もないので、このような問題は発生しないんです。

 

次に、日本語の場合は手でテキストが入力しやすいというのも大きいです。

スマホのフリック入力は本当に優秀で、慣れればPCのキーボードでズバババッと打つのに負けないくらいのスピードで入力することができるようになります。

 

また、日本語は手で素早く打っても打ち間違いが少ないんです。

ちょっと下の2枚の画像を見てください。

 

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f:id:yusuke-to-yondekudasai:20170508193017p:plain

 

これらは、iPhoneのキーボードで、上が日本語、下が英語。

 

注目してもらいたいのがそれぞれのキーの大きさです。

日本語は大きく、英語はかなり小さいのがわかると思います。

英語はちまちましているので、高速で打つと、結構間違えるんですよ。

しかし、日本語はひとつひとつのキーが大きいので、速いスピードで打っても間違えることはほぼないでしょう。

 

このように、日本語の場合は手での入力が優秀すぎるがために、音声入力に変えるモチベーションが生まれてこないんです。

 

さらにさらに、日本語の音声入力は、まだまだ認識の精度がイマイチです。

日本語を音声入力してみて、意図したものとはまるで違う言葉が表示された、という経験がある人は多いのではないでしょうか?

効率を上げるために音声入力を使っているのに、いちいちやり直したら意味ないですよね。

 

英語音声入力のデメリット

発音ができないとムリ

今まで説明してきたとおり、絶大なメリットがある英語の音声入力ですが、その反面、デメリットもあります。

まずは、やはり「発音がしっかりしていないと認識してもらえない」点ですね。

 

これはたしかに大きな壁だと思います。

 

しかし、これは完全にぼくの経験則でしかありませんが、日本語よりも英語の方が認識の精度が高いです。

ぼくは日本語ネイティブで、英語の発音は日本語なまりが混じっていますが、それでもほぼ100発100中で認識してくれます。

これは、ぼくの発音力というよりは、認識の精度がすごいというのが理由だと思っています。

なので、恐れることはありません。

もしも、本当に全然意図した単語が認識されないという場合は、専用のテキストで発音を練習してみましょう。

イチオシは『英語耳』です。

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

英語耳[改訂・新CD版] 発音ができるとリスニングができる

 

 

(参考記事)

英語の発音ができるようになりたいなら『英語耳』!ネイティブばりの発音を身につけよう!

 

場所を選ぶ

静かにしなければいけない公共の場では声が出せないので、音声入力ができません。

移動中の電車内など、スキマ時間を使ってスマホで仕事をする人は多いはずです。

そういう時に使えないというのはデメリットだなと感じています。

 

職場で使う場合でも、ざわざわと活気のあるところならいいですが、みんなが静かに黙々と仕事に取り組む職場の場合は、音声入力をするのは難しいでしょうね。

 

声を出すのがキツい時がある

朝起きて数時間以内などは、ハキハキとしゃべることが不可能なので(ぼくだけ?)、音声入力が厳しいです。

 

あと、これも人にもよるとは思いますが、「なんとなく声を出したくないテンションの時」ってありませんか?笑

 

静かにしていたい・・・というか。

 

そういう時にちょっとダルいというのも音声入力のデメリットかなと思います。

 

まとめ

というわけで今回は英語のテキスト入力は音声入力がかなり優秀ですよ、という話でした。

記事中でも書きましたが、現在日本語の音声入力がイマイチなので、その延長として、英語を入力するときも手で打っているという人は結構いると思います。

 

しかし、そういう人はかなりもったいないと思います。

 

英語を入力するときは音声入力をぜひ活用してみてください。

慣れれば本当に離れられなくなりますよ!

 

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『英語と一緒に学ぶ中国語』は英語の知識を活かして中国語が学べる良書!【レビュー】

中国語を勉強している人のうち、ほとんどの人は英語を勉強した経験のある人だと思います。

ガチで英語に取り組み、かなりのレベルに到達している人もいるでしょうし、そうでなくても、中学校の授業で勉強して、多少は知識があるという人がほとんどですよね。

 

今回は、英語の知識を活かしながら中国語を勉強できる参考書を見つけたのでレビューしていこうと思います。

 

『英語と一緒に学ぶ中国語』という本です。

英語と一緒に学ぶ中国語

英語と一緒に学ぶ中国語

 

 

テキストの内容

この本では、中国語の基礎的な文法事項について、例文を用いた解説がされています。ひとことで言うと「中国語の基礎文法テキスト」ですね。

 

しかし、普通の文法テキストとは決定的に違う点があります。

 

それは、英語の文法と比較しながら中国語の文法が解説されている点です。

 

各文法事項について、「英語ではこうだけど中国語ではこうなんです」という流れで説明がされています。

タイトルが『英語と一緒に学ぶ中国語』なので、英語も中国語も全くできない人が、2言語同時に勉強できるテキストだと思ってしまう人もいるかもしれませんが、このテキストは、正確には

 

「英語の知識がすでに多少ある人が、英語の知識を頼りに中国語の初級文法を学ぶことができる本」

 

です。

ここは実際に買う前に注意すべき点ですね。

 

中国語の文法は簡単!?

「でも、英語と中国語は全く違う言語だし、一緒に勉強して効果あるの?」

 

これが、この本に対する最も多い批判かなと思います。

 

でも、今回この本を一通り読んでみて、英語を頼りに中国語の初級文法を勉強するのはかなり効果的で、大きなメリットがあるなと感じました。

 

具体的にはまず、中国語の文法に対する恐怖意識がなくなることです。

 

『英語と一緒に学ぶ中国語』では、説明が

英語ではこんなに複雑!

でも中国語ではこんなに単純!

中国語、イケそうでしょ?

という流れでほぼ一貫しています。

 

疑問文の説明を例として挙げてみます。

中国語で「あなたは彼が好きです。」は

你爱他。

你(=あなた)

爱(=好き)

他(=彼)

となります。

(意味的に変ですが気にしないで下さい)

 

英語では

You love him.

ですよね。

 

ではこれを疑問文にするとどうなるのか?

 

英語では

Do you love him?

というように"do"という助動詞を文頭にもってくると疑問文ができます。

 

中国語では

你爱他吗?

のように"吗"を文末につけると「あなたは彼が好きですか?」という意味の疑問文になります。

 

どちらもそこまで難しくないように思えるかもしれませんが、英語では、主語によって"do"や"does"を使い分けなくてはいけなかったりして面倒です。

中国語ではそういった区別もなく、"吗"を文末につけるだけ。

しかもこの"吗"は、日本語で

あなたは彼が好きですか?

と言うときの文末の「か」と同じ感覚で使えるので、日本語ネイティブにとってものすごく親しみやすいんです。

 

今説明したのはほんの一例ですが、一般的に言っても中国語の文法は英語よりも簡単です。

 

この本を使えばそれを深く実感することができるので、読んでると「中国語の文法、なんだかイケそうじゃん!」という気持ちになってきます。

 

記憶に残りやすい

「勉強したことが記憶に残りやすい」というのも、英語と一緒に中国語を勉強する大きなメリットです。

 

英語の知識を頼りに中国語を勉強すると、すでに頭にある英語に関連付けられる形で中国語の文法知識が学習されるので、英語の知識が中国語の知識をひっかける"フック"となり、記憶への定着が早くなります。

 

「英語と中国語の知識がゴチャゴチャになりそうで不安・・・」

 

と思う人もいるかもしれませんが、それはむしろ逆で、しっかりと両者の違いを意識しながら勉強した方が、知識の混同がなくなります。ほんとです。

 

中途半端に英語の知識があると、中国語を勉強したときに英語の知識が邪魔になって、ミスをしてしまうというのはよくあること。ぼくもそうです。

しかしこの本を一通り読んでおけば、2つの言語の違いがハッキリとわかるので、頭の中でしっかりと区別され、整理されていきます。

 

ぼくが中国語の勉強を始めた2年前にこの本があったら、もっとスムーズに勉強が進んでいたのにな~と思いますね。。。

 

コラムが最高すぎる!

随所に散りばめられているコラムがめちゃくちゃおもしろいです。

これは本当にヤバイ。これだけでも買う価値ありかも・・・。

 

扱っているテーマとしては、

中国語を直訳した英語

Yes,Noに対する語彙がない中国語

コスパにこだわる「断捨離言語」中国語

バイリンガルな中国語世界

「中国語学習うんざり症」対策

などなど。

合計27個のコラムが本の途中途中に収録されています。

 

コラム自体がめちゃくちゃ面白くてためになるというのもあるんですが、このコラムのおかげで、単調になりがちな文法学習の気分転換ができます。

勉強が続くための工夫もされていて、本当に優秀な本だなと思いますね。

 

類書との比較

「英語をヒントに中国語を勉強してみよう」というコンセプト自体は、実は真新しいものではありません。

今まで『英語がわかれば中国語はできる』『英語も同時に覚えよう 聴いて覚える中国語』など、英語と中国語、2言語を扱ったテキストは何冊も出版されてきました。

英語がわかれば中国語はできる

英語がわかれば中国語はできる

 
英語も同時に覚えよう 聴いて覚える中国語 [CD付]

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  • 作者: 外語教学与研究出版社,センゲージラーニング株式会社
  • 出版社/メーカー: アスク出版
  • 発売日: 2009/03/19
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • 購入: 1人 クリック: 4回
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しかし、これらの本はどちらかというと「日本語、英語、中国語が並んだ例文集」という感じで、今回出版された『英語と一緒に学ぶ中国語』のように、

 

  • 英語と中国語の文法の違いを詳しく「説明」している
  • 説明がとにかくわかりやすい

 

といった特徴は持っていません。

 

そういう意味で、今回の『英語と一緒に学ぶ中国語』は、

 

英語と中国語の2言語を扱ったテキストの中では間違いなく最高品質

 

だと言え、さらに言うと

 

あるようでなかった新しい参考書

 

だと言うこともできるでしょう。

まぁ、要するに最高のテキストだということですよ。

 

ちなみに、知らない人にはどうでもいいことだと思いますが、この本の作者の1人は植田一三という、英語の参考書で絶大な人気を誇る英語超人です。

何冊も語学参考書を出版してきた植田一三氏だからこそのクオリティだと思いますね。

 

まとめ:こんな人に特におすすめ

というわけで今回は『英語と一緒に学ぶ中国語』というテキストがおすすめだったので紹介してみました。

英語の知識がある程度あり、

  • 中国語の勉強をこれから始めてみたい
  • ある程度中国語の勉強をしたけど、もう一度基礎を見直したい

という方にはかなり効果的なテキストです。

 

「中国語を本格的に始める気はないけど、中国語には興味があって、どんな言語なのかちょっと知りたいな」

 

という人にもおすすめですね。

 

ぜひ読んでみてください!

英語と一緒に学ぶ中国語

英語と一緒に学ぶ中国語

 

 

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